FC2ブログ

↑アローズ速報↓/SSまとめ

VIPなどのSSまとめInアロ速

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

幼女「魔法使いなのです」1/5


幼女「魔法使いなのです」



1 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:12:31.09 ID:MM8xmhW0o
第一話

   邂逅




SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1326049950(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)



2 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:14:02.89 ID:MM8xmhW0o
男「はい、ココア」

幼女「あつあつ、あまあまです」ゾゾー

男「んで、君はなんだっけ?」

幼女「ココアです」ゾゾー

男「そうじゃなくて」

幼女「魔法使いです」

男「俺も後10年したら魔法使いなんだよ」

幼女「童貞は30になっても魔法使いにはなれません」

男「なんで知っている!?」



元スレ
幼女「魔法使いなのです」
[SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServise掲示板]




3 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:14:29.57 ID:MM8xmhW0o
幼女「魔法使いさん(笑)には私のお手伝いをしてほしいのです」

男「その呼び方やめてください」

幼女「(笑)さん、協力お願いしますです」

男「……」


4 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:15:07.31 ID:MM8xmhW0o
幼女「とーっても悪い人たちがとーっても怖いお化けを生み出しています」

男「俺はとーっても怖いお化けを退治すればいいわけね」

幼女「退治するのは私ですね。もしくは別の魔法使いさんがやってくれます」

男「君のほかにもいるんだ」

幼女「はいです」

男「……」

幼女「なにか?」

男「魔法使いは君のような幼い女の子ばかりなの?」

幼女「ロリコンなのですか?」

男「……」ポ

幼女「うわっ…」


5 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:15:38.78 ID:MM8xmhW0o
男「し、質問!!」

幼女「はい?」

男「とーっても悪い人たちはなんでお化けを生み出してるの?」

幼女「魔法実験のためだと言われています」

幼女「もしくはお化けの軍団を作る気でいるとも」

男「お化け軍団で人間界を支配するとか?」

幼女「言い忘れていましたが、魔法使いは人間ですよ」

男「そうなの?」

幼女「存在が知られていないだけです」

男「別世界からきたとかそーゆーのじゃないんだ」

幼女「紛れて暮らしている、が正解なのです」


6 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:16:04.19 ID:MM8xmhW0o
男「俺の想像とはだいぶ違うなぁ」

幼女「そうなのですか?」

男「別世界からやってきた魔法少女設定だと思った」

幼女「設定?もしやまだ私の話を信じていないのでは?」

男「いきなり魔法使いだって言われても信じるやつはそういないよ」

幼女「…ふむぅ」

男(かわいい)


7 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:16:50.50 ID:MM8xmhW0o
幼女「ではお見せしますのです」

男「へ?」

幼女「魔法…」ヒュッ

男(いつの間に杖を…!?)

幼女「燃えろふぁいあー!」ボッ

男「あっ」

幼女「えっへん」

男「消火!消火の魔法は!?」

幼女「??」

男「ちくしょぉお!」


8 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:17:36.49 ID:MM8xmhW0o
幼女「畳こげちゃいました」

男「うん…」

幼女「ごめんなさいです…」

男「俺が疑ったのが悪かったんだし、別にいいよ」

幼女「優しいのですね」ニコッ

男「そ、そうかな?」ドキッ

幼女「そしてロリコンなのですね」

男「……」


9 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:18:02.59 ID:MM8xmhW0o
幼女「むむっ!?」

男「おトイレかな?」

幼女「うわキモ」

男「……」

幼女「早速お化け反応なのです!」

男「え?」

幼女「行きますよ!」グイ

男「えぇ!?」


10 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:18:29.26 ID:MM8xmhW0o
鬼「……」

幼女「あれがお化けなのです」ヒソヒソ

男「お化けってか鬼じゃん」ヒソヒソ

鬼「……」

幼女「似たようなものです」ヒソッ

男「でもなんでジッっとしてるんだ?」ヒソッ

幼女「……」

男「…?」

?「出たな!」


11 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:19:27.89 ID:MM8xmhW0o
男「誰かきた…!」

幼女「……」

少女「革新派の化物め!ボクがきたからには好き勝手させないぞ!」

少女「裁判官に代わって死刑執行なんだから!」

男「……」

幼女「…はぁ」

鬼「……」

少女(今の決め台詞はイマイチだったなァ…)


12 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:22:01.77 ID:MM8xmhW0o
少女「もっとプリティかつ熱血な感じで…」ブツブツ

鬼「グルル…」

男「…ッ!」

鬼「ウォオオオオ!!」

少女「…ふぇ?」

男「危ない!!」ダッ


13 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:22:44.01 ID:MM8xmhW0o
鬼「ウォオオ!」ドゴォン!

男「あ、あぶなかった…」

少女「……」

男「いつまでボーっとしてんだよ!」

少女「…ッ!」

少女「こぉんのぉ!れんいぼーたーみねーしょーん!!」ドバー

鬼「ギィヤァアアアアアアアア!!!」ジュウゥ


14 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:23:10.01 ID:MM8xmhW0o
男「やっつけた…?」

少女「ミッションコンプリートだよ」

男「…ふぅ」ヘタ

少女「……あの」

男「うん?」

少女「助けてくれてありがと」

男「ああ、うん」

少女「えとえと…」モジモジ

男「?」


15 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:23:41.09 ID:MM8xmhW0o
少女「今見たことはナイショにしてくれないかな?」

男「言っても誰も信じないよ」

少女「と、とにかくナイショだからね!」ダッ

男「…あ」

男「……」

幼女「だいじょぶですか?」

男「まぁね。自分でも驚いてる」

男「人間ってあんなに速く走れるんだね」

幼女「…火事場の馬鹿力なのです」


16 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:24:13.75 ID:MM8xmhW0o
男「さっきの子は…」

幼女「いい魔法使いの人です」

男「やっぱりそうなんだ」

幼女「一般人に害が及ぶ前にああやって派遣されるのです」

男「危なっかしい子だったね」

幼女「彼女は…まだ新米なのでしょう…」


17 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:25:16.63 ID:MM8xmhW0o
男「君は戦わないの?」

幼女「戦闘は苦手なのです」

男「だめじゃん」

幼女「ふぇぇ…」

男「ふぇぇって言われても」

幼女「帰ってココアが飲みたいです」

男「切り替えはやっ」


18 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:25:43.67 ID:MM8xmhW0o
男「はい、ココア」

幼女「あつあつ、あまあまです」ゾゾー

男「俺はこれからどうすればいいの?」

幼女「当面は彼女のサポートでお願いしますです」

男「君がすればいいじゃない」

幼女「ふぇぇ…」

男「それもういいから」

幼女「私にも色々とお仕事があるのですよ」

男「お仕事ねぇ」


19 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:26:56.56 ID:MM8xmhW0o
男「あの子が革新派の化物って言ってたけど、どういう意味?」

幼女「言葉通りです。お化けを生み出しているのは革新派なのです」

男「魔法使いも一枚岩じゃないんだ」

幼女「なのです」

男「悪い人たちが革新派で、えっと、その化物を倒すのが…」

幼女「保守派、つまり彼女が所属する組織なのです」


20 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:27:43.77 ID:MM8xmhW0o
男「保守派に革新派かぁ…」ギュルル

幼女「…臭いのです」

男「オナラじゃないよ!お腹の音だよ!」

幼女「お腹が減ったのですね」

男「あ、うん…」

幼女「でしたらご飯にしましょうです」

男「そだね」


21 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:28:14.48 ID:MM8xmhW0o
幼女「ご飯は私が作りますです」

男「いいの?」

幼女「これからお世話になるので当然なのです」

男「ここに住むって話は本気なんですね」

幼女「当然なのですよ、お兄ちゃん♪」

男「ッ!!」

幼女「どうしたのです?お兄ちゃん?」

男「な、な、なんでもないよ!!」


22 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:28:41.38 ID:MM8xmhW0o
男「……ご馳走様でした」

幼女「お粗末様なのです」

男「おいしかったよ。とくにコーンポタージュが絶品だった」

幼女「特性のコンポタですから」

男「体がめっちゃ暖まった。つか暑いくらい」

幼女「汗かいちゃったのですか?」

男「少し」

幼女「ならお風呂入りましょう」


23 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:29:30.77 ID:MM8xmhW0o
幼女「一緒に入りますか?」

男「……」

幼女「何考えてやがるのですか?」

男「…ッ!」

男「お、お風呂入れてきます!!」タタッ

幼女「…ロリコン」


24 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:30:08.20 ID:MM8xmhW0o
男「お風呂入りました」

幼女「ご苦労なのです」

男「……」

幼女「入りましょう」

男「はい」

幼女「一緒に入るのです」

男「ん?」


25 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:30:34.04 ID:MM8xmhW0o
幼女「これから一緒に暮らすのは説明しましたね」

男「兄妹として暮らすんだよね」

幼女「とても仲良しの兄妹なのです」

男「うん」

幼女「当然お風呂も一緒です」

男「その理屈は…」

幼女「入りたくないのです?」

男「入れたいです!」

幼女「……」


26 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:31:02.65 ID:MM8xmhW0o
男「……」カポーン

男(先に入っててと言われたけど、なかなか入ってこないな)

男(まさか緊張して……俺もしてるけど!)

男「幼女とお風呂かぁ…」

男「……」ニヘラ

男(顔がゆるむ!俺ってマジでロリコンなのか)

幼女「お兄ちゃん?」

男「はひっ!?」


27 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:31:28.86 ID:MM8xmhW0o
幼女「お待たせしましたのです」ガラガラ

男「…ッ!」

幼女「なんでしょう?」

男「い、いや!全然!全然いいよ!」

幼女「??」

男(タオル巻いてないよ!すっぽんぽんだよ!)

幼女「変なお兄ちゃんです」


28 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:31:54.48 ID:MM8xmhW0o
幼女「お兄ちゃん」

男「なにかな?」

幼女「洗ってください」

男「え?」

幼女「お背中ゴシゴシしてほしいのです」

男「……」ゴクリ

幼女「…ぅ」

男「が、頑張ります」


29 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:32:20.75 ID:MM8xmhW0o
幼女「きもちい~」

男「……」ドキドキ

幼女「頭も洗ってください」

男「頭もですかい」

幼女「シャンプーハットがあれば一人で洗えますよ」

男「ないな」

幼女「ならしょーがないのです」

男「うん、しょうないね」

幼女「お兄ちゃん鼻血が出てます」

男「しょうがないんだ」

幼女「…よく分かりません」


30 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:32:54.92 ID:MM8xmhW0o
男「ザバ~っと…」

幼女「んー!」

男「髪も洗い終わったよ」

幼女「きれいになりました!」ペカー

男「……」

幼女「……ぁ」

男「な、なにかな?」

幼女「お兄ちゃんのココ…」スッ

男「ッ!?」


31 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:33:22.67 ID:MM8xmhW0o
幼女「とっても大きく…腫れてるのですか…?」スリスリ

男「うぁッ!!」ビク

幼女「痛いですか?」スリスリ

男「だ、大丈夫!(いつもと比べて…ッ!)」

幼女「うぅ…私はどうすればいいのです…?」

男「そのまま…なでなでして…(俺は何を言ってるんだ!)」

幼女「こうですか?」スリスリ

男「そう、いいよ、そのまま…」


32 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:34:11.23 ID:MM8xmhW0o
幼女「痛いの痛いのとんでけーなのです」コスコス

男「ぐ…あァ…!」

幼女「お兄ちゃん!お兄ちゃん!!」シコシコ

男「もっと速くもっと…!!」

幼女「ん!」シコシコシコ

男(もう限界だ…!)


33 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:34:44.25 ID:MM8xmhW0o
幼女「くちゅん!!」

男「!?」

幼女「…ぁ」ダラーン

男「鼻水…」

幼女「ふぇぇ…恥ずかしいのです…」

男(こんな幼い子に何をさせてんだ…はぁ…)



34 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:35:11.10 ID:MM8xmhW0o
幼女「お兄ちゃん?」

男「お風呂入ろうか」

幼女「もう平気なのですか?」

男「うん」

幼女「よかったのです」ニコッ

男「ッ!」ウズ

男「は、早く入ろう。風邪引いちゃうよ」

幼女「はいなのです~」


35 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:35:38.85 ID:MM8xmhW0o
~翌日~

男「……」ボー

幼女「お兄ちゃん眠そうです」

男「うん」

幼女「どーしたのです?」

男(興奮して寝付けませんでしたとは言えない)

幼女「??」

男「色々とあったんだよ」

幼女「ふむぅ…」


36 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:36:09.02 ID:MM8xmhW0o
男「で、考えてたんだけど」

幼女「エッチなことですか?」

男「それもあるけど」

幼女「あるんですか」

男「ないよ」

幼女「あるってお兄ちゃん言いました」

男「冗談だよ」

幼女「ふむぅ…」


37 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:36:39.81 ID:MM8xmhW0o
男「俺も魔法使えるのかな?」

幼女「お兄ちゃんがですか?」

男「魔法使いも元はフツーの人間なんだろ」

幼女「はい」

男「なら俺も使えるんじゃないかと思って」

幼女「素質があれば使えますよ」

男「燃えろファイア!」バッ

幼女「いきなりは無理です」


38 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:37:05.66 ID:MM8xmhW0o
幼女「魔法と言っても唱えればすぐに発動するものではないのです」

男「でも、昨日君がやってみせたじゃん。鬼と戦ってた子だってそうだよ」

幼女「その前に詠唱をしなければいけません」

男「えんしょー?」

幼女「えいしょーです」


39 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:37:31.82 ID:MM8xmhW0o
幼女「まず発動させたい呪文の詠唱をします」

男「うん」

幼女「ここで注意しないといけないのは、集中して魔翌力を込めて詠唱しないといけないのです」

男「それじゃ戦闘中に詠唱するの難しいんじゃない?」

幼女「よい質問です。なでなでしてあげます」ナデナデ

男「…ブヒッ!」

幼女「……」

男「説明を続けてください」


40 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:38:10.65 ID:MM8xmhW0o
幼女「戦闘中の詠唱は困難です。中にはやっちゃう人もいますが」

幼女「大抵は詠唱した呪文を杖にストックしておくのです」

男「だから昨日は呪文を唱えただけで発動したのか」

幼女「はい」

男「ストック出来る数は?」

幼女「勿論無限にストック出来るというわけではありません。杖によりけりです」


41 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:38:37.31 ID:MM8xmhW0o
男「君の杖はいくつストック出来るの?」

幼女「ストック数は秘密にするのが基本なのです」

男「分かったらあとどれぐらいでカラになるか分かっちゃうもんね」

男「呪文を発動するときって必ず呪文名を言わないとダメなの?」

幼女「言わなくても発動は可能ですよ。でも言ったほーがかっこいいと思います」

男「そう?俺はちょっと恥ずかしいな」

幼女「ただし、無声発動の場合は魔法は尻から出ます」

男「漫画で聞いたことのある台詞だなぁ」

幼女「ッ!?」


42 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:39:09.28 ID:MM8xmhW0o
男「どうかしたの?」

幼女「……」

男「もしもし?」

幼女「……」

男「おしっこ我慢してる?」

幼女「……」ギロッ

男「ごめんなさい」


43 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:40:11.06 ID:MM8xmhW0o
 ピンポーン!

幼女「お客さんです」

男「ほんとだ。あいつかな…」

幼女「気をつけてください」

男「うん?」

幼女「相手は魔法使いです」

男「!」


44 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:40:37.37 ID:MM8xmhW0o
男「ど、どちら様ですか~?」ソローリ

少女「…!」

男「あれ?」

少女「ひ、久しぶりだねっ!!」ビシッ


45 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:41:06.25 ID:MM8xmhW0o
~前日~

姉「……で、一般人に助けられた上にばっちり見られたと」

少女「うん」

姉「うんじゃない」

少女「申し訳ありません…」

姉「どうしておまえは毎回毎回…」

少女「ち、違うんだよお姉ちゃん!今回はね!」

姉「ここでは隊長と呼べとあれほど言っているだろう!」バチン

少女「ひゃあ!?お、お尻叩くのは反則だよおねーちゃーん!」

姉「た・い・ちょ・う!」バチン

少女「きゃうう!!」


46 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:41:42.10 ID:MM8xmhW0o
少女「あぅぅ…」

姉「…で、ヤッたのか?」

少女「え?」

姉「ヤッたのかと聞いている」

少女「ま、まだ未経験だよぉ…」テレッ

姉「アホ妹めっ!」バチン

少女「お尻やぁああ!!」


47 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:42:19.29 ID:MM8xmhW0o
姉「目撃者は始末したのか」

少女「ちゃんと口封じはしたんだよ!」

姉「ほう?」

少女「絶対言わないでね!って言ったらうんって言ったもの!」

姉「なら安心だな!」

少女「だね!」

姉「なわけあるかっ!」バチン

少女「ひぎぃ!?」


48 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:43:38.58 ID:MM8xmhW0o
少女「……」ピクピク

姉「出るぞ」

少女「…あぅ?」

姉「おまえに任せるのは不安だからな、今回は特別に私が付き合ってやる」

少女「それって…」

姉「目撃者を始末する」

少女「ッ!!」


49 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:44:41.11 ID:MM8xmhW0o
第一話

   邂逅

        了


50 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:47:39.81 ID:MM8xmhW0o
~次回予告~

男と幼女に迫る魔の手…

戦いは避けられないのか?殺し合う宿命だったのか?

次回「男死す」

ご期待ください


51 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/09(月) 04:49:43.52 ID:MM8xmhW0o
ムシャクシャしてやった後悔してない

質問感想設定矛盾あったら教えろください

目撃者の抹殺を次の日にしたのは見たい特番があったからだそうです

 
53 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]投稿日:2012/01/09(月) 14:37:16.70 ID:nDCNN5B3o
次回予告が凄く終了のお知らせ状態なんですが……
乙!


54 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[sage]投稿日:2012/01/09(月) 16:25:44.43 ID:Z6tI/OXJo
乙 俺得期待
次回予告でネタバレするなww


55 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]投稿日:2012/01/10(火) 04:24:47.47 ID:/s3Ig7XNo
乙~
主人公が3話目くらいで死ぬ漫画があってだな


57 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]投稿日:2012/01/12(木) 15:57:10.95 ID:SjMKiOKNo
第一話で主人公が死ぬアニメもあれば主人公への墓参りで始まるアニメも有るし幼女とお風呂に入った男はさっさとしねばいいと思う


58 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:19:41.04 ID:npy4+EUDo

     第二話




                      「魔道書」







59 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:20:25.39 ID:npy4+EUDo
少女「ひ、久しぶりだねっ!!」ビシッ

男「昨日あったばかりですが」

少女「あぅ…」

男「あの、どういったご用件でしょうか?」

少女「…ッ!」

男「…?」


60 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:21:50.20 ID:npy4+EUDo
少女「…でも」ヒソヒソ

男「どうかしたの?」

少女「なんでもないの!」

男「……」

少女「えと、お邪魔していいかな?」

幼女『入れても大丈夫だと思いますです』

男(あいつ直接頭に!?)

少女「だ、だめ?」

男「…ど、どうぞ?」

少女「うん!」


61 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:22:22.57 ID:npy4+EUDo
幼女「……」

少女「……」

男「……」

少女「えとえと、妹さん?」

幼女「はいです」

少女「予想外だよ…」ゴニョゴニョ

幼女「よろしくお願いしますです。そちらの方はお久しぶりですね」

少女「…ッ!?」

男「そちら?」


62 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:23:24.05 ID:npy4+EUDo
姉「よく分かったな…」ズヌゥ

男「!!」

幼女「あなたのステルス魔法は下手っぴなのです」

姉「…ふん」

少女「お、お姉ちゃん?」

姉「安心しろ。このちっこいのも我々の仲間だ」

少女「そうだったんだ…」

姉「最近姿を見せないと思ったら、こんな所で油を売っていたとはな」

幼女「余計なお世話です」

男(幼女は保守派なのか…)


63 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:24:09.10 ID:npy4+EUDo
少女「お姉ちゃん」クイクイ

姉「なんだ?」

少女「今回の任務のことなんだけど…」

姉「中止にする。こいつが絡んでくるとなるとまた別の話になる」

少女「…よかった」

姉「……」

男「何の話だろ?」

幼女「なんでしょうね」ニコ


64 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:24:48.38 ID:npy4+EUDo
姉「それで……」

男「はい?」

姉「おまえじゃない」

幼女「私ですか?」

姉「ああ。おまえはまた何をしている」ギロッ

幼女「ふぇぇ…このお姉ちゃん怖いです…」

少女「…かわいい」

姉「……」ポカッ

少女「なんでボク!?」


65 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:25:36.29 ID:npy4+EUDo
姉「…はぁ…大体検討はつくがな」

幼女「ですか」

姉「相変らずおまえは…」チラッ

男「…?」

姉「まぁいい。引き上げるぞ」

少女「もう帰っちゃうの!?」

男「あ、お茶淹れますよ?」

幼女「私はあつあつ、あまあまココアがよいのです」

男「はいはい」

少女「お茶淹れてくれるって!せっかくだからお言葉に甘えよーよ!」

姉「…一杯だけだぞ」

少女「ありがとうお姉ちゃん!」

姉「…隊長だ」ポカッ

少女「イタッ!」


66 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:26:26.34 ID:npy4+EUDo
男「粗茶ですが」

姉「うむ」ズズ

姉「…ッ!」

男「熱すぎました?」

少女「お姉ちゃんてばこう見えて猫舌なの。ふぅふぅしてるお姉ちゃんかわいーんだよ」

姉「…尻…百叩き」ボソッ

少女「……」

男「今度はもっと冷ましてもってきます」

姉「そうしてくれ」フゥーフゥー


67 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:27:15.19 ID:npy4+EUDo
男「お姉さんと妹さんは保守派の組織なんですよね」

少女「そだよー」

男「それと対立するのが革新派」

幼女「はいです」

男「そもそも保守派と革新派はなんで争ってるんですか?」

姉「こいつから聞いてないのか?」

幼女「ふぇ?」

男「ええ、まだ」

姉「ふん…おい、説明してやれ…」

少女「ぼ、ボク!?」

姉「命令だ」

少女「えー…」

姉「3.2.1…」

少女「言います言っちゃいますぅ!」


68 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:28:42.32 ID:npy4+EUDo
少女「簡単に言うと、ボクたちは一冊の魔道書をめぐって争ってるの」

男「魔道書?」

少女「今でこそ色んな系統の魔法があるけど、元はこの魔道書がベースになってるんだよ」

幼女「魔法の教科書なのです」

男「教科書奪いあってんのか。たしかに価値はありそうだけど…」

少女「実はね、この魔道書は全体の7%程度しか解読されてないんだよ」

男「7%だけ!?」

少女「解読が進めば不老不死も可能なのではないかって言われてる」

姉「時間遡行、記憶操作、天候操作、これらも実現できるかもしれんな」

男「まるで神様じゃないか」


69 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:29:40.69 ID:npy4+EUDo
少女「魔法はこれで十分。これよりは神の所業である」

幼女「そう言って魔道書の解読を反対する人も現れました」

姉「だが当時の反対派は少数でな。ほとんどは魔道書の解読に躍起になっていた」フゥーフゥー

幼女「さっきお兄ちゃんの頭に直接話しかけましたね?」

男「びっくりしたよ。テレパシーってやつだろ?」

幼女「それも魔道書を解読して出来るようになったのです」

男「いいコトもあるんだ」

姉「どうかな」


70 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:30:40.76 ID:npy4+EUDo
姉「解読が進み、とある魔法が発見される」

姉「その魔法はどんな傷も瞬く間に完治させる素晴らしい魔法だった」

男「医者が泣いちゃいますね」

姉「全く…いや、それだけならまだよかった…」

幼女「傷が治った人たちは早死にするんです」

男「…え?」

少女「その魔法は、体の治癒力を無理矢理高めるだけの魔法だったんだよ」

姉「傷は治る。しかし、代償として寿命が縮む」

男「…命が助かるなら早死くらい」

幼女「傷が完治した途端に死亡した、というケースもありました」

姉「かすり傷を治す程度なら便利かもな?クク…」

男「……」


71 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:33:05.44 ID:npy4+EUDo
幼女「これを機に解読反対派、つまり保守派は倍以上に増えますが…」

男「まだ何かあるの?」

姉「第665魔道実験中、研究者100人が一瞬のうちに消失する事故が起こる」

幼女「通称665事件とも呼ばれています」

少女「……」

男「100人が消失って…爆発で死んだとかではなく、消失ですか…」

姉「原因はいまだ不明。どんな実験を行っていたかも公表されていない」

男「そんな…」

姉「クラスSの大変危険な魔法であるため…上はそう言ってるが本当のところは分からん…」


72 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:34:36.27 ID:npy4+EUDo
幼女「この事件が決定打になり、保守派はさらに倍増。危険思考の革新派は次々と捕えられます」

男「じゃあ人数的にも保守派の方が圧倒的に多いんですよね?」

姉「そうだな、魔法使いのほとんどは保守派で間違いない」

少女「自分は革新派だー、なんて言ったら捕まっちゃうから」

幼女「中には逃げおおせた者もいるのです。それが…」

男「今化物を生み出してるやつらってことか」

姉「永遠の命に魅せられた馬鹿どもだよ」

男「ちなみに魔道書は…」

幼女「保守派の組織が厳重に保管していますです」

男「なら安心、かな」


73 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:35:23.09 ID:npy4+EUDo
姉「……さてl、我々はそろそろお暇することにしよう」

少女「…え?」

姉「思いのほか長居をしてしまったからな。それにまだ仕事が残ってるんだ」

少女「ぼ、ボクはそろそろあがる時間だったりしなかったり…?」

姉「…ほう」

少女「……残業します」

姉「タイムカードは定時で、な」

少女「…はい」

男(いやに現実的な組織だな…)


74 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:36:02.10 ID:npy4+EUDo
男「……」

幼女「どうかしましたか?」

男「ん、ちょっとね」

幼女「エッチなことですか」

男「違います」

幼女「ほほー?」

男「いや、ほんとだって」

幼女「ならかわいいかわいい妹に教えてくれてもよいのです」

男「…女性で隊長ってすごいなって思ったんだよ」

幼女「彼女は猫舌ですがそこそこ強いのですよ」


75 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:36:30.74 ID:npy4+EUDo
男「なぁ、保守派には男もいるんだろ?」

幼女「勿論います。ですが、お化け退治は女性に任されることが多いですね」

男「危険な仕事なのに」

幼女「きっと上層部がロリコンで魔法少女物が大好きなキモオタなのですよ」

男「そんな組織は嫌だ…」

幼女「私もロリコンなお兄ちゃんは嫌です」ニコッ

男「……」


76 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:37:01.21 ID:npy4+EUDo
男「7%しか解読されていない魔道書ってのも気になるね」

幼女「解読してみたい、ということですか」

男「…うん。不謹慎で申し訳ないけど」

幼女「通報しました」

男「ちょっ!?」


77 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:37:59.00 ID:npy4+EUDo
男「え、あ!お腹すいたんじゃないかなっ!?」

幼女「そこはかとなく…?」

男「ならご飯にしよう!そうしましょう!」

幼女「仕方ありませんね。ではトントングツグツしてきますです」

男「特性コンポタもお願いします」

幼女「気に入りましたか?」

男「めっちゃうまかった。なんか隠し味でも入れてんの?」

幼女「実は私の涎が入っているのですよ」

男「マジで!?」

幼女「……」

男「……」

幼女「もしもし警察ですか?」

男「ちょっ……」


78 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:39:39.35 ID:npy4+EUDo
    
   第二話




                      「魔道書」





                                           了


79 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[]投稿日:2012/01/12(木) 17:40:26.80 ID:npy4+EUDo
~次回予告~

少女は男の生き別れた妹だった!?

自分もここに住む!と突如押し掛けてきた少女!

幼女と少女の、男をめぐる血みどろの戦いが今始まる…

次回「男死すべし」

ご期待ください


関連記事
[ 2012/03/06 20:09 ] 幼女「」 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL
http://yajirusiss.blog.fc2.com/tb.php/481-3b3b58f3

プロフィール

LACK

Author:LACK
うーっす
当ブログはノンアフィリエイトです
何か(不満、ご希望、相互リンク・RSS、記事削除、まとめ依頼)等はコメント及びメールフォームまでオナシャス!
SSよみたいかきたい!!!1
不定期更新で申し訳ない

カテゴリ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
アクセスランキング ブログパーツ