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男「人を食べる少女?」祖父「そうじゃ」1/3

男「人を食べる少女?」祖父「そうじゃ」


 


男「人を食べる少女?」祖父「そうじゃ」



1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:09:20.84 ID:wRILEqxk0
男「爺ちゃん、そんなの居るわけないじゃん」

祖父「いやいや、居たんじゃよ」

男「嘘言うなって」

祖父「嘘か真か、あれは夢だったのか、ワシは若い頃に確かに見たんじゃ。丁度、今日のような夏祭りの日だったかのう」

男「ふーん」

祖父「最初ワシは身売りの少女かと思ってのう、金に困っているなら、少しだけ銭を投げてやろうかと思って
   後をつけたんじゃ。男の手を引いて少女はどこまでもどこまでも行っておった」

祖父「そして、あばら屋の裏まで行った時かのう、少女は大の大人の首をひねり曲げて、ばくばく食べ始めたのじゃ」

男「またまたwwwん?」

少女「おーにさんこちら、手のなるほうへ、新芽のお花、摘んでみてくーださい……」


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:09:48.29 ID:3Zb8IU/Q0
期待


3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:10:45.58 ID:/DQxiVk+0
見てるぞ



元スレ
男「人を食べる少女?」祖父「そうじゃ」




4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:14:13.43 ID:wRILEqxk0
祖父「どうかしたのか?」

男「いや、そこでお花がどうのと言う着物姿の少女もとい幼女が……」

祖父「ふむ? どこじゃ?」

男「あれ? どこ行ったかな……」

祖父「……その少女は、花がどうしたと言うておったのじゃ?」

男「いや、新芽の花を摘んでみて、とかなんとか」

祖父「……帰るぞい」

男「え? まだ夏祭りの途中じゃん」

祖父「そいつはもしかすると、ワシの見た人食い少女かも知れん……」

男「だからそんな事あるわけwwww」

祖父「少女は着物じゃったのだろう?」

男「え? まぁでも祭りだし着物姿なんて珍しくも」

祖父「夏なんじゃぞ? なぜ浴衣ではないのじゃ?」

男「言われて見ると……までも寒がりとか?」


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:15:39.02 ID:5Gz9ud410
怖いなぁ


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:18:05.56 ID:/DQxiVk+0
俺な好きな雰囲気


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:18:18.52 ID:wRILEqxk0
祖父「祭りは人ごみに紛れるのに苦にならんのじゃ」

男「えーでも花火くらい見ないと」

祖父「花火は二日続けてやるじゃろう。明日の夜にでも来ればええ」

男「はー、しょうがないな……。じゃあ爺ちゃん先帰ってて、俺たこ焼き買ったら帰るよ」

祖父「うむ、早く帰ってくるんじゃぞ」

男(なんてなwwww帰るわけないだろwwwwJkの浴衣姿目に焼きつきてオカズにする予定なんだからwww)

男「さーてと、どの子を目に焼き付けようかなっと」テクテク

少女「おーにさんこちら、」

男「ん? さっきの少女だ」


10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:21:07.32 ID:wRILEqxk0
男「どもwwww」

少女「……おにいさん、新芽のお花、摘んで見たい?」

男「花、花ねぇ、どんな花?」

男(少し相手してやるかwwww)

少女「んーとね、凄く綺麗で、儚くて、一瞬で散ってしまうお花」

男「そいつはスゲェwwww」

少女「うん、きっとね、人生が終わってしまうよ」

男「どんだけスゲェんだよwwww」

少女「どう? 摘んで見たい?」


11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:25:22.35 ID:wRILEqxk0
男「うーん、で、いくらすんの?wwww」

俺「俺そんなに金もってないんだけどもだっけどもwwww」

少女「お金はいらないよ」

俺「マジで?」

少女「うん、お金「は」いらないよ」

俺「うーん、でもタダより高いものはないって言うしなぁ」

少女「大丈夫、高くはないよ。だって、いっぱいあるから」

俺「いっぱい?」

少女「そう、お金の代わりにね、別のものを貰うの」

俺「ほーん」

少女「それはね、大丈夫。そこらへんにいっぱいあるから、今日は特にたくさん」

俺「……ん?」

俺(今日はたくさん?)


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:26:25.34 ID:utkeKh730
何でお前が出てきたんだよwww


13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:27:00.25 ID:wRILEqxk0
>>12
ごめん
変換ミスったは
おで変換したら俺のほうが出てきてた



14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:27:10.02 ID:vNRN1RG50
え!?俺!!?


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:27:18.85 ID:PI8Jek/i0
クソ吹いた


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:28:01.49 ID:PAarC3Ay0
クソワロタwwwwwwwwwwwwwwww


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:28:03.04 ID:wRILEqxk0
男「うーん、で、いくらすんの?wwww」

男「俺そんなに金もってないんだけどもだっけどもwwww」

少女「お金はいらないよ」

男「マジで?」

少女「うん、お金「は」いらないよ」

男「うーん、でもタダより高いものはないって言うしなぁ」

少女「大丈夫、高くはないよ。だって、いっぱいあるから」

男「いっぱい?」

少女「そう、お金の代わりにね、別のものを貰うの」

男「ほーん」

少女「それはね、大丈夫。そこらへんにいっぱいあるから、今日は特にたくさん」

男「……ん?」

男(今日はたくさん?)

とりま訂正した


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:33:31.48 ID:wRILEqxk0
男(爺ちゃんの言ってた言葉、もしかして……)

男「ちなみに、今日その花を買った人居るの?」

少女「いるよ」

男「どんな人だったの?」

少女「うーんとね、凄く太ってた」

少女「はぁ、はぁ、って、凄い息を荒くして、覆いかぶさってきたの」

男「……」

少女「『もういい? もういい? ぼく、限界なんだ、早くお花を散らしたいんだ』って」

男(……花ってまさか、そういう意味なのか?)

男(そういえば、爺ちゃんも身売りの少女かと思ったって言ってたっけ)


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:33:39.32 ID:rMEXSlhn0
この時間に突然の俺登場はずるい


24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:37:28.52 ID:zBH+OZwL0
俺も登場していい?


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:39:10.90 ID:wRILEqxk0
少女「その人はね、いきなりお洋服の猿股を脱いだの」

男「……」

少女「おっきなおっきな物を取り出して」

男「……いいよ、もう言わなくて」

少女「……おにいさん、優しいのね」

男「……」

少女「でも、私は大丈夫」

少女「綺麗なまま」

少女「太った男の人は、お花を散らす前に居なくなってしまったの」

男「……」


 
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:45:46.35 ID:zBH+OZwL0
俺「新芽のきのこ、摘んでみたい?」

男「どんなきのこ?」

俺「んーとね、短くて、皮を被ってて、一瞬で萎えてしまうきのこ」


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:47:36.82 ID:wRILEqxk0
少女「おにいさんは、どう?」

男「どうって……」

少女「お花、摘んでみる?」

男「いや、俺は……」

少女「私、可愛くない?」

男「そんな事はないけども……」

少女「それじゃあ、お花、摘んでくださいな」

男「いや、でも」

少女「……おにいさん、本当に良い人ね、どうして私が見えたのかな」

男「どういう意味?」

少女「おにいさんは知らなくてもいい事」

 
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:48:34.27 ID:RfS2X6QG0
男(なんてなwwww帰るわけないだろwwwwJkの浴衣姿目に焼きつきてオカズにする予定なんだからwww)

どこが良い人なんだよ


 
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:53:19.78 ID:wRILEqxk0
男「……」

少女「そういえば、前にも同じような人が居たかな」

男「前にも?」

少女「そうなの。私の大事な大事なお花、摘んでしまわれる寸前に」

少女「その人は出てきたの」

少女「おててにお金を持っていたから、きっと恵んでくれようとしていたのかな」

少女「きっと、お花の声かけで心を痛めてくれたの」

少女「でも、もう会えないの」

男「……どうして?」

少女「見られてしまったの」

男「なに、を?」



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:56:23.44 ID:/DQxiVk+0
まあそうなるわな


41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 01:59:59.94 ID:2tILIHvJ0
安定の祖父


42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:00:41.56 ID:wRILEqxk0
少女「……それは秘密」

男「……」ゴクリ

少女「……おにいさん、おにいさん、私はね、おにいさんになら、お花をあげてもいいよ」

男「……いや、いいよ……俺は」

少女「おにいさんから、おにいさんの匂いがする」

男「え?」

少女「同じ匂い、柔らかくてまっすぐな匂い」

男「匂い?」

少女「そう、桔梗のような、匂い」


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:06:17.36 ID:wRILEqxk0
少女「人には、匂いがあるから」

男「……臭いって事?」

少女「いいえ、心にあるの」

少女「さっきの太った男は、栗の花の匂いがした」

少女「鼻をつんざいてしまう」

少女「とても、嫌な匂い」

少女「でも、栗は食べれば美味しいから……」

男(今何か背筋に悪寒が……)

少女「んふふ……」

少女「おにいさん、私の目をようく見てみて」


47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:10:02.18 ID:wRILEqxk0
男「目、を?」

少女「そう、ようく見て」

男「綺麗、な、目……」

少女「そうでしょう」

男「赤黒くて、まるで……」

男(なんだか、じっと見ていると、何も考えられなくなって来る……)

少女「どう?」

男「……」

少女「お花、摘みたくなった?」

男「うん……」

少女「それじゃあ、ついて来て」

 
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:11:54.86 ID:/DQxiVk+0
桔梗の花言葉
「変わらぬ愛」「気品」「誠実」「従順」



52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:13:16.08 ID:zBH+OZwL0
桔梗の花言葉
「変わらぬ愛」「気品」「誠実」「おちんぽざむらい」「従順」



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:14:19.16 ID:/DQxiVk+0
>>52
おいなんか余計なの入ってないか


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:14:20.90 ID:wRILEqxk0
男「うん……」

男(なんだか、ついていかなくちゃ駄目なような気がする)

男(なんだか、目の前の少女をどうにかしたくなってくる)

男(なんだか……)

少女「ふらふらふらふら、あっちこっちに足取りが」

少女「でも大丈夫、私がちゃんとおててを繋いでてあげる」

少女「私は見つけたの」

少女「あの人を」

少女「今度は見られないように」

少女「今度は逃げられないように」

少女「んふふ……」


56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:22:42.15 ID:wRILEqxk0
少女「これはきっと、めぐり合わせ」

少女「また会えるなんて、思いもしなかった」

少女「似た匂い」

男「うん……」

少女「大丈夫、おにいさんはおにいさんの代わりじゃないから」

男「うん……」

少女「ようやく見つけた、私のお花を散らしてくれる人」

男「うん……」


祖父「こりゃ! 何フラフラ歩いとるか!」

男「んん……あっ! じ、爺ちゃん」

祖父「まぁったく、全く帰ってこんから心配して様子を見に来れば、なんじゃそのちどり足は」

男「いや、違うんだよ! 今、少女が……あれ?」


59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:26:57.44 ID:wRILEqxk0
祖父「なんじゃ、幼子が趣味じゃったのか?」

男「ち、違うんだよ、爺ちゃんの言ってた人食い少女、多分、それに会ったんだ……」

祖父「なに!?」

男「なんだか、赤黒いを目を見たら、ぼーっとしてきて」

祖父「……とにかく、食われんで良かったわい。もう帰るぞい」

男「うん、なんか疲れたよ……」


少女「……そうなのね、同じ匂いなのは、同じ血だから」

少女「……きっと、めぐり合わせ。諦めない」


祖父「んん? なんじゃ、誰かに見られているような……」

男「……少女がどこかで俺たちを見ているのかも……」

祖父「そうかも知れんのう……」




62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:31:22.39 ID:wRILEqxk0
祖父「ぐっもーにんじゃ孫よ」

男「あぁ、おはよ爺ちゃん」

祖父「昨日は災難だったのう」

男「まぁね……。今もなんか頭ボーっとしてるよ」

祖父「ワシも人の事は言えんが、お祓いにでも行ったほうがええんじゃなかろうか」

男「……そういえば爺ちゃんは、人食い少女からどうやって逃げたの?」

祖父「ううむ、ワシも詳しくはよう覚えておらんのじゃ。何せもう、60年以上も昔の事じゃからのう」

祖父「ただ、必死だった」

祖父「お前の言うとおりに、赤黒い目をしておった。月に照らされ、不気味に映えておった」

男「結構覚えてるじゃん……」ボソ


64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:36:18.10 ID:wRILEqxk0
祖父「何か言うたか?」

男「いや、何も、それで?」

祖父「うむ、少女の着物が食われた男の血に染まっておってのう」

祖父「ワシは驚いて、一度腰を抜かしたんじゃ。そうしたら、少女は近づいてきおった」

祖父「ワシはもう駄目だと思った。しかし、少女はワシを食わなんだ」

祖父「ただ、優しげな笑みを浮かべたんじゃ」

祖父「確か、その時何か会話をした記憶があるんじゃが……何を話したのか覚えておらん」

祖父「ただ、逃げるためにテキトーな事を言うたような……」

男「テキトーって……」

祖父「それから、ワシは隙を見て走って逃げたんじゃ。去り際にちらりと少女を見たが、
   なんとなく泣いておったような、そうでないような……」

男「なんで大事そうな所だけボケてるんだよ」

祖父「年じゃからのう……」シュン 



67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:40:45.25 ID:wRILEqxk0
………
……


男「そんで取り合えず寺まで来たはいいけど、これ効果あんの?」

祖父「あるんじゃよ。多分」

坊主「はい、精神集中、私語は慎みなさい」バシンバシン

男「いたっ」

祖父「ワシまでっ」

坊主「ううむ、しかし驚きましたなぁ。まさか鬼にとりつかれておりますとは」

坊主「今時珍しいですよ、悪い意味で」

男「悪い意味でって……」


70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:47:54.72 ID:wRILEqxk0
祖父「ううむ、人食い少女は人食い鬼じゃったか」

坊主「鬼は元来人を食らうものですからね。しかし、今回の鬼は少々毛色が違うと見えますが」

男「毛色が違う?」

坊主「えぇ、恐らく今回君を連れて行こうとした鬼は、願女鬼の類でしょうな」

男「願女鬼?」

坊主「昔昔、なん百年も前の話ですが、この国の結婚年齢などが低かったというのはご存知で?」

男「え、えぇ、確か12歳とかで結婚したとか」

坊主「数えで、ですから、今にしたら11歳やそこらでしょうな。場合によっては今で言えば
    9歳なんかと言う事もあったことでしょう」

男「は、早いなぁ……」


71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:53:23.20 ID:wRILEqxk0
坊主「それはつまり、男側の女を見る目にも繋がっていたのです」

祖父「結論から言わんかいクソ坊主が」

坊主「……」バシーン

祖父「オウフッ……」

男「続きをどうぞ……」

坊主「宜しい。それはつまりですね、小さな女の子が暴漢に襲われ、強姦や輪姦された
   後に殺される、という事件も多かったということです」

坊主「勿論、遊郭なんかにも、それ専用のものがあった事でしょう」

坊主「小さな女の子と言うのは、かくも無力です。体を売るしか術が無かったのです」

祖父「そういえば昔は男色も流行ったらしいのう」

男「ショタの鬼も居るのか……」

坊主「……」バシンバシーン

祖父「アウッ」

男「アウアウッ」


72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 02:53:27.73 ID:zBH+OZwL0
祖父「ううむ、人食い少女は人食い鬼じゃったか」

坊主「鬼は元来人を食らうものですからね。しかし、今回の鬼は少々毛色が違うと見えますが」

男「毛色が違う?」

坊主「えぇ、恐らく今回君を連れて行こうとした鬼は、おちんぽざむらいの類でしょうな」

男「おちんぽざむらい?」

坊主「昔昔、なん百年も前の話ですが、この国の結婚年齢などが低かったというのはご存知で?」

男「え、えぇ、確か12歳とかで結婚したとか」

坊主「数えで、ですから、今にしたら11歳やそこらでしょうな。場合によっては今で言えば
    9歳なんかと言う事もあったことでしょう」

男「は、早いなぁ……」


 
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:01:53.85 ID:wRILEqxk0
坊主「そして、その女の子たちの皆々がこう思っていたのです」

坊主「『優しく、実直な殿方と出会えていたのなら』、と」

祖父「そんなの探して出会えばいいじゃろう」

男「ねぇ?」

坊主「……」バシンバシンバシシーン

祖父「オウッ!」

男「オウオウッ!」

坊主「そういうことを出来る時代ではなかったのですよ」

坊主「彼女たちは、犯されながらも、殺されながら、復讐心とその思いだけを心に描いていたのです」

坊主「いつしかその思いは一つの鬼を作り出しました」

坊主「身売りに粉し、幼なき少女を狙う男を食べ、一方で思い描いた殿方と出会う為の、鬼を」

祖父「ふんふん、それで、どうすれば解決するんじゃ?」

 
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:06:27.11 ID:wRILEqxk0
坊主「拙僧は仏さま専門なものでして、妖怪みたいな類の事分かるワケないじゃないですか」

祖父「使えんヤツじゃ」

坊主「オホン、しかし、伝承に寄れば解決方法はあると聞きます」

男「それは一体……」

坊主「君を連れて行こうとしたと言う事は、君の事を思い描いた殿方と見ていたからでしょう」

坊主「伝承によれば、その者が鬼と永遠を生きる事を誓えば、鬼は人を食らうことはしなくなると」

男「えっ、ちょっと待ってください」

坊主「はい?」

男「それ人は食われなくなるかも知れないですけど、俺助からないじゃないですか」


81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:09:06.60 ID:iduxgcVi0
少女と一生いられるならいいじゃん(いいじゃん)


82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:09:09.59 ID:sXXP+HSF0
ロリコンは食われる


83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:11:00.28 ID:pdSzH/cn0
爺「儂が!」


84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:12:04.25 ID:8YU+C5Mw0
俺「いやいや俺が」


85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:12:08.19 ID:v7bdh/EK0
Tさんに電話しておいた


86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:12:37.25 ID:wRILEqxk0
祖父「なんかあるじゃろ。陰陽師的な何かとかないのか?」

坊主「いや、だから拙僧は坊主であって陰陽師違いますしおすし」

祖父「そんな事言わんと、何かあるじゃろ?」

祖父「孫の一大事なんじゃ……」

男「爺ちゃん……」

坊主「……では、もう一つの方法ですかね」

祖父「なんじゃあるのではないか」

坊主「えぇ、菩提樹の枝を少女の首に突き刺すのです」

男「え?」

 
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:18:57.47 ID:wRILEqxk0
坊主「菩提樹の下で仏陀が悟りを開いたと言われています」

坊主「その時から、菩提樹には霊的な力が存在する、と信じられています」

坊主「人として最高の位となった仏陀のお力があり、それは人により現れてこそ居ますが人知の
   範疇の超えてしまった存在を善悪の区別なく、無に帰す事が出来る、と」

坊主「人として人を超えた仏陀のお力が、あるのです」


祖父「しかし、首にって」

男「ざ、残酷」

祖父「こいつのほうがよっぽど鬼じゃな……」

坊主「ですから! あくまでもう一つの方法と言うだけです」

坊主「まぁそもそも、こういった方法を取らない人物を見初めているという側面もあるでしょうし」

坊主「その優しさこそが仇となるのです」


92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:24:31.27 ID:wRILEqxk0
祖父「他には方法は無いのかのう?」

坊主「今の所拙僧の知る解決方法はこの二つだけです」

男「なるほど……」

坊主「まぁ、嫌なら陰陽師にでも頼んだらいいと思いますよ」

坊主「もっとも、鬼少女の悲惨な姿を見る事になると思いますが」

祖父「どういうことじゃ?」

坊主「彼らは抹殺が目的ですから、それはもう苦しませます」

坊主「まず手足をもぎ取り、霊的は力を切断面から漏らし」

坊主「その穴に札を張り、あらん限りの苦痛を与え」

坊主「顔の皮を剥ぎ、そこに御神水を流し込み、鬼の悲鳴を一通り聞きまして」

祖父「もうええ……」

男「酷すぎる……」


95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:29:14.55 ID:Jpif/AVz0
御神水はお寺にはないンゴ・・・


96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:31:43.86 ID:wRILEqxk0
ごめん寝る
オヤスミ



97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 03:32:31.99 ID:iduxgcVi0
神宮寺なんだよきっと
ちゃんと続き書いてくれよ


155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 09:51:39.40 ID:wRILEqxk0
男「そういえば、爺ちゃんも昔少女と会ったとか言ってたよな」

坊主「ふむ?」

男「なんかテキトーな事言って逃げたとか言ってなかった?」

祖父「そうじゃよ。口八丁はワシの得意技じゃからの」

坊主「もしかたら、別の解決口の手がかりがそこにあるかも知れませんね」

男「でも覚えてないとか」

祖父「そうなんじゃよ。どうしても思い出せなんだ」

坊主「……ではこれをかいで見て下さい」スッ

祖父「なんじゃこれ?」

坊主「これは、醒眠香と呼ばれる特殊なお香です」

坊主「かいだ者の忘れた記憶を取り戻してくれるお力があります」


160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 09:57:34.63 ID:wRILEqxk0
坊主「かいだ瞬間、強烈な眠気に襲われ、そのまま眠りにつきますので、ご注意下さい」

男「永眠しないといいけどね」

祖父「ワシも年じゃからのう……」

坊主「……準備はいいですか? 火をつけますよ」

祖父「どんとこいじゃ」

坊主「では男くんはかがないようにご注意下さい」シュバ

モクモクモク

祖父「フンフン、なんか甘い香りじゃのう……おおう?」グラグラ

祖父「あうふ」バタン

男「じ、爺ちゃん! あっ……」クラクラ

坊主「全く、だからかがないように、と言った……って、あっ、風向きが」

坊主「あっ、ヤバイ、これ私も……」クラクラ

坊主「キュー」バタン

………
……



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SSよみたいかきたい!!!1
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