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パパス「おう 俺!目がさめたようだな」俺「・・・あ?」2/3

パパス「おう 俺!目がさめたようだな」俺「・・・あ?」




286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 13:54:44.74 ID:mf6QTRCJ0
パパス「こらー! なにをしているっ! さっさと 岩をはこばんかっ!」ビシィッ

パパス「この石を 上の階に はこぶんだ!
    わが教祖さまは 大神殿の 完成を 待ちのぞまれているぞ」

パパス「さあ とっとと はこんで いきやがれ!
    ノタノタしてると この岩に 押しつぶされるぞ!」

パパス「なんだ その目つきはっ?
    ドレイはよお もっと 死んだような目を してるもんだぜ
    ええい 気分のわるいヤツめ! さあ はたらくんだっ!」ビシィッ 




元スレ
パパス「おう 俺!目がさめたようだな」俺「・・・あ?」




288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 13:58:44.05 ID:mf6QTRCJ0
ムチ男A「パパスさん! 新人がやってきたので 挨拶にあがりました!」

ムチ男B「はじめまして!今日から精一杯 ドレイをこきつかわせて いただきます!!よろしくおねがいします!」

パパス「うむ。なかなかよい 心がけだ
    なにかあったら すぐ 私に言うのだぞ。なんといっても この神殿の 最高責任者だからな!
    さあ おしゃべりはそこまでだ 新人! 今日は ゲマさまが 視察に来られる日だぞ! さあ はたらけ!!」


ムチ男B「はいっ!!
     ややっ さっそくあそこに サボっているやつ!!」


青年「・・・・・」


289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:03:56.39 ID:mf6QTRCJ0
ムチ男B「おいキサマ!!!なにを ボサっとしている!ドレイはドレイらしくしていろ!!」

青年「・・・・・」

ムチ男B「コラー!聞いているのか!? オレたちの命令は ぜったいなんだぞ!!
     口で言ってもわからないなら ムチでたたいてやる!!!」ビュンッ

バシィ!!

ムチ男B「!! な! 音速を超えるといわれる ムチを 素手で・・・!!」

青年「・・・・・俺ぁよお・・・ここに来てから今までの10年間 誰の指図も受けてねぇんだ。
   ましてや こうやってたそがれている時間を 邪魔されるのが なにより嫌いでね・・・・・」グググ・・・

ムチ男B「うわ!な、なんという力だ・・・!!」

青年「そのムチ貸せよ。 俺が打ち方を教えてやる」グイッ

ムチ男B「あっ! 奪われた!!
     だっ 誰かきてくれーーーーーー!」



294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:08:50.30 ID:mf6QTRCJ0
ムチ男A「なんだなんだ!!!?」

ムチ男C「どうした!!」

ムチ男D「ドレイの反乱か!!?」



ムチ男AC「!!  あ・・・・・あれは・・・!」

ムチ男B「先輩がた!!助けてください!! あの男が 私のムチを・・・」


ムチ男A「・・・・」
ムチ男C「・・・・」


295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:12:22.92 ID:mf6QTRCJ0
ムチ男B「せ、先輩・・・・?」

ムチ男A「この神殿には・・・決して手を出しちゃいけねえヤツがいるんだ」

ムチ男C「お前は そいつに手を出しちまった・・・・・・ 俺たちにはどうしようもない」スタスタ


青年「ムチってのはそもそも 相手を死に至らしめずして 苦痛を与える道具なんだ・・・
   でもよォ・・・・・打つ人間によっては・・・・」


青年「覇ぁ!!!!!!!!」
ビッシャアアアアン!!!!

青年「この通り   地面だって割れるんだ・・・」



300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:14:58.15 ID:mf6QTRCJ0
ムチ男B「あ・・・・・ああ・・・・・・・」ガタガタガタガタ

青年「今日のところは勘弁してやる。お前は俺の気まぐれによって助かったんだ
   だが次はないッ」ギロッ

ムチ男B「あ・・・・あ・・・」ジョボボボボ



青年「ふん・・・」

ヘンリー「やあ 俺! また新人いびりかい?ひねくれてるなあ」

青年(俺)「知るか・・・俺にちょっかいかけてきたあいつが悪い」

ヘンリー「しかしお前も よくわからないやつだな。そんなに強いなら とっとと逃げ出せばいいのに」


301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:18:12.43 ID:mf6QTRCJ0
ゲマ「ほっほっほ パパス、うまくやっていますか?」

パパス「ぬお!これはゲマさま!! ええ 私の働きによって このとおり順調に 神殿は出来上がっています!」

ゲマ「さすが私が見込んだだけのことは ありますね。 教祖さまも お喜びですよ
   その調子で がんばってください」

パパス「はっ ありがたきお言葉~~~
    さぁきさまら はたらけ! はたらけ! 死ぬまで はたらくんだ!」



俺「・・・・・親父があんなんだからな・・・放ってはいけねえよ」

ヘンリー「お前の親父には 本当に 申しわけなかったと 思っているよ」

ヘンリー「オレなんか ここを逃げだしても お城では 弟のデールが 王さまになってるだろうし……」

ヘンリー「と くどくど話してても しかたないなっ!
     さあ 仕事 仕事……」



303 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:20:58.76 ID:mf6QTRCJ0
俺「仕事なんてしなくていいってのによォ・・・
  人間、育つ環境で変わるもんだな」


パパス「よーし! 今日は ここまでだ!
    明日も 朝は早いぞ! それぞれ 部屋に もどって さっさと 休むんだ!」



ヘンリー「ふぃー 今日も疲れた。 俺、部屋に戻ろうぜ」

俺「ああ」




<朝>

婦人「ちょっと聞いておくれよ。 そこのマリアちゃんは 教団の信者だったのに ドレイに されちゃったのよ。
   なんでも 不注意で 教祖さまの 大事なお皿を わってしまったとかで……。
   マリアちゃんの 兄さんは 教団の兵士をしてるって いうのに まったく ひどい話よねえ……」

マリア「いいんです 私……。 最近 教祖さまの お考えに ついていけないところが あったし…
    それに 今まで こんなに多くの人々が 教団のために ドレイなされて いるなんて 知りませんでした」

俺「聞いてもねーのにベラベラと喋りはじめやがって。俺はうるさい女が嫌いなんだ」

婦人「」
マリア「」



307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:22:35.74 ID:mf6QTRCJ0
パパス「おらおら! 仕事の時間だぞ! さっさと いかないと このムチが とぶぞ!」

ドレイ「もう朝か・・・ やれいそげ!!」


俺「・・・・」

パパス「おお 俺か お前はゆっくりしていれば いいぞ
    お前とヘンリーには なにかと気をきかせてあるからな。ぬわっはっは」

俺「ふん・・・・」スタスタ

パパス「・・・・・・・」



パパス「むう・・・俺は 10年間 まともに 口をきいてくれない・・・
    いったい どうしてしまったのか・・・・・父親として 間違ったことはしていないはずだが・・・」



309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:26:47.71 ID:mf6QTRCJ0
俺「(さて・・・今日は何をして暇をつぶすかな・・・・・
   ん?)」


老人「むごいのう……。 誰か なんとかしてやれん もんじゃろうか……」

俺「どうかしたか?」

老人「おお 俺さん
   ・・・あそこを見てくだされ ドレイの女の子が いじめられておるわい かわいそうに・・・」

俺「・・・ふぅん?」ジロジロ


なんと! ドレイの女が ムチで うたれているっ!


313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:31:33.13 ID:mf6QTRCJ0
ムチ男A「オレの足の上に 石を 落とすとは ふてえ女だ! その根性をたたき直してやる!」

マリア「ど… どうか おゆるしください……」

ムチ男A「いーや だめだ。 たしか おめえは ドレイに なったばかりだったなあ
     このさいだから 自分がドレイだってことを 身にしみて わからせてやる!」

マリア「ひいいい……。」


俺「・・・・」

ヘンリー「あれ 俺! いつのまに となりに いたんだっ!?
     まあ いい……。 オレは もう ガマン できないぞ!」ダッ

俺「やれやれ、おせっかいなやつだ」


ヘンリー「オレは もう ガマン できないぞ!」


314 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:33:31.48 ID:mQs+T7Te0
ヘンリー「俺も混ぜてくれ!!!」


315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:35:39.03 ID:mf6QTRCJ0
マリア「いけません……。 私にかまうと あなたまで ムチで うたれてしまいますわ」

ムチ男A「なんだ! お前も はむかう気だなっ!? よーし 思い知らせてやる!」

ムチおとこが あらわれた!


ムチ男A「ん?きさまは パパスさんの お気に入りの一人じゃないか
     へっへっへ もう一人のキザなやつと違って お前は 強くないからな・・・
     パパスさんが見ていないうちに ギタギタにしてやる!!」


俺「・・・・・」



317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:42:47.18 ID:mf6QTRCJ0
老人「俺さん・・・!!あんた あの子と仲良しじゃなかったのかい!?
   助けてやらんのか!?」

俺「あいつは今・・・戦っている・・・・・」

老人「見りゃわかるわい! だから助けて―――」

俺「違う! あいつが戦っているのは・・・
  自分自身だ!!!だから俺が助けに行くわけにはいかねえんだよ」

老人「・・・・・・・・・・・



  (なに言ってんだこいつ)」

俺「・・・・勝てよ ヘンリー・・・」(思いつめた顔で遠くを眺める)


318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:47:26.05 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「はあはあ・・・」

ムチ男A「くっ・・・(こいつ いつのまに こんな力を・・・)」

ムチ男A「ドレイのぶんざいで・・・ 反抗するんじゃねええ~~~~~ッッ!!!!」ビシッ

ムチ男C「助太刀いたす!!」ビシッバシッ

ヘンリー「ぐ!!」


俺「・・・潮時か」スタスタ

ムチ男A「そらそらぁ! さっきまでの 威勢はどうした!」

ムチ男C「おらもっと反抗しろ!!」

ヘンリー「ぐふ・・・ちくしょう・・・・・・・」


319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:52:29.52 ID:mf6QTRCJ0
ムチ男A「はーん?まだそんな目ができるのか?気にくわねえ
     二度と 睨めねえように 目ん玉 えぐってやる!!!」ビュッ

ヘンリー「!!!うわあ――・・・」


俺「肉のカーテンッッッ!!!」サッ

ガキィ!!

ムチ男A「なに!! 誰だ 邪魔をするやつは!!」

俺「・・・ばぁ」

ムチ男AC「!!!!!! お、俺さん・・・・・・」


俺「よお お前ら 反抗して欲しいんだってなァ・・・?
  その望み 俺が叶えてやるぜ」ニヤリ



322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:54:35.96 ID:J+WAJMldO
ヘンリー「俺のゴールドオーブをみてくれ!!」



324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 14:56:49.80 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「俺・・・!!
     でも 騒ぎを起こしちゃ まずいんじゃないか?  今は ゲマが視察に来てるし お前が反抗したら パパスさんが・・・」

俺「・・・今まで俺がここに留まり続けた理由・・・・・
  パパスが 改心するんじゃないかと思ってたからなんだよ。お前とパパスを無理やり連れて 脱出するなんざ簡単だったさ
  だが人は、自ら変わりたいと思わなければダメなんだ。だから俺は待った・・・待ち続けた
  パパスは・・・親父は・・・・・ 俺にとっちゃ やっと出来た繋がりなんだ・・・
 

  だけど もう無駄だってわかったからよォ・・・最後にひと暴れさせてもらおうじゃねーの!!」

ムチ男AC「びぃぃぃいいいいいい」ガクガク





ゲマ「なにやら騒がしいですね・・・・」

パパス「様子を見に行ってみましょう・・・
    なんだ なんだ この さわぎはっ!?」


俺「・・・・・・ちっ」

ヘンリー「・・・・・」

ムチ男A「は、はっ! この2人が 突然 はむかってきて……」

ムチ男C「た 助かったぁああ」ジョロロロ



326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:00:03.22 ID:mf6QTRCJ0
ゲマ「ふむ ここで二人を庇っては 他のドレイにしめしがつきませんね
   あなたたちには 罰を与え――」

パパス「きっさっまっるぁあああ!!!!!!!!!!
    よりにもよって ゲマさまの前で よくもこんなまね してくれたぬわああああああああ!!!!!!」ビリビリ…


ムチ男D「パ…パパスさんが あんなに怒っているのは 初めてみた……」
ムチ男E「そりゃ無理ないぜ なんたって上司であるゲマさまの前で こんな騒ぎを起こされたとなると・…」
ムチ男F「ああ。最高責任者であるパパスさんの責任ってことになるからな」
ムチ男G「いくらパパスさんの息子で 最強の俺さんでも タダじゃ済まされないだろうよ」
ムチ男H「それだけじゃなく パパスさんにも罰がありそうだな…」
ムチ男I「はんっ 自分の息子で、強くてちょっとかっこいいからって 甘やかしすぎたツケさ」
ムチ男J「不用意な発言は避けるべきだと推測する。なぜならこの神殿には俺殿のフアンが大勢いるからだ」
ムチ男K「そうだよな…まあ俺さんは男の俺から見ても かまり魅力的だし  そういやムチ男T、お前ファンだったろ?」
ムチ男T「なッ!!! ば、ばかいうな!!!俺はただちょっと憧れてただけというか……」
ムチ男W「ばーか そういうのをファンっていうんだよ!」ポカッ

ドッ ワハハハハ



330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:05:05.51 ID:mf6QTRCJ0
兵士「………………(今のうちに)
   マリア、いまだ!こっちへこい!!手当てしてやる」ボソボソ

マリア「え?でも…」

兵士「いいから このすきに!!」



パパス「今日という今日は もうかばいきれん・・・!!!
    お前たち二人は 死刑だ!!!!!」 ド  ン  ッ



ドレイ「そ、そんな・・・・」

ドレイ「ひどすぎる・・・!!!」

ドレイ「あんまりだ!!」

ゲマ「それはちょっと やりすぎではないでしょうか・・・・」



332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:05:49.15 ID:mQs+T7Te0
ゲマ優しい


333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:06:07.92 ID:8cXwP2IT0
ゲマwww


334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:06:14.68 ID:iMbI7vyP0
ゲマに人間の心が


335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:06:20.04 ID:lbTFCwod0
ゲマw


336 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:06:36.23 ID:1j0zirhJO
ゲマさん随分と甘いなぁ


337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:08:22.79 ID:mf6QTRCJ0
パパス「ええい やかましい!!!! ただの死刑じゃないぞ
    生きたまま 島流しの刑だ!! 食料も 水もないまま 海をさまよい 苦しみながら 死んでいくのだ!」

パパス「わかったな?きさまら二人は みせしめだ・・・」

俺「・・・・・」

ヘンリー「・・・・・」



パパス「・・・ゲマさま たいへん見苦しいところを おみせして 申し訳ございません
    このパパス 最高責任者として 今回の不祥事を重く受け止めるとともに この身をもって 罪を償わさせていただきます!」

ゲマ「ほっほっほ あなたは何も悪くないのですから 罰などうけなくとも―――」

パパス「いえ!!! やせても枯れても このパパス 自分の管理の甘さが招いた責任 とらさせていただく!!!
    
私もキサマらとともに 地獄の島流しに 合うぞ!!」ドン!

ゲマ「いや あなたは死ななくとも―――」

パパス「いえ!!!これが責任者の使命なのです!!!!!!」ドン!!

ゲマ「そこまでしなく―――」

パパス「いえ!!!!!!!!!」ドン!!!


ゲマ「ほっほっほ………」


338 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:08:30.12 ID:Tjwhn85D0
下手に俺さんを刺激して報復されると困るからなwwww
さんざんボコられたゲマはよく分かってるwww



340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:11:32.30 ID:mf6QTRCJ0
パパス「さあ 来るんだっ!」ズンズン

俺「・・・」スタスタ

ヘンリー「・・・」スタスタ


<牢屋>

パパス「ここで待っていろ 準備をするからな!!」



ヘンリー「あーあ お前の親父のせいで 苦しみながら死ぬことになるのかーーー
     せめて 楽に死にたかったな・・・」

俺「・・・・そうでもねえかもしれないぜ?」

ヘンリー「はーん?どういうことだ?」



俺「(パパスを大切にしろ・・・か なるほどな) くっくっく」

ヘンリー「ひとりで笑ってやんの 気持ちわるいやつ・・・」



343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:13:00.85 ID:mQs+T7Te0
なるほどそうきたか


344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:13:26.85 ID:XYYVWuBz0
やっぱりパパスはパパスやったんや!裏切ってなんかなかったんや!


345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:14:54.17 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「ん? だれか 来たみたいだぞ!」

兵士「・・・」コソコソ


ガチャン

ヘンリー「おいおい こいつ 牢屋をあけたぞ
     いったい なんだろう? おい いってみようぜっ」ダッ


マリア「さ さきほどは 助けていただいて 本当にありがとうございました」

兵士「妹のマリアを たすけてくれたそうで 本当に感謝している。 私は 兄のヨシュアだ
   まえから 思っていたのだが お前たちは どうも他のドレイとちがうらしい。 生きた目をしている!
   そのお前たちをみこんで たのみが あるのだ。 聞いてくれるな?」

ヘンリー「ああ。話してみろよ」


346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:18:38.67 ID:mQs+T7Te0
これセリフ全部暗記してんの?
それともゲームやりながら書いてんの?



348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:21:15.09 ID:mf6QTRCJ0
>>346
ゲームやりながら書いたよ
あとセリフ集みたいな感じで載せているHPも少し参考にさせてもらった



ヨシュア「じつは まだウワサだが――」

俺「この神殿が 完成すれば 秘密を守るため ドレイたちを 皆殺しにするかも知れない。
  そうなれば 当然 妹のマリアも殺される
  だから妹のマリアを連れて 逃げてくれ  ってことだろう?」

ヨシュア「・・・」

マリア「・・・」

俺「ずいぶん自分勝手なヤロウだ。身内だから助けるなんてよォ!!!
  ・・・・・と怒鳴りつけてやりたいところだが、お前の考えが今は一番得策だとおもうぜ
  全員死ぬより一人でも助かるなら そっちのほうがいいに決まっている」

ヨシュア「!! では 願いを 聞いてくれるのか!」




パパス「きさまら!何をしている!!!」




351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:22:47.73 ID:XYYVWuBz0
>>348
パパスくんなwwwwwww


352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:23:22.94 ID:yV08rNKP0
パパスをホイミメラゾーマの刑に処す


353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:24:28.24 ID:3wNUMMy80
パパスさんェ…


354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:25:34.78 ID:mf6QTRCJ0
ヨシュア「し、しまった・・・!!見つかった!
     もうだめだ・・・」


パパス「きさまら 逃げるつもりだな? ぬわっはっは・・・ぬわーーーっはっはっは!!!!

    よかろう!共に行こうぞ!!!」

ヨシュア「・・・!?」

マリア「・・・!?」

ヘンリー「・・・!? そ、それってつまり この人たちも 一緒に死ねってこと・・・・・・?」



 
358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:29:04.14 ID:mf6QTRCJ0
パパス「王子!!」

バス ボゴッ ボキィ

ヘンリー「!! ゴフェ!!!!」


パパス「王子! あなたは 私の 気持ちを 考えたことが あるのか!?
    軽々しく 死ねなどと 口にするでない!!」

パパス「さあ ともかく
    追手のこないうちに ここを!」


ヨシュア「な、なにがどうなっているんだ」

マリア「さあ・・・」

俺「説明はあとだ!!!パパスの言うとおり、今はさっさとずらかったほうがいい
  さあ 樽に乗り込め!!!」


359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:34:11.96 ID:mf6QTRCJ0
ヨシュア「この水牢は ドレイの 死体を流すためのものだが タルに入っていれば たぶん 生きたまま出られるだろう
     しかし 私も一緒に乗ってしまったが 誰が水路を開けるボタンを押すんだ・・・?」

パパス「・・・あ」

ヨシュア「ボタンを押せば、樽はすぐに流されるだろう  やはり 私が残るしか・・・・・」

マリア「そ、そんな・・・」





俺「おいおい 忘れてもらっちゃ困るぜ
  空のように静かで 雷のように素早い この俺をな!!!」ギュオッ

ポチッ

ギュオッ

俺「ただいま」


364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:39:12.57 ID:mf6QTRCJ0
ヨシュア「み・・・見えなかった・・・・・」

ヘンリー「すげえ・・・」

マリア「まあ・・・」

パパス「さすがは 私の息子だな!!」

俺「ふん 大したことじゃない」ニマァ


ヘンリー「なにはともあれ これで自由の身だな!!!」

マリア「でも ほかの方を置き去りにして 自分だけ助かってしまうなんて・・・罪悪感で胸がいっぱいです」

ヨシュア「仕方がないんだ  彼らの分まで 生きよう」


俺「バーカ あいつらも助けるんだよ
  この俺がな」


365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:43:11.28 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「!! ・・・ああ!そうだな!!!
     そのためにも もっと強くならないと・・・」

パパス「うむ!!」


マリア「強い人たち・・・」

ヨシュア「そうだな・・・・・」


じごくの ドレイせいかつから だっしゅつした 俺たち!!
しかし かれらのたびは まだおわったわけでは ない・・・
ほかの ドレイも かならず すくう!! そんな あらたなもくひょうを むねに 俺たちは じゆうのかなたへと ながれてゆくのであった▼


367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:48:31.00 ID:mf6QTRCJ0
パパス「樽の中というのは 思っていたよりも 暇だな・・・」


ヘンリー「あ、そうだ 時間もあることだし 説明してくれよ!! なんで俺たちは 死刑にならずにすんだんだ!?」

ヨシュア「そうだな なぜパパスさんは 私たちを逃がしてくれたのかというところも 気がかりだ」

俺「それはだな・・・」

パパス「私の口から話そう!!」


パパスは話し始めた。10年前のあの日 ヘンリーがこのまま殺されてしまえば 自分の社会的地位が危ぶまれると悟り 靴の裏を舐めてでも助かろうと思った。
靴を舐め回そうと決意しかけたそのとき ある考えがパパスの頭を駆け巡った。ゲマに気に入られることで 息子やヘンリーの命も助かるのではないか。
いくら俺が強いとはいえ 人質がいてはどうすることもできない。だからあえてゲマの右腕となり、彼に従い、俺とヘンリーを連れて逃げ出すチャンスをうかがっていたのだ。
だがある日 パパスは思った。もうこのままでもいいんじゃね?と。そして ドレイを痛めつける生活が楽しくて仕方がなくなってきた頃・・・
俺とヘンリーが いつにも増して反抗的な態度をとった。それもゲマが視察に来ているタイミングで。この出来事が、脱出などどうでもよくなっていたパパスの心を再び焚きつけた!
みせしめと称し二人を樽で流せば、合法的にここから逃がすことができる! 責任を取るため自分も流れれば助かる!なによりもそれが嬉しくて仕方なかった。
ヨシュアとマリアは機嫌がいいパパスのもとに たまたま現れたのでついでに助けた。単なるきまぐれである。 



370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:54:51.89 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「・・・・・・」

ヨシュア「・・・・・・」

マリア「・・・・・・」

ヘンリー「ところどころ いいやつなだけで ほとんどクズじゃねーか・・・」

パパス「魔物に仕えていたせいで 心が少し侵食されてしまったのだ なに、そのうち戻るさ!ぬわっはっは」


俺「なんだっていいじゃねーか 無事脱出できたんだからよ」

ヘンリー「へへ そうだな!」

パパス「さあ 今夜は宴だ!! 酒も食料も いっぱい用意してきたからな!!」

ヨシュア「いよっ!!!待ってました!!!!!!!!色男!!!!」ヒューヒュー

パパス「わっはっは!!!」



こうして 樽は どんどん流れていった・・・


371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 15:59:05.06 ID:S6d1z3KP0
樽の中で宴できるってどれだけ大きい樽だよ



373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:00:34.39 ID:mf6QTRCJ0
     ・
     ・
     ・
     ・

俺「・・・・・・・・う・・・ん・・・」

シスター「よかった! 気がつかれましたのねっ!」

俺「ここは・・・・? うっ!!!あ、頭が・・・・・」

シスター「もう3日も 眠りっぱなしで このまま 起きないのではと 心配していましたのよ
    しかし タルの中に 人が はいっていたのには びっくりしましたわ。しかも みんな ぐでんぐでんに 酔っ払っているんですもの」

シスター「お連れの人から聞いたのですが 樽の中で とんでもなく楽しんでらしたとか……。
     ここは名もない海辺の修道院。 どうか 二日酔いが治るまで ゆっくりしていってくださいね」


俺「・・・・・・・おぇ  みんなを 探そう・・・」ヨロヨロ



376 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:05:36.96 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「・・・・・・」

俺「お  ヘンリー・・・ 海なんか眺めて どうした?」トンッ

ヘンリー「んげぇええええええ」オロロロロロロ

俺「うお!! だ、大丈夫か!!!!!!!」

ヘンリー「よ、よせ・・・大声だすんじゃな んげぇええええええええ」ゲロロロロロロ


俺「・・・・ヘンリー!!!ヘンリー!!!!」

へんじがない… ただの しかばねの ようだ。


俺「・・・他のやつらは・・・・・?」


377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:07:04.56 ID:3wNUMMy80
二日酔いで死ぬなよwwwwww


379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:11:07.90 ID:mf6QTRCJ0
マリア「んげぇええええええええ」

ヨシュア「んげぇえええええええ」



シスター「んげぇえええええええ」

パパス「わっはっは もらいゲロとは なさけない!!」


俺「・・・・・・悪夢だ」

地獄のような 一日が 過ぎていった……。
そして 夜が明けた……。

テーレーレーレーレッテッテー




※本作中に未成年が飲酒するシーンがありますが、未成年者の飲酒は法律でかたく禁止されています
ストーリー上のフィクションですので いくら俺がかっこいいからといっても、絶対に真似しないでください



380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:13:47.27 ID:G7Fe6Y1S0
だめだワロタww


381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:16:16.11 ID:IUzqU/Vr0
真面目かwww


382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:16:35.01 ID:7WSx7cKF0
注意書きするくらいなら、酒じゃなくて船酔いにしとけwww



384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:17:03.06 ID:mf6QTRCJ0
<朝>

ヘンリー「よぉーし!!ヘンリーさま 完全復活!!!!!」


ヨシュア「私は まだだめだ・・・あたまが・・・割れる・・・・・・・」

マリア「んげぇええええええ」


パパス「しかし 樽の中での宴は楽しかったな! まさか 逃亡生活がこんなにも充実しているとは・・・
    また経験したいぞ!わっはっは」

俺「まあ・・・楽しかったのは同意だが、アルコールは禁止だな
  ん?いつの間にか 着替えている・・・・・」

若シスター「そうですわ。その服は あなたが持っていた荷物に はいっていたものです。
      前の服は あまりにボロボロだったので 着がえさせて もらいましたのよ。ぽっ……。
      あと これも荷物の中に はいっていましたわ」


俺は ビアンカのリボンを手に取った。
俺は ゲレゲレのことを 思いだした……

俺「ゲレゲレ・・・あいつは今 どうしているのだろうか」

パパス「なぁに、きっと今頃立派な魔物になって 人々を食い殺しているだろう 心配するな」

俺「・・・・・」


385 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:21:51.23 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「な、なあ それより あんまり長居するわけにもいかないと思うぜ?
     だって俺たちには ドレイを開放するって 重大な役目が あるだろう?」

俺「そうだな・・・・・俺たちが今いる正確な位置の把握を優先的に行うか
  ヘンリー パパス 旅支度を整えろ。すぐに出発する」

ヘンリー「ああ、わかった といっても 俺は荷物なんてなにももってないけどな
     世話になった人たちに 挨拶してくるぜ」ダッ

パパス「私は荷物をとってくるとしよう」テクテク



シスター「やはり いってしまうのですね。
     なんでも ドレイを救う旅とか。
     北にある 大きな町でなら 何か 分かるかもしれませんね。
     どうか お気をつけて」

ヘンリー「ありがとう。 お世話になりました」



389 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:27:38.23 ID:mf6QTRCJ0
ヨシュア「きみたちのあかげで 私もマリアも助かることができた・・・
     この恩は 一生忘れないだろう」

マリア「んげぇえええ……本当に いろいろ ありがとうございました。
    私は ここに残り 多くのドレイの皆さんのために 毎日 祈ることにしました。んげぇ
    そして みなさんが 無事でいられるようにも……。
    どうか お気をつけんげぇええ…」

ヘンリー「ありがとう 元気でな!!
     あとこれ・・・つまらないものかもしれないけど 受け取ってくれ!」


ヘンリーは マリアに エチケットぶくろを てわたした!!

マリア「まあ・・・ありがとうございます!!」

ヘンリー「吐いてるキミも すてきだZE☆
     あばよ!!!!」タッタッタッ

マリア「…ぽっ」


391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:32:36.10 ID:mf6QTRCJ0
支援ありがとう




ヘンリー「俺!おまたせ!!」

俺「あいさつはもう済んだのか?」

ヘンリー「ああ、ばっちりだぜ お前も 挨拶ぐらいしてこいよ」

俺「永遠の別れじゃねーんだ。会いたくなったらまた来ればいい
  ま、俺はならねえけど」

ヘンリー「そうだよな・・・!!」



パパス「またせたな!長旅になると思ったので 酒の種類を厳選していたら おもいのほか時間がかかってしまった!」

俺「・・・・・・」

ヘンリー「酒しか荷物ないのかよ・・・」

パパス「わっはっは!!」

俺「まあいい。では行くぞ
  世話になったな シスター」


392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:34:54.91 ID:wuBmuw7M0
かわいい女の子が吐く姿って興奮するよね
あの綺麗な顔のかわいい口から悪臭を放ちながら溢れる吐瀉物



395 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:37:40.80 ID:mf6QTRCJ0
シスター「俺 あなたは もう大人です。これからは 自分の道を 自分で見つけなくては ならないでしょう」

パパス「父である私もパーティにいるんだがな!わっはっは」

シスター「しかし 神さまが 見守ってくれていることを わすれないでください。
     俺の旅に 神の ごかごが あらんことを」

俺「ふん 心にもないことを
         ・・・・・・ありがとよ」


ヘンリー「さあて いこうぜ!」

パパス「うむ!!」


396 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:41:30.97 ID:0NBed26l0
さて…カジノの街か


397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:41:55.62 ID:mf6QTRCJ0
スライムが あらわれた!
俺「覇ぁ!!!」
ガスミンクが あらわれた!
パパス「ぬん!!」
ブラウニーが あらわれた!
俺「覇ぁ!!!」
ベビーニュートが あらわれた!
パパス「ぬん!!」
まどうしが あらわれた!
俺「覇ぁ!!!」
さんぞくウルフが あらわれた!
パパス「ぬん!!」
クックルーが あらわれた!
俺「覇ぁ!!!」
エビルアップルが あらわれた!
パパス「ぬん!!」

ヘンリー「・・・この旅に 俺って必要?」


399 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:46:49.68 ID:mf6QTRCJ0
俺「町についたみたいだな」

ヘンリー「ずいぶんにぎやかな ところだな!!」

パパス「愚民どもの娯楽がある 町なんだろう
    ドレイ候補が わんさかいるぞ」

ヘンリー「なあ・・・こいつ本当に大丈夫なのか?」

俺「多少不安だ が、まあ多めにみてやってくれ・・・・・
  おい ここはなんという名の町だ?」

男「兄さんたち ここは初めてかい?
  ここは 誰もが夢を抱き やってくる オラクルベリーの都だ」



401 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:50:03.26 ID:mf6QTRCJ0
パパス「オラクルベリー・・・ふむ 聞いたことないな  どうやらサンタローズからは かなり遠いらしい」

俺「この世界の地理状況がまったくわからねーが・・・おそらくサンタローズとは違う大陸なのだろう」

パパス「そのようだな さて どうしたものか」

ヘンリー「もっと話をきいてみようぜ
     それに 誰もが夢をいだいてやってくる都なんて 気になるじゃないか!!」


若者「やあ 負けた 負けた! 人生 やっぱり 楽をして かせげないもんだなあ」

娘「あたし 踊り子になりたくて この町に やってきたの。
  きっと トップダンサーに なってみせるわ」クルッ




俺「なるほど・・・ざっと聞いて回ったが やはり俺たちがいた大陸とは離れた場所のようだ」

ヘンリー「そうみたいだな あまり有益な情報も なかったし・・・長居は無用かな」


俺「ところで・・・パパスのヤロウはどこだ?」

ヘンリー「え? ・・・あれ いつのまに いなくなったんだ!?」

俺「ちっ いい年して迷子かよ つくづくお荷物なやつだ
  しかたねえ・・・探しにいくぞ」



405 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:53:48.97 ID:mf6QTRCJ0
ガチャ

俺「失礼する ここに片乳を出したひげ面のおっさんが来なかったか?」

老婆「? そんなやつがわしの前にあらわれたら 襲ってしまうわい」

俺「そうか 邪魔したな」クルッ


老婆「まちな  わしは この町では ちょっと 名の知れた 占いババじゃ。
   本当は 夜しか 占わぬが おぬしは なかなかの男舞前で わしの好みだから いいことを 教えてあげるぞえ。」

老婆「巨大な闇の手が この世界を のみこもうと しておる!
   信じる 信じまいは おぬしの勝手じゃがな……。 ふぁっふぁっふぁっ」

ヘンリー「そんなこと急に言われても・・・なあ?」

俺「俺は信じるぜ。確かに嫌な予感がする  つっても俺にとっちゃ願ってもないことだがな(クックック)
  教えてくれてありがとよお姉さん じゃあな」

老婆「お姉さん…じゃと///」ポッ



407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 16:58:07.71 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「にしてもパパスさん まじでどこいったんだ?
     ん?地下へ通じる 怪しげな階段・・・ パパスさんが いるかもしれない。行ってみようぜ」

ザッザッザッザッ

老人「わしが 有名な モンスターじいさんじゃ。」

ヘンリー「今度はジジイかよ・・・」

ヘンリー「ふむ……。おぬしは なかなか するどい目を しておるな。
   しかも ふしぎな目じゃ。もしかすると おぬしなら モンスターですら 改心させ 仲間にできるかも知れんの」

俺「ほう?」



老人「なに? それには どうしたら いいかだと? よろしい 教えてしんぜよう。
   まず 馬車を 手に入れることじゃ! そして……
   憎む心ではなく 愛をもって モンスターたちと戦うのじゃ。
   その おぬしの心が通じたとき モンスターは むこうから 仲間にしてくれと いってくる じゃろう。
   もっとも 彼らは 自分より 強い者しか尊敬しないから 仲間になりたいというのは こっちが勝ったあとじゃがな」

俺「ふん、モンスターを仲間にする気はさらさらない が・・・ 馬車か。そいつがあれば旅は楽になりそうだな

  あと言っておくが 俺はもともとやつらを憎んでなんかいない。生きとし生けるもの全ての命は平等だと考えているからな
  それからもうひとつ・・・俺より強いモンスターなど 存在しねえよ(ニマァ)
  じゃあな」

ザッザッザッザッ


410 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 17:02:03.57 ID:mf6QTRCJ0
俺「ここもハズレか・・・あのヤロウ・・・・・手間かけさせやがって
  どこを探せばいいってんだよ クソ」

ヘンリー「そういえば入り口付近に カジノがあったけど まさか・・・」

俺「いや あいつもそこまで落ちぶれちゃいないだろう。 あれでも俺の・・・親父なんだからな」

ヘンリー「そうだよな・・・!
     でもよう、カジノってたぶん 世界中から人が集まるんじゃないか? だったらすごい情報を 聞けるかも!」

俺「確かに・・・。賭け事に興味はないが、行ってみる価値はありそうだ」

ヘンリー「やりっ!! おれ 一回でいいから カジノに行ってみたかったんだ!!!」

俺「一度ギャンブルにハマれば全てを搾取される・・・人生までもな
  そんなのは愚か者のすることだ。それだけは肝に銘じておけ」

ヘンリー「おう!!おれは 愚か者なんかじゃないからな!!」

俺「よし では行くぞ」


414 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 17:09:04.06 ID:mf6QTRCJ0
<カジノ>

バニー「ようこそ カジノへ。ここでは コインしか つかえません。
    そこの キャッシャーで コインを 買ってくださいね」

ヘンリー「ちょっとだけ・・・な!ちょっとだけ!」

俺「てめーの金だ 好きにしろ」

ヘンリー「ひゃっほう!!! おねーさん、50枚ちょうだい!!」


俺「ったく ガキだな・・・
  さて 俺はCOOLに情報収集でもするか」



418 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 17:12:59.07 ID:mf6QTRCJ0
<BAR>

マスター「いらっしゃいませ」

俺「マスター、一杯くれ」ドカッ

マスター「かしこまりました。何をお作りいたしましょう?」
     

俺「酒はダメなんで、オレンジジュースください」

マスター「あ・・・はい
     お兄さん、調子はどうです?勝ってますか?」

俺「いや 俺は付き添いで来ただけだ 賭けはやらねえ」

マスター「そうですか  せっかくカジノがある町に来たのに それじゃあ たいくつでしょう?」

俺「ああ・・・なにか面白い話でも聞かせてくれよ」


419 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 17:16:42.17 ID:mf6QTRCJ0
マスター「そうですね・・・
     お客さん、伝説の勇者って 知っていますか?」


俺「伝説の 勇者・・・?」ズズズ・・

マスター「ええ、なんでも 世界を 闇が むしばむという ウワサが あるみたいですが
     その闇を うちやぶる 伝説の勇者が 現れるとか 現れないとか・・・

俺「ほう・・・?」(片眉をつりあげる)

マスター「どちらも あくまで ウワサですけどね
     そういう人が ホントに 出現するか どうか……。
     私は 出現するほうに コイン1000まい かけてるんですよっ」

俺「ふぅん? ならば俺も賭けよう」

マスター「おっ お客さん 初ギャンブルですか!! して 何に何を賭けるんです?」


420 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 17:22:41.46 ID:mf6QTRCJ0
俺「光と闇・・・共に出現する方に賭けよう
  俺の人生を!!!!!」バン!

マスター「・・・!!!!
     はっはっは いや お客さん あなた 生粋の ギャンブラーですな!
     きっと この町で うまくやっていけますよ!」

俺「勘弁してくれ(クックック)
  ありがとよ 面白い話だったぜ」チャリン

マスター「あ、それからもう一つ これもタイムリーな話なんですがね
     今日 とんでもなく大負けした人がいるそうですよ!! ほかのお客さんの話を聞くかぎり
     なんでも 片乳を出した変態だとか。そういう人を見かけたら 近づかないことですね」

俺「なん・・・だと・・・・・・・・?」



432 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 17:57:50.29 ID:mf6QTRCJ0




俺「ちくしょう・・・パパスのアホめ・・・・・まさか本当にカジノに来ていたとは
  しかも大敗だと? 一刻も早くあのアホを連れてこの町を出よう」

ヘンリー「あ、俺!!! 結局全部 スっちまったよ・・・クソ ぜってー遠隔だ」

俺「そんなことより やべえことを聞いちまった
  ここにパパスが来ていたらしい・・・ いや、ひょっとすると まだいるかもしれん」

ヘンリー「パパスさんが・・・?
     ん?!なんだか モンスター闘技場の方が 騒がしいぞ まさか・・・
     俺!行ってみよう」

俺「Shit...嫌な予感しかしねえぜ」


436 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 18:13:38.25 ID:mf6QTRCJ0
パパス「おらっそこだ!!!!やれ!!!!ああ!!おいコラ!!!負けたらぶっ殺すぞ!!!!」

ディーラー「お、お客様!大声を出すのは やめてくださいと なんども・・・」

パパス「ええい やかましいぞ!! 私が賭けたモンスター、さっきから 一度も勝っていないぞ!!
    八百長でも してるんじゃないのか!んん!?」

ディーラー「そのようなことは決して・・・(大穴狙いでスライムにしか賭けてないんじゃ 勝てるはずないだろ)」

パパス「ああっ そうこうしているうちに また負けやがった・・・
    ええい もう我慢ならん!!!」ダッ


なんと パパスが せんとうに くわわった!!!



438 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 18:18:40.93 ID:mf6QTRCJ0
魔物のむれは おどろきとまどっている


パパスの こうげき!
パパスの こうげき!


パパス「わっはっは!!哀れなスライムに代わって 私が相手だ! 全員たたきつぶしてやる!」


パパスの こうげき!
パパスの こうげき!
ドゥクシ!ボガッ!ムテキビーム!


ヘンリー「予想以上にひどい有様だな・・・」

俺「次ゲマに会ったら 返してやろう」

ヘンリー「それが一番かもな この世界にとっても あいつにとっても」


439 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 18:25:00.70 ID:mf6QTRCJ0
ディーラー「だれか 助けてくれーーーー!!」


俺「っと。 尻拭いにでも行ってくるか」シュンッ

ヘンリー「オーケー 頼んだぜ」


パパス「ぬわっはっは!!!!死ね!死ぬのだ!!!」

シュンッ

俺「・・・・・」

パパス「おお!俺じゃないか!! どうだ お前も一緒に 闘技場で戦うか?」



441 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 18:30:13.22 ID:mf6QTRCJ0
俺「てめえ・・・『覚悟して来てる人』だよなァ・・・

  モンスターを「始末」しようとするって事は、 逆に「始末」されるかもしれないという危険を
  常に『覚悟して来ている人』ってわけだよな・・・・・?」

パパス「なにを言って・・・」


俺「オレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレ!!!」ドゴドゴドゴドゴッ

パパス「うがげごがごぎご」

俺「オレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレ!!!」

俺「オレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレ!!!」


442 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 18:32:11.01 ID:3wNUMMy80
俺さんラッシュもちかよwwww


443 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 18:36:48.14 ID:mf6QTRCJ0
俺「オレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレ
  オレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレ
  オレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレ」

俺「オレオレオレオレオレオレオレオレ、オレェエエーーーーーーーーッッ!!!!!!」バゴォーン!!

パパス「ヤッダーバァアァァァァアアアアア!!!!」



俺「人に迷惑かけんじゃねえよ ボケが」




ディーラー「あ・・・あ・・・・・・」パクパク

俺「連れが邪魔したな。こいつは連れて出て行くから安心しな」グイッ

パパス「」

俺「いくぞ ヘンリー」

ヘンリー「あ、ああ・・・


444 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 18:40:50.00 ID:ZaX2FDpd0
このパパスを生かしてたらグランバニア滅ぶぞ


445 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 18:43:06.29 ID:6J0cYkQ80
そういえばグランバニア王継承しないのか
この際もう殺して王位奪い取れよ


446 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 18:45:19.21 ID:mf6QTRCJ0
俺「オレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレ
  オレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレ
  オレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレ」

俺「オレオレオレオレオレオレオレオレ、オレェエエーーーーーーーーッッ!!!!!!」バゴォーン!!

パパス「ヤッダーバァアァァァァアアアアア!!!!」



俺「人に迷惑かけんじゃねえよ ボケが」




ディーラー「あ・・・あ・・・・・・」パクパク

俺「連れが邪魔したな。こいつは連れて出て行くから安心しな」グイッ

パパス「」

俺「いくぞ ヘンリー」

ヘンリー「あ、ああ・・・


447 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 18:47:56.32 ID:mf6QTRCJ0
俺「やはりギャンブルにハマると ろくなことにならんな」

ヘンリー「(パパスさんはもともとろくでもない人間だったけど)」

俺「しかしこいつを担いで旅を続けるのは大変だな・・・チッ どうしたものか」



男「オーーイ!!にいさんたち!!ちょっと待ちな!!」

ヘンリー「ん?俺たちに言ってるのかな?」

俺「なにか用か?俺ぁ一刻も早く こんな町出たいんだ。邪魔をするな」

男「まあそう言うなよ。あんたらにいい話があるんだ!
  俺はこの町で オラクル屋って店をやってるんだがよ・・・」


男「お前さん 旅の人だろ? だったら 馬車のひとつも 買ってみないかい? そんな大男を担いで 旅するのは大変だろう?」

俺「ほう・・・ そいつは確かにありがたい話だ
  が、残念ながらギャンブル狂のクズどものせいで こっちは一文無しなんだ」ギロッ

ヘンリー「わ、わるかったよぅ・・・」


448 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 18:51:17.82 ID:S+PtTEqNO
>>447
「てめーの金だ 好きにしろ」とか言ってましたやん


450 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 18:55:13.37 ID:mf6QTRCJ0
男「金のことなら心配しなさんな!
  3000Gと いいたい ところだが まけにまけて 無料でさしあげよう!」

俺「・・・どういう風の吹き回しだ?なにを企んでいる」

男「なぁに さっきのカジノでの暴動 ちょっくら拝見させてもたってよ。あんたの強さに惚れちまっただけさ
  さ、俺の気が変わらんうちに 持っていきな!」


俺「そういうことなら ありがたくいただこう。すまんな」

男「へっ いいってことよ そのかわりと いっちゃあなんだが またこの町に来てくれよ!
  いちファンとしての 頼みだ」

俺「・・・ああ、わかった」

男「じゃあな兄さんたち! いい旅を!」タッタッタッ


453 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 19:08:38.85 ID:mf6QTRCJ0
俺「なにはともあれ 必要なものは揃った
  行くぞ」

ヘンリー「応!!」




ヘンリー「とはいったものの・・・どこへ行けばいいんだろうか」

俺「この辺りの地理がわからん故に 目的地が定まらんが・・・
  パパスも気絶したままだ。  のんびり行こうや」

ヘンリー「了解、ボス」

485 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 21:03:11.27 ID:mf6QTRCJ0



―――――――――――――――――――――
――――――――――――――――
――――――――――――

ヘンリー「ひぃひぃ・・・いったい・・・・・いつまで・・・・・歩くんだ・・・?
     もう 辺りは まっくらだぞ・・・・・ひぃひぃ」

俺「むぅ、やはり闇雲に歩くだけではだめか・・・
  今夜は野宿だな」

ヘンリー「ええー!冗談じゃないぜ ドレイだったころでも 天井のあるところで寝てたってのに――――
     あ!!おい、みろよ あっちの方向!!あれは・・・!」

俺「ん?   あれは・・・・・
  光だな」

ヘンリー「あそこに 町か村があるってことだ!!!!ひゃっほう!!野宿せずにすんだ!!
     俺ーーーいくぞ!!!」ダッ

俺「やれやれ、いつまでたってもガキだな
  俺たちはのんびり行こうぜ、馬王(まおう)」

馬「ヒヒーン」

俺「この名が気に入ったようだな(クックック)」


492 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 21:23:00.81 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「村だぁーーーーーーーーーー・・・・・

     ・・・・・こ・・・これは・・・!!」

俺「ひでえ有様だな 荒れ果ててやがる」

ヘンリー「魔物に・・・襲われたのかな?」



俺「・・・・・」(顎に手を当てしゃがみこむ)

俺「いや違うな
  見ろ、ここにある複数の足跡・・・規則正しく並んでいる。これは兵隊が通った跡だ
  それにこの型・・・靴底に円板がついているようだ どんな道でも滑らないよう工夫されたもの、主に兵士用として使われる靴だな」

ヘンリー「じゃあこの村・・・・人間に襲われたのか!!?」

俺「人間とは愚かだな・・・どこの世界でも」

馬「ヒヒン・・・」


494 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 21:26:53.46 ID:mf6QTRCJ0
俺「こんな状態じゃ 人はいないだろうが・・・
  探すだけ探してみるか」

ヘンリー「・・・・・・ああ」



俺「教会か・・・」

ヘンリー「中に入ってみよう。誰かいるかもしれない!」

俺「淡い期待を抱くな。余計につらいだけだぞ」

ギィイ・・・

俺「な?誰もいねえだろ?」





シスター「誰!?」

ヘンリー「・・・」ドヤァ

俺「チッ」


496 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 21:29:58.58 ID:mf6QTRCJ0
シスター「旅の方でしたか  どうぞゆっくりしていってください。といっても 今は何もありませんが…
     その昔 ここは とても 美しい村でしたのよ。
     しかし ある日 ラインハットの兵士たちが 村を焼き払いに来て……。
     ひどい! ひどいわ! (プルプル)
     パパスさんのせいで 王子様が 行方不明になっただなんて!」

俺「(間違ってはいない)」

シスター「あら ごめんなさい。 あたしったら 急に とりみだしたりして……。見ず知らずに人に パパスさんの話をしても しかたなかったですわね……
     え? パパスさんを知ってる? あなたの父親ですって!? そんなっ……!」

俺「ったく この俺を忘れるとは 年をとったもんだな あんたも」ヤレヤレ

シスター「でも その憎たらしい話し方…確かに あの時の坊やのおもかけが……。
     俺! 俺なの!?
     こんなことって……。 こんなことって……。 ああ 神さま!
     パパスさんが死んだのは 残念だったわね……。でも負けちゃだめよ!強く生き―――」



パパス「ん?私がなんだって!?」バッ


500 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 21:35:21.60 ID:mf6QTRCJ0
シスター「ひぃ!!!馬車からパパスさんの 亡霊が!!!!」ガクガク

ヘンリー「とんでもなく いいタイミングで 目覚めたな・・・」

パパス「わっはっは このパパス おいそれとは気絶するものか」



俺「そんなことより ここはサンタローズだったのか・・・
  ひでぇ有様だな」

パパス「まったくだ・・・ラインハットのゴミどもめ、そう簡単に死ねると思うなよ」ワナワナ

俺「八割七分五厘お前のせいだけどな」


503 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 21:41:15.73 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「・・・・・」

俺「国の様子が 気になるか?」

ヘンリー「・・・ああ。デールが こんなひどいことを するとは思えない・・・
     きっと なにか 裏がある。そう思えて ならないんだ」

俺「俺も同感だ。どうもひっかかる・・・


  だがまあ、心配するな。あのガキはお前と違って優秀だ」

ヘンリー「なんだよそれ! まるで 俺様が 優秀じゃないみたいな 言い方だな!」

俺「くっくっく 冗談だ。  さあ もう少しサンタローズを探索して、ラインハットに向かうぞ。事実はこの目で見て確かめるもんだ」

ヘンリー「ああ
     ・・・ありがとよ 俺」ボソ


504 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 21:43:28.19 ID:rvZ9j5290
http://i.imgur.com/Dpt7LrF.jpg

 
(アップロードする気が起きなかったので自己責任で開いてください・・・
たぶん残っていますから)

 
505 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 21:44:19.88 ID:i7PToZ8y0
>>504
なんだよその画像wwww




 
507 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 21:45:12.88 ID:mf6QTRCJ0
>>504
今週一ワロタwwwwww




パパス「やはり 男同士の友情って いいものだな
    サンチョ・・・・・・ はっ!!そうだ!ここがサンタローズなら 家に行ってみようではないか!!
    ひょっとすると サンチョがいるかもしれん!!」

俺「? 誰だそりゃあ」

パパス「サンチョを忘れただと!?
    まあいい、顔を見れば思い出すだろう  確か最後に見たのは、家でウワゴトをブツブツ言っていたときだったはず
    運がよければ まだウワゴトを言っているかもしれん!!」

俺「!!(思い出した! ごちゃごちゃとうるさかった サンチョのヤロウか
  しかし俺がマヌーサをかけたのは10年前だ。あのアホでもさすがに解けているだろ
  さすがに・・・な)」


510 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 21:52:01.02 ID:IQHeNp/GO
追い付いたがパパスが偉いことになっててワロタ
未来俺くんの言う通りに大切にしていればこうはならなかったのか



512 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 21:56:58.51 ID:mf6QTRCJ0
<俺の家>

パパス「10年ぶりの我が家だ! といっても 本当の我が家ではないがな(ボソッ)
    サンチョ!!このパパスが戻ったぞ!」ガチャ


シーン

パパス「むう・・・やはり いないか。」

俺「視聴者の期待をたまに裏切るのが見所  ってか(ククク)」

パパス「あのサンチョなら 10年程度なら私を待っていると思ったのだが・・・・・
    いや、たまたま夕飯の買い物に 出かけているだけかもしれん!」

俺「平和堂にか? ふん くだらぬ希望は捨てることだ。あんなやつ いてもいなくても変わらん」

パパス「いいや 私はあきらめん!!ドレイ無き今 こき使えるのは あいつだけだからな!!なんとしても 見つけ出す!! 
    村中くまなく探すぞ!!ついてこい!」


514 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 21:58:26.90 ID:sACD3QC20
まさかここで平和堂の名を聞くとは


515 名前: 忍法帖【Lv=34,xxxPT】(1+0:15) :2014/02/08(土) 21:59:48.08 ID:+Dm9QE6L0
まさかの滋賀県民


516 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 22:00:45.90 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「・・・・・」

俺「・・・・・」

ヘンリー「なあ そろそろ 楽にしてやったほうが いいんじゃないか?」

俺「俺もそう思い始めた・・・」

ヘンリー「そのときは息子のお前に任せるよ とりあえず今は好きにさせてやろうぜ」

俺「・・・・・ああ」


パパス「サンチョー!おーい サンチョーー!!!おとなしく出て来い!!!
    ほら お前たちも サンチョを呼ぶのだ!」


俺「いい歳して大声出すなよ 恥ずかしい・・・
  聞き込みの方が効率的だと思うぜ? ま、無駄であることに変わりはないが
  おい爺さん ちょっといいか?」

老人「はて? どちらさま だったかのう……?」

俺「ん?“どちらさま だったか”ということは 俺のことを覚えているのか?
  俺の名前は俺。10年ほど前に この村に住んでいたんだが・・・」


517 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 22:04:51.58 ID:mf6QTRCJ0
老人「なんと! ハパスどのの 息子の 俺か!
   おお! おお! 大きゅうなって……。 立派に なったのう……。
   して パパスどのは?」


パパス「このとおり ピンピンしているぞ!」

老人「え?生き・・・え?あれ?台本と違う・・・」

パパス「台本だと? わっはっは ボケているな!!
    その様子では 今でも鍋の中身を食ったのに『わしゃ知らん!』とか言っているのだろう?わっはっは!」

老人「わしゃ 食べとらんぞ!!!!」



519 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 22:09:58.01 ID:mf6QTRCJ0
パパス「ところで 老人。サンチョはどこにいるか 知らないかね?」

老人「サンチョどの・・・おお なつかしい名前じゃ・・・・・
   この村が ラインハットの兵士に 襲われてから 姿を見ていないが・・・」

俺「な?」

パパス「‘この村には’いないだけだ!!」

ヘンリー「珍しく食い下がるなぁ・・・どんだけドレイがほしいんだよ」


パパス「他に サンチョのことを知っている人間を あたってみるとするか」

俺「俺はパスだ。はっきりいって興味ない  聞き込みなら一人でやるんだな」

ヘンリー「右に同じってとこだな」

パパス「むむむ・・・まあよい!ではお前たちは チャリ走でもして 適当に時間をつぶしていろ」タッタッタッ


521 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 22:14:04.92 ID:mf6QTRCJ0
俺「さて、俺たちはどうする? この村でやることなんて 特にないぜ?」

ヘンリー「なにか 役に立ちそうなものは ないかな?」


老人「そういえば あの当時 パパスどのは 洞くつのなかに 大切な物をかくしていたようじゃ。
   なん年もたっているので どうなってるかは知らんが きっと まだあるはず! 気をつけて調べなされよ。」

俺「パパスの大切なもの ねぇ・・・ おもしろそうじゃねーか」ニマァ

ヘンリー「それ探し出して あいつに見せてやろうぜ!! なんだか知らないけど きっと 驚くだろうよ」

俺「暇つぶし程度にはなりそうだな よし 洞くつ探検といくか」


522 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 22:14:49.98 ID:chEt0oOR0
あの時のスライム登場か!?


523 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 22:19:22.33 ID:mf6QTRCJ0
<洞くつ>

俺「ふっ ここは10年前となんら変わっちゃいねえな」

ヘンリー「へー 懐かしいか?」

俺「バーカ 昔馴染みが住んでいる町ならまだしも、ただの洞くつだぞ?
  思い入れもクソもねーよ」


テテテテテテテテテーテ

ヘンリー「うわ!魔物だ!!久しぶりに!」

俺「なに・・・?敵だと?(確かに殺気は抑えているが、俺の威圧感《プレッシャー》は感じるはず・・・
  ましてやここのモンスターは 俺の威圧感《プレッシャー》を一度覚えているだろう。なのになぜ・・・・・?)」


526 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 22:25:36.83 ID:mf6QTRCJ0
スライムが あらわれた!

ヘンリー「うへえっ スライムかよ 一撃でのしてやろうぜ」ブンッ

俺「スライム・・・?
  ヘンリー 待てぃ!!!」

ヘンリー「な、なんだよ俺・・・・・どうしてやらせない・・・?!」

俺「そいつにちょっと聞きたいことがある」

ヘンリー「スライム相手に 何を聞くっていうんだ?
     バカバカしい!俺は今 遊ぶぞ!」


俺「ヘンリーーー!!俺の言うことが聞けんのかァア!!!!!!!」クワッ!!

ヘンリー「ビクゥ!! あ、す、すまねえ・・・」ガクガク


527 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 22:26:22.66 ID:7WSx7cKF0
ナッパwwww


528 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 22:29:16.17 ID:mf6QTRCJ0
俺「よぉ。お前あのときの無脊椎野郎だろ?」

スライム「ピキー!おぼえていてくれたんだね!」

俺「ああ、もちろんだ。元気だったか?俺のプレッシャーを感じて出てきたんだな
  ほら 再会の握手だ」ガシッ

スライム「ボクはげんきだったよ! キミのほうはどう? このせかいに なれてきたかな?」

俺「ああ。それなりに満喫もしている(ニマァ)」

スライム「それはよかった! で、10年ぶりにここへきたワケは?」


ヘンリー「(スライムと握手するときはあの頭の突起をにぎるのか)」
   ・
   ・
   ・
   ・


530 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 22:33:17.83 ID:mf6QTRCJ0
俺「というわけなんだ」

スライム「へえ。くろうしてきたんだね。 そういえば10年前に キミのお父さんがなにかを持って このどうくつにきたよ
     たしか あっちの階段を おりていったはず」

俺「ありがとよ 無駄に歩き回る手間が省けた。」

スライム「でもその先は きょうぼうなまものがいっぱいいるんだ
     気をつけてね!」

俺「おいおい、俺を誰だと思ってんだァ?」

スライム「それも そうだね!!」

俺「じゃーな。問題が解決したらまた遊びにくるぜ」(ウィンク)


ザッザッザッザッ


 
532 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 22:38:31.44 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「まるで迷路だな・・・誰の手も加わらないで こんなのができるなんて 自然の力ってスゲー」

俺「自然ほど偉大な創造主はいない。人が崇める神とはまさに自然そのものなのだ」

ヘンリー「へー」


ヘンリー「それにしても ここにきて出てくる魔物が最初のスライム一匹だけって なんだかなぁ・・・
     凶暴な魔物がいっぱいだって 言ってたのに」

俺「不満か? 無駄な争いが起こらなくて いいじゃねーか」

ヘンリー「でもよぉ やっぱり自分の実力を試してみたいぜ
     俺はまだまともに戦ったこと ないんだし。  そうだ!」ゴソゴソ



534 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 22:40:52.94 ID:mf6QTRCJ0





俺「どうした?」

ヘンリー「へっへー まもののエサ! なっ ちょとだけ自分の力を試してみてもいいだろ?」

俺「くだらねぇ」

ヘンリー「そういうなよ な?な?頼むよ~」

俺「・・・ちっ 好きにしろ」

ヘンリー「やりっ!! そ~れ魔物ちゃん エサだよーー」ポイポイッ

テテテテテテテテテーテ

メタルスライムが あらわれた!



540 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 22:56:37.01 ID:mf6QTRCJ0
俺「・・・・・!!」(目を見開く)

ヘンリー「うわあ!!すっげえ!メタルなスライムだぞ!
     でも所詮スライムの亜種だし、こいつには余裕で勝てそうだな」

ヘンリーの こうげき!
ミス!
メタルスライムに ダメージを あたえられない!

ヘンリー「え?」

メタルスライムの こうげき!
ヘンリーは 24の ダメージを うけた!

ヘンリー「ぐあっ いてぇ!も、もう一度だ!!」


541 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 22:58:14.08 ID:2g0O7kZR0
ds版か?


542 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:00:09.18 ID:mf6QTRCJ0
>>541
DSリメイクは未プレイなので一応PS2が軸になってる



ヘンリーの こうげき!
ミス!
メタルスライムに ダメージを あたえられない!


ヘンリー「こ、こいつめちゃくちゃ硬いぞ!!!それに なかなか強―――」
 
メタルスライムの こうげき!
ヘンリーは 25の ダメージを うけた!

ヘンリー「ごふっ く・・・くそう・・・・・・だ、だめだ」バタッ

メタルスライム「トトメダ」

メタルスライムの こうげき!
なんと 俺がヘンリーをかばった!
ミス! 俺は ダメージを うけない!


544 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:03:38.41 ID:mf6QTRCJ0
メタルスライム「!!」

俺の こうげき!

メタルスライムに 351の ダメージ!!
メタルスライムを やっつけた!

ヘンリーは レベル2にあがった!
ヘンリーは レベル3にあがった!
ヘンリーは レベル4にあがった!
ヘンリーは レベル5にあがった!
ヘンリーは レベル6にあがった!

ヘンリー「お・・・俺・・・・・」

俺「ったく 敵の強さもわからねーで挑むのはバカだけだ。」

俺は べホマを となえた!
ヘンリーの キズが かいふくした!


 
548 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:07:14.69 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「ふぅー 助かった。こいつぁいいぜ
     ごめんよ、あいつがあんなに強いだなんて 思わなかったんだ」

俺「敵の強さがわかるのも強さのうち だ
  これに懲りたらさっさと行く―――」

ヘンリー「うわ!レベルが一気に5も上がってる!あいつとんでもない経験値持ってるんだなぁ!!
     よーし メタル狩りの始まりだぁあ!!!ひゃっほう!」ダッ

俺「・・・・・愚かな」フルフル

――――――――――――

ヘンリー「さて いよいよ最深部って感じだな」ムキッ

俺「・・・そうだな」

ヘンリー「パパスさんはいったい 何を隠したんだろう」ムキッ

俺「・・・・・そうだな」

ヘンリー「おいおい なんだよその冷たい反応」ムキキッ

俺「・・・・・・いちいち筋肉を見せ付けてくるんじゃねーよ うっとうしい」

ヘンリー「だってよお レベルが一気に30まで上がって調子良いんだぜ?」

俺「はいはいわかりましたすごいですね
  オラ てめーの経験値稼ぎで時間食ってんだよ!!とっとと来い!!!」


549 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:09:16.94 ID:WEYxO74U0
この俺ならここにある武器装備できそうだな


550 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:11:58.50 ID:1D34agZ5O
所々にDBのセリフがあるのがDB好きの俺にはたまらん


551 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:12:59.96 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「ん!?なんだか 明らかに怪しい小部屋だ」

俺「ここだけ人為的に作られたものだな。どうやらようやく着いたみたいだ」

ヘンリー「おい あれ見ろよ!!」

俺「ん?」


俺は 足もとを 調べた!
なんと!てんくうのつるぎを 見つけた!
俺は てんくうのつるぎを
手に入れた。


553 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:16:10.10 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「こ、これは・・・・・!!!伝説の 勇者だけが装備できるという 天空のつるぎ・・・!」

俺「ふん・・・必要なのは己の肉体のみ。武器に頼るのは弱さの証だ」

ヘンリー「そりゃお前が バカみたいに強いからだろー・・・
     ん?まだなにかあるぞ」


俺は 足もとを 調べた!
なんと!パパスのてがみを 見つけた!

俺「うわっ・・・・・・」

ヘンリー「うわ・・・・・・」

俺「嫌な予感しかしねえが・・・・  読まなきゃだめか?」

ヘンリー「一応 な?頼むよ」


554 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:19:03.19 ID:mQs+T7Te0
うわって言うなよワロタ

555 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:20:47.92 ID:1D34agZ5O
今の落ちぶれたパパスを見ればそんな反応にもなるわな


556 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:23:03.71 ID:jCxYiF9F0
そら(今のパパスを見たら)そう(言う)よ。


557 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:24:17.45 ID:mf6QTRCJ0
俺は 嫌々パパスの手紙を 読みはじめた。

 (哀愁のBGM)
“俺よ。お前が これを読んでいるということは なんらかの理由で 私はすでに お前のそばに いないのだろう。
 すでに知っているかもしれんが 私は 妻のマーサを探しだすため 旅をしている。

 私の妻 お前の母は ある日を境に 突如姿を消した。
 それは あろうことかお前が生まれた日なのだ。
 あの日のことを思い出しても 原因はまったくわからない。


558 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:27:20.89 ID:jCxYiF9F0
ヌワスェ……


559 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:27:58.11 ID:mf6QTRCJ0
 お前も知っての通り 私の名はパパス。そして母はマーサという。
 偶然か必然か、これは父親という意味の《パパ》と母という意味の《マザー》に酷似しているではないか。
 そう考えた私はお前の名を、息子と私の名にちなんで《ペニス》と名づけよう と提案したのだが やけに反対されてな・・・
 どうしても首を縦に振らないので 出生届に無理やり《ペニス》と記入しておいたのだ。

 次の日 マーサは消えていた・・・・・
 

 いったい なぜこうなったのか・・・私には よくわからぬ。

 たぶん妻は 魔界に連れ去られたのであろう。
 こうなったのは きっとお前に付けようとした名前が姓名判断的に良くなかったのだ。
 これ以上不幸になりたくないので やむなく《俺》という名に変更しておいた。

 俺よ!妻を魔界から連れ戻すのだ!


560 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:28:37.66 ID:mQs+T7Te0
クソワロタ


561 名前:monacoin:MEwS5BJEaoR1mbZBbNogTxCTUHCGhg42Wq:2014/02/08(土) 23:29:10.96 ID:lh4Chkcx0
おいwwwwwwwwwクッソワロタwwwwwwwww


562 名前: 忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:15) :2014/02/08(土) 23:29:36.94 ID:awh+Uivr0
ペニwwwwwスwwwwww


563 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:30:03.51 ID:SOp1WIYC0
これは酷いwwww


564 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:30:22.31 ID:mf6QTRCJ0
 ちなみに 魔界への行き方は 攻略本を読破したので完璧だ!伝説の勇者なんて探さなくても 大丈夫だぞ!
 魔界の入り口は エルヘブンという町の近くにある。なおマーサはエビルマウンテンにいるらしので 必ずしもエルヘブンに寄る必要はないぞ
 その前に カボチ村というところでフラグを、かつて訪れた妖精の村で伏線をそれぞれ回収しておけ!それからエビルマウンテンへ向かうのだ!
 
 私は 世界中を旅して 天空のつるぎを見つけたが、こんな鉄くずなどなくとも マーサは救えるのだ。
 元の世界をなぞるだけじゃあ つまらないからな!決して手抜きじゃないぞ……。

 俺よ! 数々のフラグを集め わが妻マーサを 助け出すのだ。
 たのんだぞ 俺!


 PS 私がいつも片乳を出しているのは ‘父’にちなんで だぞ!!”


俺は パパスのてがみを破り捨てた。


565 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:31:47.35 ID:jCxYiF9F0
元からクズじゃねーかwwwwwww



568 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:32:54.83 ID:3wNUMMy80
今日一番ワロタ


569 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:34:02.16 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「こいつはひでぇ。ぐうの音もでねえや」

俺「万死に値する」

ヘンリー「お前ほど周りに恵まれない人間は そうそういないだろうな
     ま、あんまり落ち込むなよ」

俺「安心しろ もうあきらめている
  さあ もうここに用はない。とっとと出ようぜ」


<サンタローズ>

老人「なんと 洞くつで 天空のつるぎというのを 見つけなされたか!
   して そのつるぎは 特に必要ないと。なるほどのう……。
   かつて パパスどのが 時間を無駄にした 最初から攻略本を買っておけばと なげいておったのは その つるぎじゃったのか。
   パパスどのの あんなに くやしそうな姿を見たのは 息子に希望の名をつけられなかったと言っていたとき以来じゃのう」

ヘンリー「頭の悪い女並の執着心だな。名前に関しては」

パパス「おーい サンチョはどうやら 別の大きな国へ移り住んでいるらしい!!
    ここから近くて大きい国といえば ラインハットだ!!きっとそこにいるぞ!

    ん?何の話だ?私も仲間に入れてくれ」


570 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:34:27.60 ID:1D34agZ5O
駄目だこいつ・・・早くなんとかしないと・・・


571 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:38:11.17 ID:mf6QTRCJ0
俺「Shut the fuck up!!黙ってろ!!」

俺は メダパニを となえた!
パパスは こんらんした!

パパス「フハハックックックッヒヒヒヒヒケケケケケ、ノォホホノォホ、ヘラヘラヘラヘラ、アヘアヘアヘ」

俺「ふん・・・しばらくはそうしててもらうぜ ボケナス」


ヘンリー「黙ってはないけど・・・まぁいいか」


ヘンリー「さて隊長、これからの予定は?」

俺「・・・・・・・

  ラインハットへ向かう」

ヘンリー「!!  パパスのためにか?」

俺「ちげーよ! ま、利害の一致ってやつだ
  お前はラインハットの様子が気になる。パパスはサンチョを探したい
  そして俺は お前らの願いを聞き入れてやりたい。ただそれだけだ」ニマア

ヘンリー「・・・粋なまねしやがって へへっ」

俺「ふっ」

パパス「フハハックックックッヒヒヒヒヒケケケケケ、ノォホホノォホ、ヘラヘラヘラヘラ、アヘアヘアヘ」


572 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:39:08.49 ID:jCxYiF9F0
このパパスは尊敬できない


573 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:39:47.47 ID:mQs+T7Te0
混乱ってレベルじゃねえ!


576 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:41:46.38 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「サンチョサンチョうるさいのも鬱陶しいけど これはこれで・・・」

俺「癇に障るな。だが俺の命令には忠実だぜ?
  おらパパス 行くぞ」

パパス「フハハックックックッヒヒヒヒヒケケケケケ、ノォホホノォホ、ヘラヘラヘラヘラ、アヘアヘアヘ」テクテク

ヘンリー「おお ちゃんとついてくる・・・」

俺「ハウス!!」

パパス「フハハックックックッヒヒヒヒヒケケケケケ、ノォホホノォホ、ヘラヘラヘラヘラ、アヘアヘアヘ」ササッ

ヘンリー「おお 馬車の中に入った!!
     すげーよ 俺!」

俺「まぁな(ニヤリ)
  さて 行くか・・・お前のふるさと、ラインハットへ!」


577 名前::2014/02/08(土) 23:43:48.87 ID:lh4Chkcx0
もとに戻せよwwwww


578 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:44:21.52 ID:mf6QTRCJ0
シスター「待って 俺!」

俺「ん?なんだ?何か用か?」

シスター「もしかして 伝説の勇者さまを さがしだす旅に出るの!? 本気なの?」

俺「いや、俺は伝説の勇者など興味――――」

シスター「そうなの……。そういえば昔 アルカパの町で 勇者さまの話を聞いたことがあるわ。
     アルカパといえば 俺のおささなじみのビアンカさんもいたわね。元気かしら」

俺「ちっ この世界のやつらは 相変わらず人の話をきかねーな



  ん?・・・ビアンカ・・・・・?ビア・・・・ンカ・・・」


579 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:45:13.72 ID:jCxYiF9F0
いいことおもいついた。馬車の中にずっと入れといて餓死させればいいんじゃね?


580 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:47:49.66 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「知ってるのか?」



俺「いや、記憶にないな。そんなことよりさっさと行くぞ もうすぐ日が暮れる」

ヘンリー「そうだな。 お城は夜になると 閉まるから 日暮れまでに行こう!」

俺「行くぞ、馬王」

馬「ヒヒーン」パカラッパカラッ



ヘンリー「結局 真っ暗になっちまったな・・・・・」

俺「仕方ない、あそこの田舎町に泊まるとするか
  明日は朝イチで出発するぞ」


<アルカパ>

ヘンリー「へー こんなところにも 町があったなんて ぜんぜん知らなかったよ」

俺「なぜか 懐かしい感じがする・・・・・」


581 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:49:28.67 ID:ePOBkMjS0
さすが賢さ1


584 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:50:53.61 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「俺 お前、ここに来たことがあるのか?」

俺「わからない。
  だがここで 大事なやつと 出合った気がするんだ」

ヘンリー「ふーん? 町の人間に聞いてみたら何かわかるかもしれないな
     ちょうどあそこに人がいるぞ  おーい!ここは なんて町だい?」

青年「ん?旅の人かい?ここはアルカパの町だよ
   ところで聞いてくれよ。こいつ ラインハットから逃げだしてきたんだぜ。」

ヘンリー「え?ラインハットだって!?」

青年「うわさには聞いていたけど ラインハットのお城が それほどひどくなってるとは 知らなかったな。」

兵士「まいっちゃったよなあ。 わがまま王子がいなくなって 弟が王位をついだと聞いたから あの城の兵士になったのに……。
   実権をにぎってるのは 王さまの母親の 太后さまで これが とんでもないんだもん。 あの城も もう おしまいだな。」

ヘンリー「…………。」


585 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:54:16.78 ID:mf6QTRCJ0
俺「覇ァ!!」ボゴッ

青年「ゲロロォォ!!!!!!!」ビチャビチャ


兵士「な、何をす―――」

俺「むん!!!」メメコォ

兵士「モロロロロロ」ビチチチッ


俺「てめえの忍耐力が足りなかっただけだろーが。それを上のせいにするな
  ヘンリー、こんなザコの言うこと気にする必要はない。きっと何かの間違いだ」

ヘンリー「ああ・・・ありがとう」

俺「さ、宿に行こう。こんな胸クソわりぃ町さっさと出たいぜ」スタスタ



588 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:57:43.68 ID:mf6QTRCJ0
ヘンリー「あれ、宿の前に じいさんが突っ立ってるぞ どうしたんだろう」

俺「Hey、じーさん、どうかしたか?」

老人「わしは 昔この宿をやってた ダンカンさんの知り合いでの。ひさしぶりに会いに来たのじゃ。
   けど ダンカンさんは 身体をわるくして宿屋をやめ はるか海のむこうの山奥の村に引っこしていったらしい。
   あの かわいい娘さんにも 会いたかったのう。ざんねんじゃわい……。」

パパス「ダンカン!!!!!ダンカン!!!!!!!!」バッ

俺「!?」

ヘンリー「うわあ! ど どうしたんだよ!?」

パパス「ダンカン!!オレ シッテル ダンカン トモダチ!トモダチ!!」


俺「バカな、俺のメダパニがもう解けたのか・・・?」

ヘンリー「ダンカン って名前に 反応してるみたいだぜ・・・・・?
     パパスさん、ダンカンって人を知ってるのかい?」

パパス「フハハックックックッヒヒヒヒヒケケケケケ、ノォホホノォホ、ヘラヘラヘラヘラ、アヘアヘアヘ」

俺「・・・ただのウワゴトだったみたいだな
  さあ おとなしくしているうちに チェックインしちまうぞ」スタスタ

ヘンリー「そうは思えなかったけどなぁ・・・」テクテク


589 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/08(土) 23:58:26.79 ID:7U6JVjFF0
寺生まれの


590 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:01:10.02 ID:8rqWOsgo0
ガチャ

婦人「いらっしゃい!!」

俺「夜分遅くにすまないな  ・・・ほう。田舎町にしちゃ 立派な宿だな奥さん」
 
婦人「そのほめ言葉は 前の持ち主に言ってやりなよ
   あたしら夫婦は 7年ほど前ダンカンていう人から ここを買いとって 宿をはじめたのさ。」

ヘンリー「またダンカンか・・・」チラッ

パパス「ダンカン・・・ダンカン!ダンカンヘラヘラヘラ、ダンダダダダダンカカカカカカカカモモンジャダンカンダンカンダンカンンカ」

俺「すまない、ちょっと魔物の毒にやられちまったんだ
  他の客の迷惑にならないようにはする」

婦人「お気の毒に・・・ 教会で牧師さまに 治療してもらったほうがいいかもしれないね
   どうぞ 泊まっておゆきよ。周りに客のいない部屋を用意してあげるからさっ
   それに うちに泊まれば なにかいいことがあるかも知れないよっ!」

俺「恩にきる」


591 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:02:00.99 ID:+IyVJF0a0
ラインハットとアルカパって方向真逆だよな
全く素直じゃない奴だな


592 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:03:52.64 ID:la2aboGQ0
>>591
ヒント:賢さ


593 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:05:09.27 ID:OIGkThTE0
サンタローズから西でアルカパ更に西でラインハットじゃないっけか


594 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:05:43.24 ID:8rqWOsgo0
ヘンリー「ふぃー。今日はもう くたくただよ
     それにしてもいいことがあるかもしれないって いったいなにがあるってんだろうな?」

俺「客引きの口実だろう、期待しても仕方がない
  それよりもいい寝床にありつけたことに感謝して 今日はもう寝るんだな」

ヘンリー「それもそうだな・・・
     じゃ おやすみ俺、パパスさん。また明日」

俺「Good night.」

パパス「ダンカンダンカンサンチョチョチチチサンチョダンカントモダチサンチョドレイサンチョサササンコン」

テーレーレーレーレッテッテー


595 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:06:37.53 ID:xrE3gKi60
>>593
だよな


596 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:07:04.66 ID:N/4Okqdj0
パパスは寝たら治るのだろうか


597 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:07:31.02 ID:d+EyO2FU0
支援


598 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:08:55.47 ID:mEu/ITogO
>>593,595
ラインハットは東の川渡った先だぞ


599 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:09:09.59 ID:QfNOE/Wt0
ラインハットは東

西から順に
レヌール城→アルカパ→サンタローズ→川→行く末の老人→階段→ラインハット


600 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:10:23.26 ID:8rqWOsgo0
俺「ん・・・・相も変わらずよく眠れたぜ。やはり旅をすると疲労がたまり、それが睡眠を促すのか
  ずいぶん健康的になっちまったなァ」クックック

ヘンリー「ふわあ おはよう 俺」

俺「おはよう よく眠れたか?」

ヘンリー「ああ、寝る前はパパスさんがうるさくって心配だったけど、寝付いてからは静かにしててくれたみたいだし。
     ところでパパスさんは?」


パパス「ん?呼んだか?」

なんと パパスが われにかえった!


俺「ちっ」


601 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:13:42.41 ID:91eObUNvP
パパスのキャラひでぇなww


602 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:15:13.32 ID:8rqWOsgo0
パパス「なにやら とてつもなく長い夢を見ていた気分だ・・・
    だが朝になって夢も覚めたようだな」

ヘンリー「おかみさんの言ってた 良いことって パパスさんのメダパニが 解けることだったのか・・・・・」

俺「まあでも、あれはあれで鬱陶しかったからなァ
  結果オーライってことにしておこうぜ」

パパス「??」

俺「おい ボサっとしてんじゃねー。ラインハットに向かうぞ!」

パパス「ランハット! なんとも懐かしい響きだ
    し、しかし私が行っても大丈夫か・・・?死刑にされたら嫌だしな・・・
    いやだが私はゲマさまの元右腕。一国を落とすくらいわけない。いまさら何を怖がる必要があるのだ」ブツブツ

俺「ごちゃごちゃうるせーぞ!さっさとついて来い!!」


603 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:20:39.90 ID:8rqWOsgo0
パパス「ん?兵士が橋を 通せんぼしているようだ」

俺「んなモン顔パスだろ(爽やかな笑顔)
  うっす、お疲れー」スタスタ

兵士「待て!!!ここから先は ラインハットの国だ。太后さまの命令で 許可証のないよそ者は通すわけにいかぬぞ!

俺「あ゛?」ギロッ

兵士「ひっ・・・!」

ヘンリー「まぁまぁ、落ち着けよ俺
     ここは俺に任せてくれ」


兵士「な、なんだキサマは!逆らうというのなら 容赦はせんぞ!」

ヘンリー「ポカリ! えらそうだな トム!」

兵士「あいたた! タンコプが……。 無礼なヤツ!
   何者だ!? どうして 私の名前を???」

ヘンリー「あいかわらず カエルは苦手なのか? ベッドにカエルを入れておいたときが いちばん けっさくだったな。」

兵士「…………!
   そ そんな…… まさか……。」

ヘンリー「そう。オレだよ トム。」




606 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:24:31.43 ID:8rqWOsgo0
兵士「ヘンリー王子さま!
   ま まさか生きていたとは… おなつかしゅうございます!
   思えば あの頃が楽しかった。今の わが国は……。」

ヘンリー「なにもいうな トム。兵士のお前が 国の悪口をいえば なにかと問題が多いだろう。」

兵士「はっ…………。」

ヘンリー「通してくれるな? トム。」

兵士「はい! よろこんで!」


俺「へーぇ?案外やるじゃねえか」

ヘンリー「これでも王子だからな。元だけど・・・」




609 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:27:00.36 ID:8rqWOsgo0
俺「なに、国に戻ったらまた皇族として歓迎されるだろうよ」

ヘンリー「そうだよな・・・!
     俺が王様になっても お前たちのことは忘れないから 安心しろよ!」

俺「ったく、急に偉そうになりやがって。そうなったら暇つぶしに裸一貫単身で攻め落としてやるよ」ニマァ

ヘンリー「おいおいやめてくれよ その頃には俺も 可愛い奥さんと幸せに暮らしてるんだからさー」

俺「くっくっく よく言うぜ」


パパス「うむ!なら私も 魔物の軍勢で攻めてやろう!!」

俺「・・・・・」

ヘンリー「・・・・・冗談に聞こえないな」

俺「まったくだ」


613 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:29:46.31 ID:8rqWOsgo0
ヘンリー「お?なにやら思いつめた顔で川を見つめるじいさんが・・・」

パパス「もし……。 どうか されたか ご老人?」

老人「ほっといてくだされ。 わしは 川の流れを見ながら この国の ゆく末を 案じているだけじゃて……。」

パパス「ふむ……。 あまり風にあたると 身体に 毒ですぞ。では ごめん!」クルッ

俺「この世界の風は少し障気を帯びている。気をつけるこった。じゃあな」クルッ


俺「・・・・・」

パパス「・・・・・」


614 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:30:57.10 ID:lxsnoNgy0
この俺なら神の塔の勇気の道飛び越えられそう


615 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:34:01.76 ID:8rqWOsgo0
パパス「今のこのやりとり 10年前にもやったような気が・・・」

俺「ああ 俺も同じことを考えていた
  これはいわゆるデジャビュってやつだな」

ヘンリー「でもよう、二人同時にデジャブを経験するなんて あるのか?」

俺「‘デジャビュ’だ。 確立は低いだろう
  だが、あのジジイが10年も川を眺め続けているよりは 高確率だと思うぜ?」

パパス「うむ、確かにそうだ。10年もの時を経て、今日たまたま同じように再会したとも考えにくい」

ヘンリー「うーーん じゃあやっぱりデジャブなのかなぁ」

俺「デジャビュ」

パパス「まあまあ そんなくだらないことで悩んでいても しかたがない。さあ ラインハットはもう目の前だ。行くぞ」


620 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:39:30.57 ID:8rqWOsgo0
<ラインハット>


商人「国が豊かになっても 国民は貧しくなるいっぽう。これが 飲まずに いられますかてんだ! ヒック……。」



戦士「なんでも この国の前の王は9年ほど前に 亡くなったそうだ。
   自分の死期を知り その前にヘンリーという第一王子に王位をゆずろうとしたが ある日 王子は行方知れずに。
   そんなことがあり 今は 第二王子だったデールさまが王さまというわけだ。」

ヘンリー「そんな・・・父さんが・・・・・」

俺「・・・ヘンリー」


老人「おまえさん なにをしに 来たのかは知らんが命がおしかったら あんまり城に近づかんほうが ええぞ。」


621 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:43:21.33 ID:8rqWOsgo0
パパス「おい あんなところに ドレイがいるぞ!」

男の子「おなかが すいたよお。」

女「どうか おめぐみを……。 もう3日も なにも食べていないんです。」

俺「予想以上に腐ってやがるな・・・・・
  こいつァ魔物が裏に潜んでる気がするぜ」

俺「ヘンリー、感傷に浸るのは後だ。まずはデールに接触して様子をみよう」


ヘンリー「ちょっと待ってくれよ。
     いっておくけど とりあえず事情が わかるまでオレが誰だかは ナイショにしておこうと思うんだ。
     しばらくは オレは ただの旅人だぜ。さあ いこうか。」



624 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:48:51.34 ID:8rqWOsgo0
ガチャッ
パパス「邪魔するでーー」

兵士「邪魔するんやったら帰ってー」

パパス「はーい」クルッ スタスタ



ヘンリー「おい! このままひきさがる つもりなのか? といっても 城の奥に入れなきゃ しかたないか……。
     いや まてよっ!たしか この城には 外から中に入れる 抜け道があったはずだ。
     抜け道の入り口はどこだったっけなあ……。」

俺「抜け道か・・・
  そんなもの必要ない」


ヘンリー「え?じゃあどうやって・・・・」


625 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:49:36.51 ID:mhewlhUy0
吉本かよwww


626 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 00:54:42.75 ID:8rqWOsgo0
俺「俺につかまれ」

ヘンリー「?」

俺「はやくしろッ!!!!」クワッ

ヘンリー「わ、わかったよ」ガシ

パパス「むん」ガシ

俺「待てパパス、お前は残れ」

パパス「え?」



629 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 01:02:12.25 ID:8rqWOsgo0
支援ありがとう



俺「なに、仲間はずれにしようってんじゃあない。お前には重大な任務を任せようと思ってな
  お前にしか頼めないことなんだ」

パパス「な、なんだそういうことか!ならばこのパパスに任せるがいい!」

俺「よし 耳を貸せ」

パパス「むん」ズイッ

俺「ごにょごにょごにょ っと言うわけだ。やってくれるな?」

パパス「むう・・・にわかには信じられんが、一応やってみよう!」


俺「よろしく(グッ)
  では王子、シートベルトをお締めください ってか(ニヤリ)
  いくぞ!!むんッッッ!!!!!!!」ダンッ

ギュオオオオオオーーーーー

ヘンリー「あばばばばば!! じゃ、ジャンプで上に行くってのかよぉおおおお」


630 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 01:05:41.95 ID:AC6SELiOO
親父なのにお前呼ばわりされるパパスの情けなさと言ったら


631 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 01:06:59.38 ID:8rqWOsgo0
シュタッ

俺「ご乗車ありがとうございました 最上階でございます」ペコッ

ヘンリー「まったく むちゃするよ・・・」

俺「さあいくぞ」


ガチャ

俺「よう、国王
  ちょっとツラかしてくれや」クイックイッ

大臣「ん?なんで上から・・・?
   まあいいや。わが国王に なにか用か?
   しかし デール王は気分が すぐれぬとのこと。出なおしてまいれっ。」

俺「てめーに言ってんじゃねえッ!!ひっこんでろ!!!」クワッ

大臣「ひぃ!!!!」




 
633 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 01:12:19.41 ID:8rqWOsgo0
デール「…………………………。
    そこにいる大臣から 聞いたであろう。今日は誰とも 話したくないのだ。さがるがよい。」

ヘンリー「ですが 王さま。 子分は 親分のいうことを聞くものですぞ。」

デール「…………!!そんな…………。 まさか………………。
    おい 大臣! 私は この者と話がある。さがっておれ!」

大臣「え?え?」

俺「下がれといってるのがわからんのかァ!!!!!!!!!」

大臣「ぎゃあああーーーーー」ダッ



デール「兄さん! ヘンリー兄さん 生きていたんだね!

ヘンリー「ああ ずいぶんと留守にして 悪かったな。」

デール「それで 話って?」

俺「俺から話そう。実はだな・・・・」


634 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 01:15:53.82 ID:8rqWOsgo0
デール「…………………………。
    そこにいる大臣から 聞いたであろう。今日は誰とも 話したくないのだ。さがるがよい。」

ヘンリー「ですが 王さま。 子分は 親分のいうことを聞くものですぞ。」

デール「…………!!そんな…………。 まさか………………。
    おい 大臣! 私は この者と話がある。さがっておれ!」

大臣「え?え?」

俺「下がれといってるのがわからんのかァ!!!!!!!!!」

大臣「ぎゃあああーーーーー」ダッ



デール「兄さん! ヘンリー兄さん 生きていたんだね!

ヘンリー「ああ ずいぶんと留守にして 悪かったな。」

デール「それで 話って?」

俺「俺から話そう。実はだな・・・・」


638 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 01:23:29.92 ID:8rqWOsgo0
   ・
   ・
   ・

デール「え! 母上が!?」

俺「ああ。あくまで予想だが、間違いないだろう
  心の声は 嘘をつかない」


デール「……そういえば いろいろ思いあたることが あるな……。
    いつだったか ボク読んだことが あるんだ。ふしぎな鏡の伝説を。
    この城の 倉庫の本だな だったと思うな。
    そうだ。このカギを持っておいきよ。きっと 役にたつから。」

俺は ラインハットのカギを手に入れた。

デール「無理をしないようにね。」

ヘンリー「ああ。お前も気をつけるんだな」


大臣「この私まで さけるとは いったい わが国王はやる気が あるのだろうか!
   もっとも 太后さまさえ いれば わが国は安泰だがな。」ボソボソ

俺「そういってられるのもいまのうちだぜ?」


639 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 01:29:51.74 ID:8rqWOsgo0
ヘンリー「デールの言っていた鏡の伝説って いったいどんな話なんだろう」

俺「それにしてもパパスのやつ おせえ・・・
  サボってんじゃないだろうな」

パパス「はあはあ。さぼってなどいるものか!
    探し出してきたぞ!!お前の言ったとおりだった!!」

俺「そうか やはりな・・・
  よし 役者は揃った。関係者は王の部屋に集まれ!パパスが先頭だ」

パパス「まかせておけ!」


ザッザッザッザッ


大臣「わが王に なにか用か? しかし 今は それどころではないのだ!
   なんと 片乳を出した変質者がどこからか 太后さまをお連れして……。
   おどろくなかれっ 太后さまが 2人になってしまったんじゃっ!」

俺「その件で話をするところだ
  とっとと王の部屋に行かんか!!」

大臣「ひええ なまんだぶなまんだぶ」


642 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 01:36:03.66 ID:8rqWOsgo0
王の部屋

太后1「この偽者め!わらわになりかわって 何をたくらんでおる!」
太后2「偽者はそっちであろう!」

ガヤガヤ

デール「これは・・・・・・」

ヘンリー「いったいどういうことなんだ!?俺もさっぱりだぜ」


俺「まあそう慌てるな。説明してやる

  結論からいうと この2人の太后のうち 1人、いや1匹は偽者だ!」バンッ

デール「なんだってー!?」

ヘンリー「なんだってー!?」

大臣「なんですと!?」


パパス「誰が見てもわかるぞ!」



646 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 01:42:35.58 ID:8rqWOsgo0
俺「この城に入る前、ヘンリーが言っていた『秘密の抜け道』。それはつまり、特定の者しか知らない秘密の道ってことだ!」

パパス「うむ、そのまんまの意味だな!」

俺「そういう抜け道ってのは たいてい地下牢に使われているもんだ。そこでピンときたね
  突如おかしくなった国の数々の噂、その実権を握っているのは王ではなくその母親
  これらのヒントから導き出される答えは一つ・・・・・」

俺「何者かが母親になりすまし、そいつが国を動かしよからぬことを企んでいるんだ!!」ババンッ

デール「なんだってー!?」

ヘンリー「なんだってー!?」

大臣「なんですと!?」

俺「だから俺はパパスに調べてもらっていたのさ
  城周辺に秘密の抜け道がある。そしてそこは地下牢になっていて、本物の太后が幽閉されているはずだ
  その抜け道を探し出し、本物の太后を見つけたら上に連れて来い ってな」


647 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 01:45:59.50 ID:91eObUNvP
この推理力もはや賢さ1じゃない…



649 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 01:50:14.34 ID:8rqWOsgo0
パパス「俺の言ったとおり 抜け道も太后も発見したぞ!わっはっは さすが私の息子だ!!
    ちなみにその前に、ボケたじじいも見つけたから逃がしておいたぞ」

俺「ま、要はパパスが連れてきたほうが本物で ずっとここにいたほうが偽者ってことだ
  さあ 偽者をこらしめてやろうぜェ?」


大臣「そ、それが・・・さきほどのつかみ合いで どっちがどっちか・・・・・」

パパス「この ド低脳がァー!!!しっかり見張っておかんか!!!」

大臣「す、すいません!!!取り乱してしまって・・・」




デール「いったい どちらが本物の母上だろうか……。
    ああ ラーの鏡さえあれば」

太后1「デールや この母がわからぬのですか? さあ こっちへ いらっしゃい。」
太后2「ええい! 私が 本物だと なぜ わからぬのかっ!
   この うすぎたない女を 早く 牢に入れておしまい!」


ヘンリー「おい やっぱり鏡が必要だったんじゃないか  どうするんだよ」

俺「騒ぐな。俺に任せろ」スタスタ


651 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 01:55:29.65 ID:8rqWOsgo0
太后1「な、なんですかあなたは・・・?」

俺「ふぅん?」ジロジロ

太后1「・・・・・」

俺「・・・・・」ジー

太后「・・・・・ぽっ///」

俺「ふん・・・次だ」スタスタ


俺「ジロジロ」

太后2「なんじゃキサマは!ジロジロと人のことを見おって!私が本物だと言うとろうが!」

俺「・・・」ジー

太后2「人の目をまじまじとみつめるな、無礼なやつめ!こんなやつ 早く 牢に入れておしまい!」


655 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:05:13.72 ID:8rqWOsgo0
俺「わかったぜ

  偽者は おまえだ・・・」ビッ

デール「!」

ヘンリー「!」

大臣「!」

太后1「!」

パパス「おお このベッドふかふかだぞ!!」バインバイーン



太后2「・・・!! ばばばば、ばかな 何を根拠に!!」

俺「ふっ 人間の女ってのはなぁ・・・俺に見つめられると 必ず顔を赤らめるんだよォ・・・・・恋する乙女のようにな
  そうならなかったお前は 魔物だって言ってるようなモンなんだよ!!!!」デデーン

太后2「!!!!! し、しまったぁ~~~!
    ええい 正体がバレては しかたがない!」ボゴボゴ・・・

大臣「あわわ 太后さまが 化け物の姿に変わってゆく・・・」

怪物「こうなったら みな殺しに してくれるわっ!」

ヘンリー「やってみろよ」ニヤリ


656 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:05:54.12 ID:Ub1aGMtB0
これヘンリー独身フラグじゃね


657 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:08:22.27 ID:jEdmiNL9O
エチケット袋渡してフラグ立ててたぞ


658 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:12:34.94 ID:8rqWOsgo0
ニセたいこうが あらわれた!

ヘンリー「俺、パパスさん こいつは俺にやらせてくれ」

パパス「もちろんだ!」

俺「今こそ鍛え上げたパゥワーを見せるときだな」



ニセたいこう「ぐぬぬ たった一人で挑もうとは・・・!なめられたものだ!くらえぃ!!」

ビシッ ガキィン! テレテレテレッ ドゴゴゴッ ズバァーン!!


怪物「おろかな人間どもよ……。オレさまを殺さなければこの国の王は 世界の王になれたものを……。ぐふっ!」

ニセたいこうを やっつけた!

660 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:17:59.61 ID:8rqWOsgo0
太后「ヘンリー わらわはとんでもないことをした・・・。実は10年前―――」

俺「10年前 ヘンリーをさらわせ 亡き者にさせようとしたのは お前だ。
  しかし それもデールを王にさせたかったあわれな親心から……。
  今では 本当に悪かったと 改心している ってことが言いたいんだろう?
  貴様を許すか否かを決めるのは ヘンリーだ。どうする?」

ヘンリー「・・・これからも俺とデールをよろしく頼むよ
     母さん」

太后「ヘンリー……」ブワッ


俺「ヘンリー・・・(よく言った)」

ヘンリー「お前には ほんと せわになったな ありがとう!」

俺「気にするな朋友」(ウィンク)


661 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:22:30.95 ID:8rqWOsgo0
俺「(ふっ  家族・・・か)」

パパス「なにを哀愁じみた顔している!!お前のおかげで また幸せになれた人間が増えたな!わっはっは」

俺「・・・・・そういや俺にもいたぜ。
  家族と言う名の足かせがな」ニマァ


なんと 太后さまは ニセ者だった。

このウワサはまたたく間に 国中に ひろがり
そして 夜が 明けた……。


テーレーレーレーレッテッテー


663 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:27:51.30 ID:8rqWOsgo0
デール「俺さん。兄上とともに よくぞ 母上のニセ者をたおしてくれました。
    心から 礼をいいますぞ。 あのままだと この国がどうなっていたか……。
    まったく ボクは 王さまとしては 失格ですね。
    だから 俺さんからもたのんでくれませんか?兄上が 王さまに なるように。」

ヘンリー「王さま その話は おことわり したはずですが。」

デール「しかし 兄上……。」

ヘンリー「子分は 親分の いうことを 聞くものですぞ。
     それに俺たちには やらなきゃいけないことが残っているからな。」


ヘンリー「というわけで俺、引き続きよろしく頼むぜ
     城に戻るのは ドレイを助けてからでも遅くないからな」

俺「お前のその心意気、しっかりと受け止めたぜ」


664 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:28:49.80 ID:8rqWOsgo0
ヘンリー「国が もとに もどって まもなくビスタの港にもまた 船が入ってくるはずだ。
     その船に乗って カボチ村ってところを目指そうぜ」

俺「ああ。カボチ村、妖精の村でさらに腕を磨き、ドレイたちの待つ 大神殿へ向かう」


太后「そなたには 本当になんといったら よいか……。 お礼の言葉も ないぞよ。
   すべては わらわの思いあがりから でたこと。
   これからは でしゃばらず かげながら 王を助けてゆくぞよ。安心してたもれ。」

俺「そうだな。親は何よりも子を思うこと、それが一番大切なんだ。何があってもな…
  もう間違いなんて起こすんじゃねーぞ?せっかくの美貌を血に染めるなよ」

太后「ぽっ」


665 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 02:29:48.14 ID:8rqWOsgo0
俺「じゃあなラインハット。この国がいつまでも平和であるように・・・」(胸に手を当て目を閉じる)

俺「じゃ 行こうか」


パパス「待て待て 大事な事を忘れているぞ サンチョはどこだ!!!!!!」

俺「・・・・・


  メダパニ!!!」





みごと ラインハットのくにを すくった 俺たちいっこう。このかつやくは とどまることをしらない!
パパスのてがみの おかげで むだなく すすめそうだぞ!!
がんばれ 俺!しゅうちゃくてんは もう もくぜんだ!▼


DY
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[ 2014/02/09 19:23 ] 勇者「」or魔王「」 | TB(0) | CM(0)
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