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幼馴染「起きてくださーい?」3/4


幼馴染「起きてくださーい?」



325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 18:28:20.14 ID:pZ95PV//0
~~~~~

友「・・・で!?」

男「んあ?もうその後は特になんもねぇよ~」

友「いやめっちゃ気になるわ~!」

男「んー・・・まぁその後はぁ・・・顔を真っ赤にした俺らをみて親父さんが悶絶したり・・・俺の両親が赤飯炊いたり・・・」

友「いやっ!そこじゃなくて重要なところが抜けてんだろ!その後お前らはどうなったんだ!?」

男「どうなったってお前・・・今の俺ら見たならわかんだろ・・・」

友「あっ、そっか。結局同棲したのね」

男「そうそう、全くちょっと飲みすぎじゃないかお前ー」

友「なーに、まだまだこれからよ!」グビグビ

男「ゆっくり飲めよ~」




元スレ
幼馴染「起きてくださーい?」



326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 18:48:09.93 ID:pZ95PV//0
男「まぁ大変だったのはあの後な~」

友「ん~?」

男「俺も18の頃は大学生だったろ?」

友「あぁそういやそうだったな、確か資格を取るだけ取って辞めたんだっけ?」

男「あぁ、・・・っつってもたった数ヶ月前の話かぁ・・・」

友「お前くらいなら全然卒業できたのに勿体ない・・・」

男「学歴なんてどうでもいいんだよ。・・・それよりな?あの後俺の両親や幼の両親が大騒ぎして大変だったのよ~」

友「お前も随分ノリノリで話してくるじゃねぇか」

男「結婚前祝いだーっ!っつってよ~、同棲≠結婚ってこともわかんねぇのかい、ってな」

友「ほうほう」

男「で、今俺と幼が住んでるマンションあんだろ?」

友「あぁうんうん!アレ思ってたんだけど何であんな良い場所で暮らせてんの?」

男「ぜーんぶ、俺らの親の手引きです」

友「そ、そうだったんか・・・」



329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 18:59:59.48 ID:pZ95PV//0
男「そりゃそうさー、俺みたいな新入社員が高級マンションで食ってけるわけねーだろー?」

友「じゃあ生活費なんかは・・・」

男「俺らの両親が負担してんだよ・・・親のスネかじりなんて嫌なのによー・・・」

友「過保護ってとこか?」

男「んー・・・厳密に言えばそうじゃないな。俺らの親は優しくないし」

友「は?じゃあ何でお前らをアシストしてくれてんだ?」

男「アシストねぇ・・・そもそも俺や幼が仕送りを頼んだわけではないんだよ」

友「?」

男「俺らは最初、格安のボロアパートで自力の生活をするつもりでいたんだわ」

友「うんうん」

男「そしたらよ・・・『それはいかーん!!』ってな感じにあの四人が騒ぎ出して・・・」

友「う、うん・・・」

男「今に至る。どうやら俺らが結婚するまでずっとスネ差し出すつもりでいるらしいぜ?」

友「うらやましく・・・ないなそれは」



331 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 19:11:28.09 ID:pZ95PV//0
男「困ったもんだ。まぁいずれボロアパートに引っ越すつもりではいるがな?このままじゃ心が痛むし恥ずかしい」

友「でもよー?結婚すりゃいいんだろ?」

男「んあ?」

友「いやだからー、お前らの両親は相当結婚して欲しいと思ってるはずだぜー?」

男「んー・・・」

友「嫌がらせ半分の援助もそうだと思うぜ?お前らは別に結婚して損することねぇんだしとっとと入籍しちまえよ」

男「いい加減考えたほうがいいか・・・」グイッ

友「あぁ、そうした方がいいだろう」トクトク

男「ん、さんきゅ」


 
334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 19:20:31.37 ID:pZ95PV//0
男「ところでよー」

友「おう」

男「お前ら順調かー?」

友「ははー、お前に心配される程じゃあ無いぜ?」

男「そうかよ」

友「クリスマスだって一緒に過ごす予定だしな」

男「はっ、クリスマスねー・・・あぁクリスマスといえばさぁ」

友「なんだ?」

男「こないだ幼にプレゼント交換の約束しちまってなぁ」

友「おぉ、らしくねぇじゃねぇか」

男「まぁな。何渡せばいいかわかんねぇんだよなぁ・・・」

友「んなもん簡単じゃねーの」




 
340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 19:30:47.79 ID:pZ95PV//0
男「いや、お前はそういうの慣れてるから」

友「慣れの問題じゃねーよ。お前の場合は簡単だ、ってことよ」

男「? 理解に苦しむ、飲み過ぎたか?」

友「馬鹿言え、これはチャンスじゃねぇか。わかんねぇの?」

男「さっぱり」

友「か~・・・これだからお前は・・・」

男「よくわからんが教えてくれぃ」

友「今お前がブチ当たってる問題はなんだ?」

男「俺が・・・ブチ当たってる問題・・・?」

友「そう」

男「・・・結婚?」

友「おぉ、まさかの正解」

男「? 結婚とクリスマスになんの接点が・・・」


343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 19:39:33.82 ID:pZ95PV//0
友「ばーか、お前は日本のクリスマスの主流は教会でのお祈りだとでも思ってんのかぁ?」

男「まさか」

友「だろ?クリスマスと言ったらカップルの日だよ。まぁ皮肉な日ではあるけどな」

男「でー?そんな皮肉の利いた日にプロポーズでもすりゃいいのかー?」

友「・・・よくわかってんじゃねぇか」

男「・・・本気かよ」

友「マジマジ大マジ。もう一回言うがこれはチャンスなんだ男」

男「チャンス、ねぇ」

友「お前が何でそんな結婚に抵抗を感じてるのかは知らんが、そんな抵抗やら葛藤やらはクリスマスっつー魔法の言葉で片がつく」

男「・・・・・」

友「幼ちゃんがプロポーズを拒否する可能性なんて皆無だ」

友「なにせその日はクリスマス、幼ちゃんがこんなドラマティックな展開を蹴る女に見えるかぁ?」

男「・・・やっぱりお前は慣れてるな」

友「慣れじゃねぇよ、ほら飲め飲め」トクトク



345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 19:50:16.04 ID:pZ95PV//0
男「プロポーズ・・・結婚・・・プレゼント・・・・はぁ」

友「ちょっと深く考え過ぎじゃないか?」

男「そういう体質だからな・・・んあぁぁ・・・」

友「なにをそんなに悩む必要がある?お前は幼ちゃんの反応を伺い過ぎじゃないのか?」

男「幼の・・・そうかもしれんな」

友「お前らは相手の意見を大事にし過ぎて自分の意見を引っ込めるからなー」

男「よくわかってんな」

友「長い付き合いだからな」

男「こういうのってマズイのかねー?」

友「いや、凄いことだとは思うぜ?ただ良い事なのかは解らん」

男「そーか・・・」

友「なぁ、ところでさぁ」

男「んー?」

友「お前は幼ちゃんのこと好きじゃないっつったよな」



347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 20:01:44.71 ID:pZ95PV//0
男「どういうって・・・そのまんまの意味だったが」

友「はぁ?超現実的な言い方で理解できなかったんだが」

男「だからな?俺は幼を恋愛の対象としてみてないってことなんだよー、そういう意味で好きじゃないっつったの」

友「なるほどー、だから結婚しないのか?」

男「まぁ・・・それが理由かな・・好きでもない相手と結婚なんてなぁ?」

友「なーおとこー」

男「んあ?」

友「結婚ってのは好きだからする、ってもんじゃねぇんだぜ?」

男「・・・・・」

友「結婚てのは互いに互いを必要とするからするもんなんだよ」

友「なにも好きじゃないと出来ないものではない」

友「お前らみたいな奴らが結婚しねぇでどうすんだよ勿体ねぇ・・・」

男「・・・そんなもんかぁ?」

友「そんなもんだ」



350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 20:10:55.63 ID:pZ95PV//0
男「互いに互いを必要とする、かぁ。確かにそうかもな」

友「そうだろー?お前ら見てればわかるさ」

男「だんだんお前が幼の親父と被ってきたよ」

友「はははーやめてくれー」

男「・・・あいつもそう思ってくれてるかなー」

友「思ってるだろうに、というかな、男」

男「ん?」

友「そういうのが『好き』ってことでいいと思うぜ?」

男「互いを必要とするがか?」

友「そうだ」

男「・・・・・」

友「だからさっさとプロポーズしちまえ!」



373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 22:12:45.36 ID:pZ95PV//0
男「・・・で?俺はなにをしたらいい?」

友「おぉ、ようやく本腰をあげたか!」

男「確かにこれはお前の言う通りいい機会かもな、釈だが」

友「ははは、感謝しろー?」

男「んー、で?」

友「まぁそんな焦るな、段取りを説明する」

男「んあ」

友「当日、お前らはどう過ごすつもりなんだ?」

男「あっ・・・確かデートする予定が・・・」

友「なにっ、お前結構がっつくタイプだっけ?」

男「いやぁ、これも幼の頼みで・・・」

友「・・・大変だな、まぁいい。それなら好都合だ」

友「イルミネーション輝く街にて真顔で結婚指輪を渡せ!」

男「・・・・・」



 
376 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 22:30:26.44 ID:pZ95PV//0
友「なんだその薄~い反応はー」

男「ありきたりな上に臭いなお前」

友「何を言うか、幼ちゃんみたいな娘にはこういう王道が一番しっくりくるんだよ。きっと」

男「王道ね~・・・」

友「中々ドラマティックだろ?」

男「はっ、お前のそれはドラマチックじゃなくて世間の風潮に流されてるだけだっつーの」

友「手厳しいな」

男「まぁ、やるだけやってみるわ」

友「流されんのかー?」

男「流されてやんよ。そして戻ってきてやんよ」

友「ははは、せいぜい頑張れよー?」グイッ

男「おう」グイッ


377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 22:32:15.63 ID:pZ95PV//0
~~~~~

男「んあああぁぁぁあぁ・・・たらいまぁ~・・・遅くなってわるぃー」ふらふら

幼「スー・・・スー・・・・」

男「んにゃ?幼ー?」

幼「スー・・・・スー・・・」

男「なんでリビングで寝てんだー?」

男「・・・あ~ね~」

男「・・・待たせてごめんなー」

パサッ

幼「んん・・・・スー・・・・」

男「はぁぁ・・・俺もここで寝よ・・・」

幼「スー・・・・スー・・・・」

男「おやすみー」ぷに

幼「にゅう・・・」



380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 22:37:33.66 ID:pZ95PV//0
男「じゃあちょっくら行ってくら」

幼「は~い、行ってらっしゃい男くんっ!気をつけてね~」

男「んー、お土産楽しみにしてろー」

幼「あはは~、今日は飲み過ぎないで下さいよ~?」

男「んー」

バタンッ

~~~~~

幼「ふう・・・」

幼「男くんが居なくなるといっつも静かですねー」

幼「あうぅ・・・落ち着かないなぁ・・・」

~♪

幼「およ、電話だ」

幼「あ、女ちゃんからだ~」

女『あ、もしもしー』

幼「はいはーい、どうしたのー?」


381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 22:40:38.60 ID:pZ95PV//0
女『あっ、幼。ちょっとお願いがあるんだけど・・・』

幼「んー?」

女『明日さ、一緒に買い物いかない?』

幼「およ、なんでまた」

女『ちょっと友にクリスマスプレゼントなんか渡そうと考えててね~・・・ダメ?』

幼「あはは~、全然いいよ?私も同じこと考えてたしー」

女『ホント?ありがとぉ~!』

幼「いいえ~じゃあ細かいことはまた後でね~」

女『あっ、はーい、じゃあね~』

ピッ

幼「女ちゃんも同じことを考えていたとは・・・」

幼「やっぱりクリスマスはプレゼント交換ですよね~!」

幼「ふふ、男くんは何くれるのかなぁ・・・」


382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 22:41:49.58 ID:pZ95PV//0
幼「・・・ふぁ~・・・眠いなぁ・・・」

幼「男くん遅いです・・・」

幼「・・・・・」

幼「・・・・・」

幼「・・・スー・・・スー・・・・」

~~~~~


384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 22:49:23.18 ID:pZ95PV//0
幼「・・・ん~・・・」

男「zzz・・・・」

幼「・・・あり・・男くん・・・」

幼「帰ってましたかー・・・って、男くんたらまたリビングで寝てますよー」

幼「・・・あっ、そういえば今日は女ちゃんと・・・」

幼「・・・そうですね~、今の内に出かけちゃいましょう!」

男「zzz・・・・・」

幼「ごめんね男くんー、ちょっと出かけてきますね?」

男「zzz・・・・」

幼「・・・コーヒーと朝ごはん用意しなきゃ」ドタドタ



386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 22:50:22.19 ID:pZ95PV//0
先に謝っておきます、すいません。支援や保守してくれた方本当にすいません。
ハッピーエンドを期待してる方はもうここいらで読むのを止めた方がいいかもです

とりあえず書き溜めしますので一旦落ちます
戻ってきた時にスレが落ちていたら「需要無し」と判断して終わりにします



387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 22:52:53.24 ID:Ugr8Bijj0
なん…だと…



426 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 23:45:13.51 ID:r19Copf+O
駅前

幼「やっほー女ちゃ~ん!」

女「お、幼~」

幼「遅くなってごめんねー」

女「いいよいいよ、じゃ、行こっか?」

幼「うん!」

~~~~~

女「そっちはどう?いい感じ?」

幼「どうってー?」

女「男とよ、まぁあんたらの事だしそんなこと聞いても意味ないわねー」

幼「あははーいつも通りだよー」

女「ところで幼は何買うのさ」

幼「私ー?そうだなぁ・・・」

女「えー?決めてなかったの?」



432 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 23:48:25.13 ID:r19Copf+O
幼「確かこないだ男くんの腕時計が壊れちゃったから・・・」

女「あ、じゃあそれでいいじゃない、腕時計ね~」

幼「女ちゃんは何買うの~?」

女「私?私は香水でも買ってあげようかな~って」

幼「香水かー、男くんも私もそういうのはよく知らないなぁ」

女「あんたらファッション云々には無頓着だもんね~」

幼「うん、でも何で香水なのー?」

女「匂いフェチなのよ・・・」

幼「匂いフェチ・・・」

女「・・・え?引いた?」

幼「いや、匂いフェチってなんなのか・・・」

女「そ、そんなのも知らないとはね・・・」


433 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 23:50:27.61 ID:r19Copf+O
~~~~~

幼「うわ~・・・」

女「ん?どしたの?」

幼「凄い人だかりだね~」

女「そりゃそうよ、この辺はデートスポットでもあるしねー」

幼「あぁ、だからこんなにカップルが多いんだー」

女「そうよー?それに今日はイヴじゃない」

幼「・・・え!?今日だったっけ!?」

女「・・・あんたはホントに・・・」

幼「えへへ~、忘れてた~」

女「あんたはしっかり者なのにこういう所は抜けてるわよね~」





436 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 23:52:33.08 ID:r19Copf+O
男「・・・・んあ」

男「・・・・・今何時だー?・・・・危ぶねぇ、まだ朝か・・・」

男「んー」

男「・・・・・」

男「んー?」

男「・・・・・」

男「幼ー?おーい」

男「・・・・・」

男「ん、置手紙だ」

幼『女ちゃんとお買い物に行ってきますね
  ごはん等は台所に置いてあります
  夕方には帰ってきます
  何かあったら電話して下さいねー』

男「あ、あいつが出かけるなんて珍しいな・・・」


437 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 23:54:08.95 ID:r19Copf+O
男「さて・・・今日はイヴだっけ?」

男「まぁ仕事だし・・・幼は平気だよな」

男「・・・・・」

男「帰りに指輪でも買ってこようかな・・・」
男「・・・・・」


男「うん、買おう」

男「まさかの支出だが、幼が喜ぶならなぁ」

男「・・・どんな顔するのか楽しみなもんだ」

男「ははは」


438 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/24(木) 23:56:47.45 ID:r19Copf+O
幼「これなんか・・・どうかな?」

女「・・・あんた何円持ってきたのよ」

幼「えー?なんでー?」

女「ほら!値札見てごらんよ!」

幼「・・・・わっ!!」

女「あんたね・・・腕時計はポケットマネーで買えるものとでも思ってたの?」

幼「いや・・・こんなにするとは・・・」

女「じゃあさ、これなんかどう?値段も丁度いいと思うけど」

幼「おぉ~女ちゃんはいいセンスしてるね~」

女「あんたが白知なだけよ・・・」

幼「すいませーん、これ見せてくださーい」

女「もうちょっと考えなさいよ」



446 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:03:30.83 ID:qviDpxiKO
~~~~~

女「もう夕方かぁ、早いな~」

幼「そーだねー、・・・なんかカップルも増えてきたねー」

女「あぁもうそんなところでニャンニャンするな恥ずかしいっ!」

幼「へ?」

女「おっと、あんたは見なくていいのっ」

幼「? ん~、それにしてもちょっと買いすぎちゃったかもね」

女「そうね、あんたなんか両手で抱え込んじゃってるじゃない・・・買いすぎよ」

幼「だって~男くんを喜ばせたいから~」

女「・・・本当にケチの付けようがない程磨かれたカップルだわ」

幼「付き合ってなんかないよぅ」

女「わかってるわよ、でもあんたら程の男女が結婚しないなんて・・・罰が当たっても不思議じゃないわよ」

幼「え~?そんなことないよー」


450 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:06:40.10 ID:qviDpxiKO
女「まぁともかくっ、あんたら二人は早いところ結婚しなさい?」

幼「うーん・・・」

女「なにをそんなに悩んでるのー?」

幼「えへへ・・・私はね?男くんのこと好きだよ?」

女「・・・うん」

幼「でも・・・男くんは私をそういう目で見てないと言うか・・・見れてないと言うか・・・うーん・・・」

女「・・・続けて?」

幼「うん・・・そういう私も男くんに対する『好き』って感情があまり理解出来てないんだけど・・・」

女「それは・・・恋愛感情としての『好き』なのかが解らないってこと?」

幼「そう、だね・・・」

女「解らなくたっていいじゃない」

幼「え?」

女「男と一緒に居たいんでしょ?これからもずーっと・・・」



452 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:08:06.63 ID:qviDpxiKO
幼「・・・うん」

女「そう、なら尚更ね。結婚しなさいな」

幼「そんな簡単な理由でいいのかなぁ・・・」

女「別に理由なんて必要ないのよ、それが結婚であろうと、ね」

幼「うん・・・」

女「・・・じゃあ、あんたは男と幼馴染になった理由なんてのも求めちゃうの?」

幼「え・・・それは・・・」

女「理由なんてどうでもいいでしょ?理由がないからって決断に詰まるなんて間抜けよー?」

幼「確かに・・・そうかもね・・・」

女「・・・・・」

幼「ありがとう女ちゃん!私決めた!」

幼「男くんに告白する!」



 
454 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:10:03.77 ID:qviDpxiKO
女「告白て・・・まぁいいわ。よく決断したぞ?えらいえらい」ぷにぷに

幼「あうぅ~・・・・男くんどんな反応するかなぁ・・・」

女「きっと喜んでくれるわよー」

幼「ホント?ホントのホント?」

女「えぇきっと、だから心配しないの」

幼「えへへ~、男くんが喜んでくれるなら~」

女「幸せそうね~」

幼「そんなことないよぅ、でもこr









ぐしゃ


455 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:10:58.70 ID:aaDHrEXE0
うわぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああ


456 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:10:59.27 ID:eYBPYIQnO
いやああああああああああ



469 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:14:39.42 ID:qviDpxiKO
男「んほ~・・・これが結婚指輪かぁ・・・」

男「・・・なんか緊張すんなぁ~」

男「でもこれでアイツの喜ぶ顔が見れるならな・・・」

男「・・・後あの四人のも」

男「・・・・・」

男「・・・・・」

男「アイツ遅いなー、もう七時になっちまうってのに」

男「仕事を早く上がった意味が無かったな、まぁいいけど」

男「・・・んあ~、緊張するっ!」

~♪

男「うおぉ!・・・ビックリしたぁ、誰だ?」

男「・・・・女か、珍しいな」

ピッ


473 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:16:16.10 ID:qviDpxiKO
男「もしもし~?」

男「おう、どうしたー?」

男「・・・・・」










男「・・・・・」



479 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:18:09.44 ID:qviDpxiKO
翌日

友「・・・おぉ男、よく来たな」

男「・・・あぁ」

女「男・・・」

友「・・・まぁとりあえず中入れ」

男「・・・あぁ」



483 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:20:01.80 ID:qviDpxiKO
友「・・・で、どうだった?」

男「・・・・・」

友「今日も、行ったんだろ?」

男「・・・まぁ、な」

女「・・・ごめんね・・・私が買い物なんかに誘ったせいで・・・・」

友「馬鹿、背負い込むな」

男「・・・女は悪くない」

友「・・・・・」

男「なんで・・・」

女「・・・・・」

男「なんでこんなことになっちまったんだろうな」


484 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:20:50.21 ID:aiIoL/duO
ぐしゃ…………


485 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:20:58.61 ID:h5hUo7t5O
>>480
禿同


486 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:20:59.48 ID:y3nDxaQlO
ホント何でこんなことに…


487 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:21:24.08 ID:yziNBY/OO
まぁ精神的に参るような
やつじゃなくて良かった

うん 良かった


488 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:21:55.72 ID:bGvFV1H00
フッ… l!
  |l| i|li ,      __ _  ニ_,,..,,,,_
 l|!・ω・ :l. __ ̄ ̄ ̄    / ・ω・≡
  !i   ;li    ̄ ̄ ̄    キ     三
  i!| |i      ̄ ̄  ̄  =`'ー-三‐ ―

              /  ;  / ;  ;
          ;  _,/.,,,//  / ヒュンッ
            /・ω・ /
            |  /  i/
           //ー--/´
         : /
         /  /;
    ニ_,,..,,,,,_
    / ・ω・`ヽ  ニ≡            ; .: ダッ
    キ    三    三          人/!  ,  ;
   =`'ー-三‐     ―_____从ノ  レ,  、



全て夢で本当はよけていたさ・・・


489 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:22:02.26 ID:qviDpxiKO
友「そんなもん、その加害者のガキ共が」

男「んなことは解ってんだよ!」

友「っ・・・・」

女「・・・・・」ビクッ

男「解ってる、そんなことはな。責任は全てあの不良達にある」

男「だから昨日はあの後、署で対談した」

女「・・・どう、だった?」

男「・・・話にならなかったよ」

女「!」

男「会うなり言い訳、余裕ぶった態度、生意気な口調・・・警察も呆れてたわ」

男「高校生が、無免許で、飲酒運転?」

男「イヴで浮かれて轢いちゃいました?」

男「何だアレ?何であんな奴らが生きてんだ?」

友「・・・・・」

男「なんで幼はあんな奴らに・・・」


490 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:22:33.78 ID:INNYryg3O
ちくしょう…
俺達が二人を結び付けようとなんかしゃしゃり出たから…


491 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:23:31.25 ID:Dgg6cATS0
くっ・・・
きつい・・・
リアルだ


492 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2009/12/25(金) 00:23:50.35 ID:QAAUv7w80
 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| (     )  どうしてこうなった・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /
 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ^ω^ )  どうしてこうなった!?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /

 ___ ♪ ∧__,∧.∩
/ || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ  どうしてこうなった!
|.....||__|| └‐、   レ´`ヽ   どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
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 ___        ♪  ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄||         _ ヽ( ^ω^ )7  どうしてこうなった!
|.....||__||         /`ヽJ   ,‐┘   どうしてこうなった! 
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/  ´`ヽ、_  ノ    
|    | ( ./     /      `) ) ♪


493 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:24:03.86 ID:qviDpxiKO
女「・・・男、でも幼は無事に生きてるし・・・」

男「・・・昨日は署に行った後、病院に行った」

女「・・・・・」

男「俺が着く頃には幼は集中治療室に運ばれていたよ」

男「その時に医者は何て言ったと思う?」

友「・・・・・」

女「・・・・・」

男「『一命を取り留めても、脳の損傷が著しく大きいため身体に障害が残るかもしれません』だってよ!」

友「!」

女「そん・・・な・・・」

男「・・・動く事も、喋る事も、できなくなるかもしれない」

男「笑えねぇ冗談だよなぁ?後遺症?医者ならどうにかしろってんだよ・・・」

男「・・・・・」

男「・・・で、さっきもまた病院に行ってきた」


494 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:24:46.92 ID:TqDbJYbi0
思っていたほど鬱にならなかった


495 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:25:01.50 ID:DSP/B+Sj0
            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    / あ .あ ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  あ .わ だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | わ あ    |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|  あ わ     |
              L|` "'  ' " ´bノ     |  わ わ     |
              ',  、,..   ,イ    ヽ わ わ    /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_   \  て   /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |<; 天  ヾ,-、_: : : .ヽ



496 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:25:24.98 ID:yziNBY/OO
死んでない…だと…!?


497 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:26:01.93 ID:qviDpxiKO
友「・・・あぁ」

女「・・・・・」

男「幼はしばらくベットで安静に、だとよ。ただ今日は特別に面会が出来た」

友「・・・じゃ、じゃあ助かったんだな?」

女「・・・よかった・・・」

男「・・・何もよくねぇよ」

友「は?」

女「・・・え?」

男「・・・なんっにも!!よくねぇっつってんだよ!!!」

友「ちょ・・・!落ち着け!」

男「・・・アイツは誰だ?」

女「男!!」

友「いいから冷静になれ!」

男「幼はどこに行った?」


498 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:26:05.39 ID:aiIoL/duO
生きててよかったぁぁ


499 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:26:13.82 ID:sKtz/Mfi0
前言撤回。
これはこれで・・・


... .. .. ☆ ::::: ::::::::: ::::;:;:;:;::;:;;;;;;;;;;;;;;;;;
    |\ . . . .. :: ::;;:;:: ;;:;;;;;;;   
    ノ气;)-、. . . :::::::: ::;:;:;:;;;;;;;
   /:/.ヽ:ヽ::i .. . .. :::: :::::::;:;:;:;;
 ̄ ̄`" ̄ `-.' ̄


500 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:26:40.84 ID:Dgg6cATS0
>>494
男の身になって読むときつい


501 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:27:46.26 ID:9+3C5njkO
テス


502 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:28:03.53 ID:qviDpxiKO
友「お前ちょっと変だぞ!?」

男「正気でいられると思うのか?アイツはもういない。昨日までのアイツはもう戻ってこない」

男「殺されたも同然なんだよ、幼は」

友「お前・・・!幼ちゃんは」

男「今のアイツを見ればそんな口も利けなくなるぜ?」

友「・・・!」

女「・・・・・」

男「・・・また、来る」

友「・・・あぁ」

女「・・・うっ・・ひっく・・・」

男「じゃあ、な」



504 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:29:29.41 ID:qviDpxiKO
死より残酷な事ってなんでしょうね。

因みに、これは7~8割実話なんです。



508 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:31:05.03 ID:qviDpxiKO
バタン

友「どうしちまったんだよ・・・男・・・」

女「・・・幼・・・あぁぁ・・・・」

友「・・・本当なら・・・アイツらは今日にでも結ばれる予定だったのに・・・・」

女「全部あの馬鹿な不良達のせいよ!何で!?何であんな連中なんかに幼達の幸せが!うっ・・・」

友「・・・すぐ隣で轢かれるの・・・見ちまったんだってな・・・思い出すな、女」

女「うあぁぁ・・・・私も・・・私も轢かれてたかもしれなかった・・・・ぁああぁぁ・・・」

友「止めろ!これ以上蒸し返すな・・・!」

女「・・・・うぅ・・」

友「・・・最低最悪なクリスマスだよ」

女「幼・・・お願いだから・・・・植物人間になんて」

友「わかったから!もうわかった!!だからこれ以上なにも言わないで・・・くれよぉぉ・・・・!」



512 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:33:05.38 ID:qviDpxiKO
病室

男「・・・・・」

男「幼?」

幼「・・・アー・・・・アー・・・・・」

男「今日はクリスマスだなー」

幼「・・・ウアー・・・・・・」

男「無理して喋らなくていいからなー」


517 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:37:00.25 ID:qviDpxiKO
幼「・・・・・」

男「・・・これ、お前が俺に買ってくれたクリスマスプレゼントだろ?」

男「昨日、女が渡してくれたよ。ありがとうな」

男「・・・と言っても壊れちゃってるな・・・・・ははは、なんでだろうなー」

幼「・・・アー・・・・・」

519 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:39:03.24 ID:qviDpxiKO
男「・・・喋るな」

幼「・・・・・」

男「・・・・・」









男「・・・・・」


523 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:41:34.65 ID:aaDHrEXE0
起きてくださーい?てまさか........

525 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2009/12/25(金) 00:42:30.44 ID:iy+UtS030
>>523
まさか、な…


529 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:44:30.01 ID:eRmFtlVhP
>>523
良く気付かせてくれた
この先の展開にちょっと希望が見えてきたわ



530 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:45:20.58 ID:qviDpxiKO
男「ごめんな幼、なにもできなくて」

男「お前はいっつも、俺を支えてくれてたな」

男「一緒に暮らしてる間ですら気付けなかったよ」

男「お前の存在がどれほど大きいものだったのかって事は」

男「・・・本当に馬鹿だな、俺って」

男「今更気づいても遅せぇのに・・・・」

男「・・・・・」

男「もう、遅い・・・」


537 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:50:16.02 ID:qviDpxiKO
男「そういや俺ら、ずっと一緒だったもんなぁ」

男「赤ん坊の頃から・・・今まで・・・」

幼「・・・・・」

男「覚えてるかー?幼稚園の頃さ、よく喧嘩したよなぁ」

男「理由まで覚えちゃいないけどさ、あの頃と比べたら俺らも大人になったもんだ。・・・まぁ当たり前だけどな」

男「そんで小学生になっても一緒に遊んで・・・なんだかんだで支え合ったりして・・・」

男「毎日毎日・・・他の連中よりお前と居た時間の方が長かった気がするぞー?」

男「まぁあんときはまだ単なる『お友達』って関係だったけどな」

男「・・・・・」

男「中学生になって・・・クラス離れしてたけどあの頃もよく遊んだなぁ・・・」

男「勉強なんか忙しかったのにお前はしょっちゅう家に来て・・・」

男「とか言いつつ俺もお前ん家に押し掛けたりして・・・」

男「なんでもない時間を過ごしたよなぁ」

幼「・・・・・」

男「・・・・・」


542 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 00:53:51.60 ID:qviDpxiKO
男「中学の3年なんてあっという間でなー、すぐに受験受験って時期になって・・・」

男「お前は頭がよかったのに『男くんと一緒の学校がいいんですっ』とか言って・・・」

男「馬鹿な俺に合わせて一緒の高校に入ってきたな・・・本当、アホだよお前は」

男「・・・・・」

男「今思えばあの頃からか、お前が当たり前の存在になってきたのは」

男「・・・いつもいつもいつもいつも・・・隣に居てくれて・・・・」

男「居ないと思ったらすぐに帰ってきて・・・」

男「家族より身近に思えたよ」

男「・・・・・」


549 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 01:00:16.53 ID:KLrWn1bNO
男「幼………」

幼「…………」


ドタタタタタタタタ

ガチャバタン

なぞのおとこ「ぬしゃああああああ!」

男「なんだお前!」

カポッ
ビシャ
グサグサグサッ

幼「………」

幼「WRYYYY…」

584 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 03:43:49.12 ID:qviDpxiKO
男「高校入ってから、段々この考えは強くなってきたよ」

男「いつもいつでも隣に居て・・・何かあったらすぐに助けてくれて・・・」

男「・・・・・」

男「端からしたら馬鹿なカップルに見えてたかもなー」

男「・・・って何俺は昔話してんだろーな」

男「・・・・・」

男「その位、お前は俺と一緒に居てくれた、って事だよ幼・・・」

男「その有り難みに気付けなかった・・・」

男「今、こんな目に遭ったお前を見てやっと気付いたよ・・・」

男「どれだけ俺はお前を必要としていたか・・・」

幼「・・・・・」


585 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 03:45:06.14 ID:qviDpxiKO
男「常に隣に居たのに・・・こういうのってさ・・・気付く頃にはもう遅いんだよな・・・・」

男「もうさぁ・・・手遅れなんだよなぁ・・・」

男「・・・ごめんなぁ・・・何も、できなくて・・・・」ギュッ

幼「・・・・・」

男「こうやって・・・手を握る事しかできねぇ・・・」

男「お前はいつも俺を支えてくれたってのに・・・俺はお前を支えれねぇ・・・助けれねぇ・・・」

男「・・・こんな事しか、できねぇ・・・・!」


586 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 03:46:58.55 ID:qviDpxiKO
男「・・・俺は何をしてるんだろ」

男「・・・本当なら、今頃なにしてたんだろ」

男「お前と一緒に買い物してたかもなぁ」

男「手繋いで街中を歩き回ってたかもなぁ」

男「お前はきっとはしゃいでたろうなぁ」

男「・・・お前はきっと・・・・笑顔だったろうなぁ」


589 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 03:48:34.95 ID:qviDpxiKO
男「・・・・・・

男「そんでさぁ、夜になるまで楽しんで・・・」

男「お前と幸せな時間過ごせたら・・・俺は・・・」

男「・・・・・」

男「お前にプロポーズするつもりだったんだよ・・・幼・・・」

幼「・・・・・」

パカッ

男「・・・ほら、これ。指輪だ」

幼「・・・・・」

男「お前を喜ばせたくて・・・・お前の嬉しそうな顔が見たくて・・・」


590 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 03:50:03.94 ID:qviDpxiKO
男「何より・・・俺が結婚したかったから・・・」ポロポロ

幼「・・・・・」

男「・・ぁあっ・・・なんだよこれ・・・・何泣いてんだよ・・・俺・・・」ポロポロ

男「・・はぁっ・・・はぁ・・・・うぅ・・・・」ポロポロ

男「・・これが俺の・・・意思だよ・・・・幼・・・・」ポロポロ

男「お前と・・・・ぐすっ・・・結婚したい・・・」ポロポロ

男「・・・・お前が・・好きだからっ・・・・大好きだから・・・・ぅぁぁあああ・・・・!」


591 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 03:52:02.47 ID:qviDpxiKO
男「・・・気付くの、遅せぇし・・・はぁ・・・・上手く言えねぇけどっ・・・」

男「・・俺はお前の事がっ・・・・大っ好きなんだよぉ・・・!・・・あぁあぁ・・・・」

幼「・・・・・」ポロ  ポロ

男「・・・ぁああ・・泣くな?泣かないでくれ?お前の泣くところなんて見たくない・・・・んだよ・・・・」ギュッ

幼「・・・・・」ポロポロ

男「大好きな人の悲しむ顔なんて見たくねぇんだよぉ・・・・」ポロポロ

幼「・・・わた・し・・も・・」ポロポロ

593 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 03:54:08.52 ID:qviDpxiKO
男「! よ、幼!幼!?」ポロポロ

幼「・・・わたし・・も・です・・・・よ・・」ポロポロ

男「喋っ・・・っ・・・無理すんな・・!」ポロポロ

幼「・・・・・っ・・・ウア・・・・」ポロポロ

男「・・ぅぅう・・・うああああ・・・!」






……………………………………………


594 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2009/12/25(金) 03:57:42.20 ID:qviDpxiKO
キリがいいので今日はここまでとします。

皆さんお休みなさい。

そういえば今日はクリスマスでしたね、なのに欝にさせてしまった方すいませんでした。
昨日、支援や保守してくれた方、期待を裏切ってしまって本当にすいませんでした。今日は自己嫌悪しながら寝るとします。


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