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魔王「食事は部屋の前に置いておけといつも言ってるだろ!」3/4

魔王「食事は部屋の前に置いておけといつも言ってるだろ!」






魔王「食事は部屋の前に置いておけといつも言ってるだろ!」




528 名前:◆AK/VZdOeZs []投稿日:2009/04/06(月) 13:10:19.33 ID:4t+xuUVv0
魔物1「・・・」
魔物2「・・・」
魔物1「少しは反省できたか?」
魔物2「・・・」
魔物1「おれがいつ人間達の街を襲えと言った?」
魔物2「・・・」
魔物1「何か言ったらどうだ」
魔物2「・・・」






 
532 名前:◆AK/VZdOeZs []投稿日:2009/04/06(月) 13:16:36.79 ID:4t+xuUVv0
魔物2「何故いつまでたっても人間を滅ぼそうとしないんだ」
魔物1「・・・」
魔物2「おれはお前がいつまでたっても・・・」
魔物1「お前じゃない、魔王様、だ」
魔物2「うるせえ!」
魔物1「まだ反省が必要だな」
魔物2「・・・」
魔物1「もうしばらく城外に出ることを禁ずる」
魔物2「・・・ちっ」





元スレ
魔王「食事は部屋の前においておけといつも言ってるだろ!」




534 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 13:21:21.77 ID:4t+xuUVv0
魔物1「・・・」
魔物1「・・・」
魔物1「・・・魔王様」
魔物1「私は・・・どうすれば」
魔物10「魔王様!」
魔物1「・・・どうした」
魔物10「勇者が現れました」
魔物1「どこにいる」
魔物10「まだ城の入り口付近ですが・・・様子が少しおかしくて」
魔物1「?」




542 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 13:29:17.43 ID:4t+xuUVv0
魔王「はあ・・・はあ・・・」
魔物40「なんだこいつボロボロじゃねーか!」
魔物41「やっちまえ!」
魔王「うう・・・」
魔物40のこうげき!
魔王に10のダメージ!
魔物41のこうげき!
魔王に12のダメージ!
魔王はじっとこうげきに耐えている!





 
546 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 13:36:49.21 ID:4t+xuUVv0
魔王「うう・・・どけろ!!」
魔王は逃げ出した!
魔物40「!逃げたぞ!」
魔物41「待て!!」
魔王「はあ・・・はあ・・・」
魔王「はあ・・・早く・・・」
魔王「・・・早く・・・」
魔王「魔王のところへ行かねば・・・」




550 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 13:41:53.99 ID:4t+xuUVv0
魔物10「報告によると」
魔物10「一切こうげきしてくる気配がなくただ逃げ回っているだけ・・・だとか」
魔物1「・・・」
魔物10「しかしまっすぐにこの最上階を目指している、とのことです」
魔物1「・・・」
魔王10「・・・魔王様が就任して以来初の勇者ですね」
魔王10「いかがいたしましょう」
魔物1「・・・引き続き報告を怠るな」
魔物10「はっ!」
魔物1「・・・」
魔物1「・・・」




554 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 13:48:31.98 ID:4t+xuUVv0
魔物27「いたぞ!」
魔物26「こいつか!」
魔物25「観念しろ!勇者め!」
魔王「・・・はあ・・・はあ・・・」
魔王「・・・くそ・・・」
魔王は爆発の呪文を地面に向かって唱えた!
すなぼこりがあたり一面に広がった!
魔物27「こいつ!めくらましか!」
魔物26「卑怯なやつめ!」
魔物25「どこに逃げた!?」





 
564 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 13:56:49.36 ID:4t+xuUVv0
魔王「ぜえ・・・ぜえ・・・」
魔王「・・・あと・・・」
魔王「少し・・・!!」
魔王「ぜえ・・・ぜえ・・・」
魔王「あと少し・・・!!」





 
571 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 14:02:18.42 ID:4t+xuUVv0
魔王「ぜえ・・・ぜえ・・・」
魔物2はもえさかるかえんを吐いた!
魔王「!?」
魔王に80のダメージ!
魔物2「随分騒がしいと思ったらお前だったのか」
魔王「ぜえ・・・ぜえ・・・」
魔物2「誰とも戦わずに逃げ回ってるらしいな」
魔王「・・・くそ・・・」
魔王はにげだした!
しかしまわりこまれてしまった!




576 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 14:06:04.94 ID:4t+xuUVv0
魔物2「逃がすかよ」
魔物2「この間の屈辱・・・忘れたとは言わせねえからな」
魔王「・・・く・・・」
魔物2は氷の呪文を唱えた!
魔王に150のダメージ!
魔王「くそ・・・」
魔王はじっとこうげきに耐えている!
魔物2「ふはははははは!!」






 


 
584 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 14:11:00.04 ID:4t+xuUVv0
魔物2「どうした!?この間の威勢は!?」
魔物2は炎の呪文を唱えた!
魔王に120のダメージ!
魔王はじっとこうげきに耐えている!
魔物2「今のお前を見ていると前の魔王を思い出すぜ!」
魔物2はこおりつくいきを吐いた!
魔王に47のダメージ!
魔王はじっとこうげきに耐えている!
魔物2「部屋にひきこもって1人遊びばっかり!」
魔物2「勇者との戦いは部下に任すほどのあの腑抜けにな!!」
魔王「!!・・・」




 
589 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 14:15:47.46 ID:4t+xuUVv0
魔物2「あいつも今のお前ぐらい弱かったんだろうな!!
魔物2は巨大な火の玉の呪文を唱えた!
魔王に140のダメージ!
魔王「・・・くそ・・・」
魔王はちからつきた・・・
魔物2「・・・ふん、もう終わりか」
魔王「・・・」
魔王「・・・」





 
597 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 14:22:50.44 ID:4t+xuUVv0
1年前。
復活の呪文がなくなった今、
一度死んだものは二度と蘇りはしない。

幼い頃に亡くなった、先代魔王である父は平和主義者であった。
勇者との命を懸けた戦い。
父は強かった。
いつも勝っていた。
しかし、決して勇者を殺すことはなかった。
「奪って良い命などない」
父の口癖だった。






 
599 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 14:27:17.44 ID:4t+xuUVv0
そんな強かった父も、
最後は勇者に殺されてしまった。
最初こそ人間達を怨みもしたが、
父の跡を継いだおれは父の言葉を守り、
勇者を殺すことはなかった。

しかし父が死んで変わったこともあった。
それまで平和主義だった魔王軍も、
父が殺されたことで人間を深く怨むようになり、
人里に行っては人間を殺すようになっていた。
そしてそれに呼応するように人間達も魔物をより深く怨むようになった。



604 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 14:32:33.70 ID:4t+xuUVv0
その頃から挑んでくる勇者の数が一気に増えた。
中にはまだ子供であろう勇者もいた。
何より自分に向けてくる殺気が今までのものと比べ物にならないほど、
鋭かった。

刺し違えてでも殺す。
何があっても殺す。
殺す。
殺す。
倒す。ではなく、殺す。

魔物に。
魔王に対する恨み。






 
609 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 14:38:05.07 ID:4t+xuUVv0
魔王「最近は勇者の数がかなり減ってきたな・・・」
魔物1「あれだけ形振り構わず勇者を送ってきたのですから・・・」
魔物1「おそらく人材がもうあまりいないのでしょう・・・」
魔王「・・・」
魔物1「仕方がありません、戦争です」
魔王「・・・戦争、か」
魔王「・・・どうにかならないものか」





 
611 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 14:41:11.78 ID:4t+xuUVv0
そしてあの日。

魔王「ふはははは!よく来たな勇者よ!」
魔王「だが残念ながらお前の旅もここまでだ!」
勇者4「だまれ!今日おれはお前を殺してやる!」
魔王「ふはははは!威勢だけは良いな!」

勇者4のこうげき!
魔王に157のダメージ!
魔王は巨大な氷の呪文を唱えた!
勇者4に170のダメージ!



612 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 14:45:09.97 ID:4t+xuUVv0
接戦。
どちらが勝ってもおかしくはない戦い。
勇者4「これで終わりだ!!」
勇者4のこうげき!
魔王に150のダメージ!
勇者4「!!ダメージが・・・足りない・・・!!」
魔王「・・・残念だったな!!」

しかし、

わずかな。

ほんのわずかな差でおれが勝った。




616 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 14:48:47.53 ID:4t+xuUVv0
勇者4「・・・」
魔王「はあ・・・はあ・・・危なかったな・・・今回は」
魔物1「お疲れ様です」
魔王「・・・いつも通り近場の街に送ってやれ」
魔物1「左様で」
魔王「はあ・・・しかし良い戦いだったぞ、勇者よ」
勇者4「・・・」
勇者4「・・・くそ・・・」
勇者4「くそおおおおおおお!!!」
勇者4はまじんのごとくきりかかった!
魔王「!?」
魔物1「魔王様!!」




 
622 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 14:53:39.07 ID:4t+xuUVv0
その日の勇者は強かった。

それだけ怨みも強かったのだろう。

その執念が彼を動かした。

おれはその深い恨み、執念に。

気付けていなかったのだ。






 
624 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 14:56:40.22 ID:4t+xuUVv0
勇者4「・・・」
魔王「・・・」
勇者4「・・・」
勇者4はいきたえた!
魔王「・・・はあっ・・・はあっ・・・」
魔物1「!!・・・魔王様!!!」
勇者4のこうげきよりも早く、
おれが勇者にこうげきした。


勇者は死んだ。

いや、おれが殺した。






 
629 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 14:59:39.23 ID:4t+xuUVv0
魔物1「正当防衛です」
魔物1は何度もおれにそう言った。

しかし。
今までおれを支えてきた父との約束が破られた。

おれが破ったんだ。
おれが。


おれの中の何かが壊れる音がした。





634 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:01:31.44 ID:4t+xuUVv0
魔王「・・・」
勇者5「どうした!かかってこないならこっちからいくぞ!!」
勇者5のこうげき!
魔王に140のダメージ!
魔王のこうげき!
魔王「!!・・・!!!」
魔王は動けない!!
勇者「なんだこの魔王!?おれをなめてるのか?」
魔王はじっとこうげきに耐えている!




 


 
639 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:05:04.76 ID:4t+xuUVv0
あああああああ!死んだ勇者4の名前が途中から勇者になってたあああ!!

ごめんなさいいいいいいいいいいいい!

しかしこのスレで終わるかものすごい不安になってきました。






 
645 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:08:17.54 ID:4t+xuUVv0
魔王「・・・」
魔物1「魔王様」
魔王「・・・」
魔物1「お気持ちはわかりますが・・・」
魔王「・・・」
魔物1「もしあそこで私が代わりに戦っていなければ勇者に殺されていましたよ」
魔王「・・・できることなら」
魔王「・・・殺して欲しかった」
魔物1「・・・魔王様」
魔王「・・・魔王は勇者にやられるものだろ?」
魔物1「・・・」
おれは戦うことが怖くなった。

いや、戦うことができなくなった。
戦う理由がわからなくなった。




 
649 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:11:11.36 ID:4t+xuUVv0
魔物1「私が魔王様の代わりに戦います」
魔物1「変身の呪文で魔王様になって」
魔物1「ですからどうか」
魔物1「自ら死にに行くような真似はやめてください」

魔物1はこう言って聞かなかった。




 
651 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:14:21.26 ID:4t+xuUVv0
 
魔物1「最近魔王軍の間で魔王様が勇者に勝てなくなった・・・」
魔物1「という噂が広がっているようで・・・」
いいさ。
事実だ。
お前は余計なこと言うなよ。
魔物1「しかし」
これは命令だ。
魔物1「・・・」

仕方ない。
仕方ないんだ。


653 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:16:32.34 ID:4t+xuUVv0
魔王は勇者に勝てない。
この話は瞬く間に城中に伝わった。

若いうちから魔王の称号を継いでいたおれは、
元々あまり魔王軍の連中によく思われていなかったのだ。
それでも勇者に負けないという強さをもって今まで魔王軍を仕切ってきた。

しかしその強さも失った。

おれは疎まれ、逃げるように自分の中に引き篭もった。





 
656 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:20:17.45 ID:4t+xuUVv0
おれに対する態度が変わらなかったのは魔物1だけだった。

それをいいことにおれはあいつに沢山の我侭を言ってきた。

それでも魔物1はおれについてきてくれた。

おれが魔王の座を追われたとき・・・

魔物1はきっと・・・


おれはあいつになら任せられると思ったんだ。

魔物1になら。





 
659 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:26:06.85 ID:4t+xuUVv0
魔物2「おい、ヘタレ勇者を連れてきたぜ」
魔物1「・・・!!」
魔物2「もう死んでるだろうがな」
魔王「・・・」
魔物1「貴様・・・また勝手に」
魔物2「そう言うなよ、魔王軍の危機に立ち向かっただけだ」
魔物2「それに、城外、には出てないだろ?」
魔王「・・・う・・・」
魔物1「!」
魔物2「・・・しぶといな、まだ生きてやがる」
魔王「・・・うう・・・」





 
661 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:29:35.76 ID:4t+xuUVv0
魔王「・・・ま・・・もの・・・1・・・」
魔物1「!!」
魔物2「何言ってんだこいつ」
魔王「ぜえ・・・ぜえ・・・」
魔物1「・・・魔物2」
魔物2「あ?」
魔物1「この勇者と話がしたい」
魔物2「はあ!?何言ってんだお前!」
魔物1「そいつを放せ」
魔物2「・・・やだね」
魔物1「・・・」
魔物2「こいつには個人的に恨みがあるんだ、ここで殺す」






 
664 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:33:42.96 ID:qR4ci0GtO
この魔王最初の頃、フヒヒって笑ったりしてたよな?


665 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:36:09.00 ID:ZALsvn7z0
>>664
魔物1「魔王ちゃんてば!」
魔物1「もうフィギュアとか買ったりするのやめてよ!」
魔物1「今日も学校で言われたよ…」
魔物1「お前の魔王はキモヲタヒキニートだって…」
魔物1「魔王ちゃんのせいで…」
魔物1「お願いだから!とりあえず部屋から出てきて!」


これと勘違いしてるんだろう



666 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:36:28.69 ID:4t+xuUVv0
魔物1「魔王命令だ、二度は言わんぞ」
魔物2「・・・」
魔物2は炎の呪文を唱えた!
魔王「うう・・・」
魔物2「うるせえよ」




 
674 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:42:29.80 ID:4t+xuUVv0
魔物1は強力な雷を剣に宿し魔物2を真っ二つに斬った!
魔物2「な!?」
魔物2に280のダメージ!
魔物2は倒れた!
魔物1「二度は言わんと言ったはずだ」
魔王「・・・!!!」
魔物1「魔物2を牢に連れて行け」
魔物10「はっ!」
魔物1「それとしばらくの間誰もこの部屋には近づけるな」
魔物10「はっ!」





679 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:45:57.25 ID:4t+xuUVv0
魔物1「・・・」
魔王「ぜえ・・・ぜえ・・・」
魔物1「・・・」
魔王「ぜえ・・・ぜえ・・・」
魔物1「・・・」




 
683 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:48:20.90 ID:4t+xuUVv0
>>680
真っ二つに切るってのがギガスラッシュの説明にあったから・・・

魔物1「・・・よくきたな勇者よ」
魔王「ぜえ・・・ぜえ・・・」
魔物1「だが残念ながらお前の旅もここまでだ」
魔王「ぜえ・・・ぜえ・・・」
魔物1「・・・」
魔王「・・・ふ・・・はは・・・」
魔物1「・・・?・・・」
魔王「・・・はは・・・」
魔物1「・・・何が可笑しい」




686 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:52:23.38 ID:4t+xuUVv0
魔王「ぜえ・・・ぜえ・・・」
魔物1「・・・」
魔王「・・・つ・・・強さは・・・」
魔王「本物・・・だが・・・」
魔王「・・・ぜえ・・・セリフが・・・なってないぞ・・・」
魔王「・・・魔物1・・・」
魔物1「・・・!!」






 
694 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:59:31.16 ID:4t+xuUVv0
魔王「・・・ちゃんと最初に・・・」
魔王「ふ・・・ははは・・・って笑わなきゃ駄目だろ・・・」
魔物1「・・・まさか・・・」
魔物1「・・・いや、やはり・・・」
魔王「・・・」
魔物1「・・・魔王様・・・!!!」
魔物1「魔王様なんですね・・・!?」



695 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 15:59:34.84 ID:4W8bYSdMO
魔王いい奴だな
人間の方が悪に感じてくる






704 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 16:07:28.00 ID:4t+xuUVv0
魔王「ひさし・・・ぶりだな・・・」
魔物1「今回復呪文を!」
魔物1は回復呪文を唱えた!
魔王のHPは回復した!
魔王「・・・ありがとう」
魔物1「・・・本当に・・・魔王様なんですね・・・?」
魔王「ああ、紛れもない・・・なんならおれが産まれてからのこと全て話そうか?」
魔物1「いえ・・・結構です・・・」
魔物1「もう十分です」
魔物1「・・・しかし・・・よくご無事で」
魔王「・・・」


708 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 16:11:41.44 ID:4t+xuUVv0
魔物1「魔王様は・・・そのお姿・・・」
魔王「変身呪文だ」
魔王「・・・こうする他なかったんだ・・・最初は」
魔物1「・・・」
魔王「危うく死にかけたよ」
魔物1「・・・」
魔王「それで人間に救われてな・・・色々あって勇者になってしまった」
魔物1「・・・そう、ですか・・・」




 
714 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 16:17:07.90 ID:4t+xuUVv0
魔王「・・・魔物2と3を蹴散らしたの、あれおれなんだよ」
魔物1「魔王様が!?」
魔王「ああ、びっくりだろ」
魔物1「・・・」
魔王「これまで戦いを避けてきたおれが・・・」
魔王「久々に手を出した相手が元部下だ」
魔物1「・・・」
魔王「笑えるよな」
魔物1「・・・」








 
720 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 16:22:33.37 ID:4t+xuUVv0
魔王「・・・」
魔物1「・・・」
魔王「あー!しかし久しぶりだなー!!この部屋も!」
魔物1「・・・」
魔王「何も変わってないな!!」
魔物1「・・・ええ、あなたが出て行ってから・・・」
魔物1「・・・何も変えていませんから」
魔王「・・・」





 
726 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 16:29:05.06 ID:4t+xuUVv0
魔王「・・・」
魔物1「・・・」
魔王「・・・」
魔物1「・・・魔王様」
魔王「・・・ん?」
魔物1「・・・変身の呪文」
魔物1「解かないんですね」
魔王「・・・」
魔王「・・・ああ、今は」
魔物1「・・・」
魔王「今は・・・勇者として、ここに来ているからな」
魔物1「・・・」




729 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 16:31:43.06 ID:4t+xuUVv0
魔物1「・・・」
魔王「・・・」
魔物1「・・・」
魔王「・・・」
魔物1「・・・魔王様は」
魔王「・・・」
魔物1「・・・私を・・・」
魔物1「倒しに来たのですか・・・?」
魔王「!!・・・」





 
734 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 16:37:50.30 ID:4t+xuUVv0
魔物1「・・・久方ぶりにお会いした魔王様の顔は・・・」
魔物1「いえ、今は変身されているので雰囲気は、と言ったほうが良いでしょうか」
魔物1「魔王様の雰囲気は1年前の、まだ力に満ち溢れていた頃のものでした」
魔王「・・・」
魔物1「私が・・・」
魔物1「私がどんなにお傍にいても取り戻せなかった」
魔物1「あの頃の力が」
魔王「・・・」




 
740 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 16:43:17.57 ID:4t+xuUVv0
魔王「ボロボロだっただろ」
魔物1「それでも、目は死んでいませんでした」
魔王「・・・」
魔物1「絶対に死なないと」
魔物1「絶対に守ると」
魔物1「そのような決意のある目でした」
魔王「・・・」




745 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 16:48:24.87 ID:4t+xuUVv0
魔物1「・・・人間、ですね」
魔王「・・・」
魔物1「あなたがまた立ち上がったきっかけ・・・」
魔王「・・・」
魔物1「守ろうと思った者達」
魔王「・・・」
魔物1「だから・・・」
魔物1「魔物2と魔物3を蹴散らすことができた」
魔物1「もう一度力を振るうことができた」
魔王「・・・」
魔物1「そうなんですね?」
魔王「・・・」





750 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 16:51:39.52 ID:4t+xuUVv0
魔王「・・・」
魔物1「・・・」
魔王「・・・そうだな」
魔物1「・・・」
魔王「・・・その通りだ」
魔物1「・・・では」
魔物1「・・・私と」
魔物1「戦わなければならない、ということですね」
魔王「・・・」







756 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 16:55:49.49 ID:4t+xuUVv0
魔物1「今・・・私は魔王です」
魔王「・・・」
魔物1「魔王軍を統括する者であり」
魔物1「魔物達を守る立場でもあります」
魔王「・・・」
魔物1「いくら魔王様と言えど」
魔物1「そう易々と勇者相手に負けるわけにはいかない」
魔物1「人間達に魔物達を支配されるわけにはいかない」
魔王「・・・」





 
761 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 16:59:47.66 ID:4t+xuUVv0
魔物1「あなたが人間達を守る勇者なら」
魔王「・・・」
魔物1「私は、魔物達を守る、魔王です」
魔王「・・・」
魔物1「・・・」
魔王「・・・」
魔物1「・・・」
魔王「・・・そうだな」






772 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 17:04:50.98 ID:4t+xuUVv0
魔王「・・・でもお前は1つ、勘違いをしている」
魔物1「・・・!?」
魔王「誰が人間達だけを守ると言った?」
魔物1「・・・・・・え・・・?」
魔王「おれは腐っても魔族だ・・・」
魔王「そして、魔王だ」
魔王「・・・元、だけどな」
魔物1「・・・魔王様・・・?」
魔王「・・・」





 
780 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/04/06(月) 17:09:51.85 ID:4t+xuUVv0
魔王「・・・魔物1」
魔物1「・・・はい」
魔王「お前だから頼む」
魔王「いやお前にしか頼めない」
魔物1「・・・?」
魔王「・・・よく、聞いてくれ」





 
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