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魔王「なに?次の勇者は齢13の少女だと?!ふははは!片腹痛いわ!」2/2


魔王「なに?次の勇者は齢13の少女だと?!ふははは!片腹痛いわ!」


魔王「なに?次の勇者は齢13の少女だと?!ふははは!片腹痛いわ!」



173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 13:15:47.04 ID:Z0brq4j60
魔王「―――勇者は?」

側近「入浴中です」

魔王「そうか……」

側近「ところで人間達の動きですが……」

魔王「聞くまでも無かろう。怒り狂った数百万の民が押し寄せてくることなど分かり切っている」

側近「勇者はやはりそれだけの民を動かせる御人、ということですか」

魔王「でなければ勇者は務まらん」

側近「魔王様……逃げる準備だけはしておいたほうが」

魔王「逃げる……?」

側近「今回ばかりは完全なる負け戦です。魔王様が幾ら強くてもあの人数には敵いません」

魔王「ふははははは!!人間を恐れる魔王がいてなるものか!!」

側近「魔王様……!!」

魔王「逃げたい者は逃がせ。我は残る!!」

側近「はっ……」

魔王「よし。では準備をしてこようか」



元スレ
魔王「なに?次の勇者は齢13の少女だと?!ふははは!片腹痛いわ!」




174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 13:20:30.91 ID:Z0brq4j60
―大浴場―

勇者「はぁ……」

勇者「こんな広いお風呂……はじめて……ふぅ~」

魔王(ぬふふふ!!覗きをせずして戦場には立てんよ!!)

魔王(透明になっていればばれることもない……デュフ)

魔王(しかし湯船に浸かってて見えんな……)

魔王(よし……)

勇者「……ん?」

勇者(水面が波打ってる……?)

魔王(ぐへへ……桃源郷がすぐそこにぃ……)

勇者(……近付いてくる)

魔王(はぁ……はぁ……)

勇者「あがろ」

魔王「あ、あれ……あがっちゃった……」

魔王「………可愛いお尻だ」


177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 13:27:19.77 ID:Z0brq4j60
勇者「さっぱりした」

側近「どうぞ。牛乳です」

勇者「ど、どうも……」

側近「ところで勇者様?」

勇者「なに?」

側近「そろそろ帰られますか?」

勇者「え?」

側近「戦う意志がないのでしたら、もうここに留まる理由もないかと」

勇者「まあ、そうだけど」

側近「ドラゴンを一頭お貸しします。ドラゴンの背中に乗って故郷へ帰るのがいいでしょう」

勇者「どうして……そこまでしてくれるの?」

側近「戦場に立たないのであればいがみ合うこともありませんから」

勇者「……」

側近「助け合うのは当然ではないでしょうか?」

勇者「そう……ですね」



181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 13:34:07.17 ID:Z0brq4j60
―翌朝 ドラゴン牧場―

勇者「うわぁ……竜がいっぱいいる!!」

魔王「外敵がおらんから増える一方でこまってるぐらいだ」

側近「どうぞ、勇者様」

ドラゴン「グルルル……」

勇者「こ、この子に乗れと……?」

魔王「安心おし。勇者の言うことを聞くようにしておいたから」

勇者「そうか……助かる」

魔王「目的地に着いたらドラゴンはどうしてくれてもいい。煮るなり焼くなり飼うなり好きにしろ」

勇者「分かった」

魔王「あと数日もすればここは戦場になる。戦火に巻き込みたくはない。はやくいけ」

勇者「……あの」

魔王「なんだ?」

勇者「戦争を止められるかどうかわからないけど……なんとか言ってみる」

魔王「無駄だと思うが……まあ、よろしくたのむ」


182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 13:38:56.40 ID:Z0brq4j60
―王城―

王「各国も動き出しているか」

側近「はい」

王「よし。我々が先陣を切るぞ!!」

姫「お父様!!足並みを揃えた方が―――」

王「口出しするでない!!」

姫「お父様……」

王「兵を集めろ!!王自らが鼓舞してやる!!」

姫(どうしよう……無益な戦でまた無為に血が流れてしまう)

姫(勇者様……おじさま……助けて……)

勇者「――姫様?」

姫「え!?」

勇者「しっ……こちらに」

姫「ど、どうやって城内に?」

勇者「静かに空からきました」


184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 13:42:22.06 ID:1bEu9Gf20
ドラゴンでどうやって静かに来るんだよwwww
見つかるだろ


185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 13:43:44.05 ID:NOBFu0Hm0
>>184
魔王に出るコトが勇者にできないはずがない
透明になってきたんだよ



187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 13:45:20.57 ID:Z0brq4j60
姫「では勇者様の国でも……」

勇者「戦争は避けられそうにないですね」

姫「おじさま……」

勇者「あいつは魔王です。同情することは」

姫「いいえ……勇者様の話だと悪いのは侵略しようとした人間です」

勇者「それは」

姫「下らない領地争い……その所為でまた何万の兵が命を捨てる」

勇者「……そうですね」

姫「勇者さま」

勇者「はい」

姫「おじさまのところに行きませんか?」

勇者「え……?」

姫「魔王の味方をすれば流石に止まって……」

勇者「ダメです。魔王によって操られているか脅されていると判断されるだけです」

姫「じゃあ、どうしたら……?!」


202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 14:11:33.53 ID:Z0brq4j60
姫「勇者様……私は……おじさまを助けたい」

勇者「姫様……」

姫「お願いします……」

勇者「それは国を捨てることと同義ですが、よろしいのですね?」

姫「……構いません」

勇者「……分かりました。ではドラゴンの背に」

姫「はい」

兵士「――ま、まて!!」

勇者「!?」

姫「お父様に伝えてください!!」

兵士「姫様!!」

姫「この国に愛想が尽きたと!!」

兵士「姫様!!」

勇者「ドラゴン、飛べ!!」

ドラゴン「オォォォォォォォン!!!!」


207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 14:16:49.53 ID:Z0brq4j60
―魔王城―

魔王「えーーーー!!!!みんな里帰りしちゃうのーーー!!!」

魔物「流石に負け戦に参加したくは」

魔物「はい」

魔王「一小隊ぐらい残ってもいいだろぉ!?」

魔物「平和になったら戻ってきます」

魔物「魔王様……さようなら」

側近「それでは。ドラゴン牧場のドラゴンでみんな帰ります」

魔王「まてまて!!お前も!?」

側近「死にたくはないので」

魔王「等身大勇者ちゃんフィギュアあげるから!!」

側近「置き場所ねーよ!!」

魔王「側近だろ!?」

側近「死にたくねーっていってんだろ!?やるぞ、こらぁ!?」

魔王「よかろう……負けたら、残れよ?―――ぬえええい!!」



212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 14:21:29.05 ID:Z0brq4j60
側近「勝った」

魔王「ぐぞ……こんなときだけ本気だしやがって……」

側近「それでは。今までありがとうございました」

魔王「まてぇ……我一人では数百万の雑兵を蹴散らすことなど……」

魔物「久しぶりの里帰りだー」

魔物「かーちゃんが手料理用意して待ってるっていってたんだよな」

側近「マジでー?いいなー?」

魔王「くぅぅ……どうしてこうも薄情な者ばかりなんだ……」

魔王「魔王の威厳なんてあったもんじゃないな」

魔王「次があるならもっと厳しくせんとなぁ」

魔王「―――さてと」

魔王「我だけでもこの城と誇りだけは守らんといかんな」

魔王「―――よし、もう誰ひとり城にはおらんな」

魔王「ふっ……死ぬのは我だけでいいのだ」



220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 14:26:56.44 ID:Z0brq4j60
魔王「来てる、来てる……大軍だ」

魔王「二割ぐらいなら倒せるかもしれんな」

ドラゴン「オォォォォォォォ!!!」

魔王「!?」

勇者「魔王!!」

魔王「勇者ちゃん!?」

姫「おじさま!!」

魔王「姫ちゃん!?」

勇者「どういうことだ……もぬけのからじゃないか」

魔王「部下には暇を与えた」

姫「そんな……今から戦争が始まるのに?!」

魔王「そんなことより二人とも何故来たのだ!?ここは危ないぞ!?」

勇者「魔王……逃げよう」

魔王「なに……?」

勇者「私がいくらいっても止まらなかった。流石にあの数では魔王といえど倒せはしまい。だから、逃げよう。一緒に」


224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 14:32:15.02 ID:Z0brq4j60
魔王「勇者ちゃん……何故?」

勇者「理由までは考えてなかった」

姫「おじさま……どこか遠くで静かに暮らしましょう?」

魔王「え!?」

勇者「……そ、それしか助かる道はないだろう?」

魔王「まて。勇者ちゃんも姫ちゃんも自分の故郷があるだろう?」

姫「国を捨ててきました」

魔王「マジか」

勇者「私もだ……両親のことだけが心残りだけど……私の言葉に少しも耳を貸そうとしてくれなかった国に未練はない」

魔王「おいおい……両手に花を持たせてくれるのか?」

姫「おじさまが望むなら……」

勇者「お、男は……お前しかいないし……仕方ないだろ」

魔王「ふははははは!!!嬉しいなあ!!ペロペロしてやる!!」

姫「きゃ……もう、おじさまったら♪」

勇者「……気持ち悪い」


231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 14:38:14.83 ID:Z0brq4j60
魔王「だが、二人はドラゴンに乗って帰りなさい」

勇者「魔王!!」

姫「そんな!!おじさま!!」

魔王「この領地は何千年と魔物が守ってきたものだ。今更、見捨てることはできん」

勇者「命よりも大事なのか!?」

魔王「長く生きれば命よりも大事なものがいくつもできるものだ」

姫「おじさま……」

魔王「この城と大地は魔族の誇り。それを捨てることは自決することよりも苦痛だ」

勇者「魔王……」

魔王「すまんな。お前たちのような美少女の求愛を無碍にしたくはなかったが……二人にはもっとカッコいい男が現れる」

姫「おじさま以外の殿方なんて……!!」

魔王「行け」

勇者「いやだ……!」

魔王「勇者殿……我を困らせるな」

勇者「いかない!!私は貴方を死なせたくない!!」


232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 14:42:45.56 ID:Z0brq4j60
魔王「……元は敵同士じゃないか」

勇者「それでも……貴方が人間の手によって一方的に殺されるのは間違ってる!!」

姫「そうです!!おじさまは悪くない!!」

魔王「ドラゴン」

ドラゴン「御意」

姫「え!?」

ドラゴン「失礼。無理矢理連れて行く」

勇者「やめて!!離して!!お願い!!」

姫「おじさま!!」

魔王「さらばだ……」

勇者「魔王!!魔王!!!」

姫「おじさまぁぁぁ――――」

魔王「……かっこつけすぎた」

魔王「死にたくねえぇぇ……」

魔王「――いや、覚悟は決めた。人間ども、全体の三割ぐらいは減らさせてもらうぞ!!」


237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 14:47:35.96 ID:Z0brq4j60
魔王「いくぞぉぉぉ!!!」

魔王「我は魔王!!人間の軍勢など少し怖い程度だ!!」

魔王「―――む」

側近「全体、配置についたか!!」

魔物「「はい!!」」

側近「手加減されて勝っても、私は嬉しくありません」

魔王「お前達」

側近「魔王様!!戦う準備は既に整っております!!―――ご指示を!!」

魔物「「魔王様!!ご指示を!!」」

魔王「くぅぅ~泣かせるじゃねーか!!いいだろう!!その心意気、買った!!」

魔王「ただし、死にそうになったら迷わず逃げろよ!!かーちゃんの手料理がまってんだろ!!」

魔物「「はい!!」」

魔王「全軍突撃ぃ!!」

側近「全軍、突撃!!」

魔物「「わー!!」」


241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 14:54:58.60 ID:Z0brq4j60
王「攻めろ!!攻めろ!!」

側近「数では勝っている!!臆するな!!」

兵士「「ワー!!」」

魔物「「わー!!」」

王(ふふ……勝てる……勝てるぞぉ……我が軍だけで勝つ!!)

―空中―

勇者「始まった……」

姫「ダメ……こんなの……」

勇者「どうすれば水を差すことができるんだろう……?」

ドラゴン「お前たちは魔王様を勝たせたいのか?」

姫「いえ……こんな下らない領地争いを失くしたいだけです」

勇者「うん」

ドラゴン「なるほど……だがこれは互いの誇りをぶつけ合っている。水を差すなど許されない」

姫「……」

勇者「……いや、ある。姫、この戦争を邪魔する方法がありますよ!!」

244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2011/11/04(金) 14:56:15.77 ID:psHsdIyY0
そういえば池沼って自分の体気にしないで攻撃できるから
そこそこ鍛えとけばジョジョ一部の浮浪者が吸血鬼になった時みたいな攻撃もできるんだってな
モンスターの池沼とか作ったらどうなるんだろうな



245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 14:58:09.86 ID:/2qZ2S9J0
ドラゴンが一番厳かな雰囲気出してんだけど


246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 14:59:33.17 ID:Z0brq4j60
王「やれやれ!!」

魔王「そこだ!!右!!左!!!あ~!!おっしい!!」

側近「魔王様!!上を!!」

魔王「なに!?」

ドラゴン「―――おまち」

勇者「……」

魔王「勇者……ちゃん?」

勇者「死ね!!」

魔王「―――ごふ!?」

王「え……!?」

兵士「「!?」」

魔物「「ワー!?魔王様がしんだー!!」」

勇者「―――人間の勝利だ!!軍を退け!!王よ!!!」

王「なに……!?」

勇者「魔王は勇者が倒した!!これ以上、この地で血を流すことは許さない!!即刻去れ!!」


250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 15:04:29.95 ID:Z0brq4j60
王「だが……?!」

勇者「文句があるのか……?私は世界の希望である勇者だぞ?」

王「くぅ……」

姫「お父様」

王「お前……なぜ、ここにいる?」

姫「勇者様の手によって戦争は終結しましたわ」

王「……」

兵士「王、騙されてはいけません!!―――勇者と姫は魔王の支配下に!!」

勇者「王よ。勇者の言葉と一兵士の言葉。どちらが民衆の心を惹きつけるか、分からないとは言わせない」

兵士「な……!?」

勇者「お前に国を振い立たせるだけの発言力はない!!」

兵士「くそが……」

勇者「退け」

姫「お父様……帰りましょう?」

王「………全軍……撤退だ……」



252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 15:09:54.56 ID:Z0brq4j60
姫「では、勇者様……後ほど」

勇者「はい」

魔物「魔王さまがしんだー!!!」

側近「えーん!えーん!!」

ドラゴン「くやしいのぉ!!くやしいのぉ!!」

勇者「―――はい、カット。お疲れ様」

魔王「ふう……死んだふりも楽じゃないね」

勇者「よく即興お芝居に付き合ってくれたな」

魔王「魔物は耳が良いんでね。遠くの声も聞こえるのさ」

勇者「そう……」

魔王「助かった」

勇者「でも、これからだ。この領地に侵攻してくる国は増える。魔王がいないと思っているから」

魔王「それをさせない算段も既にあるんだろう、勇者ちゃん」

勇者「ま、まあ……ね」

魔王「かわいいなぁ!!おい!!今日は添い寝しちゃうぜ!!」


 
256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 15:16:22.49 ID:Z0brq4j60
勇者「くっつかないで……鬱陶しい」

魔王「ペロペロペロ!!」

勇者「きもいなぁ……」

魔王「で、これから勇者ちゃんは我と子作りに励むわけだろ!?」

勇者「え!?」

側近「ひゃっほー!!最高の遺伝子が混ざり合うぜー!!」

勇者「ま、まだ無理に決まってるだろ……!!」

魔王「我のは体格に似合わずちっこいからいけるぜ?」

勇者「なにいってのよ!!不潔!!変態!!」

魔王「おっほほほ!!もっと言って!!」

勇者「こいつ……」

側近「して、この領地を守る作戦とは?」

勇者「それは姫様がしてくれると思う」

魔王「姫ちゃんが?うれしいねえ」

264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 15:23:00.42 ID:p486TimrO
そう、『まだ』無理なのだ


265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 15:26:27.95 ID:Z0brq4j60
―王城―

王「なに!?」

姫「ですから、あの領地は誰のものでもなく、自然のままに残しておくべきです」

王「何を言っている!!あそこの大地があればより国は強大になる!!」

姫「魔王を倒したのは実質この国です。領地を広げなくともその他国に強気の外交ができるだけのステータスが上がったといえます」

王「しかし、より完璧に……」

姫「大きすぎる領地は不法入国の温床になりかねません。自然のままで残しておいたほうが実害は少なくて済みます!!」

姫「ただでさ戦争で疲弊している自国が、完璧な監視など行えるはずがないですからね」

王「……」

姫「整地してからテロをおこされるより、経済的だと思いますよ?」

王「……つまりどうするんだ?」

姫「不可侵条約を結べばいいだけですよ、お父様?」

王「各国とか」

姫「はい」



 
272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 15:32:45.71 ID:Z0brq4j60
―魔王城―

魔王「勇者~愛してるぞ~」

勇者「分かったから毎日言うな!!」

側近「魔王様、勇者様!!」

魔王「ん……おお!?」

姫「お久しぶりです」

魔王「ふはははは!!姫君が来るとは感激だ!!」

勇者「しばらくこっちに?」

姫「はい。自由領地の視察という名目で」

魔王「姫ちゃんのおかげで変な軍隊がくることもないし……感謝してるぞ」

姫「いえ……おじさまのためですから」

魔王「このこの~かわいいやつめ」

勇者「……ふん」

姫「あの……おじさまと勇者様ってずっといるんですよね?―――もう済ませちゃいました?」

勇者「姫様!?何を仰っているんですか!?」


286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 15:38:55.50 ID:Z0brq4j60
魔王「それがもう、鉄の処女ってやつで」

姫「あらまあ」

勇者「だ、だって……まだ……早い……でしょ?」

姫「そんなことはないと思いますけど?」

魔王「姫ちゃんは……最高だったぜ?」

姫「や、やだ……おじさまったら……」

勇者「え!?どういうこと?!」

魔王「だから勇者も大丈夫だ」

勇者「ほ、ほんとに?」

姫「大丈夫……おじさまは優しいですから……ほら……ぬいで」

勇者「や、やさしく……してくだ、さい……」

魔王「ふははははは!!!齢13の少女ぐらい満足させてみせるぞ!!」

勇者「うぅ……」

姫「おじさま……あとで私も……」

魔王「まかせとけ!!ふはははは!!!!」



 
301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 15:44:55.48 ID:Z0brq4j60
―ドラゴン牧場―

ドラゴン「ウノ!!」

側近「またかよ!!」

―――ぎゃあぁぁああああああ!!!!!!

ドラゴン「……魔王様?」

側近「ホントにレディの扱いは下手なんですから」

ドラゴン「ああ、そういうことか」

側近「魔物の心を惹きつけられても、女の子の心はだめみたいだからなぁ」

ドラゴン「魔王様の子ども……いつみれると思う?」

側近「5年後ぐらいかな?」

ドラゴン「そんなものかな」

勇者「―――魔王なんてきらい!!死ね!!痛いだけじゃない!!!」

魔王「片腹痛い!!!さっきの横蹴りで片腹痛い!!―――勇者まってくれ~!!」

側近「10年後に変更だな」

ドラゴン「そうだな。まだまだ見れそうにねえや」
                               おしまい。




 
312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 15:49:30.85 ID:dPbhbEIN0




321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 15:55:53.56 ID:Tl2a7fpZ0
Z


322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 15:56:03.34 ID:unvDvk0F0
>>1
良かった

331 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 16:02:18.43 ID:l0rFLPsw0
ゆるくて面白かったわ


332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 16:04:09.20 ID:dRd494Ua0
乙!!

つーかツンデレ保守かと思ったらガチレスかよw
楽しそうで何よりだ


333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 16:05:00.20 ID:pUtsI5Dz0
>>1
面白かったよ


334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 16:05:07.71 ID:x+26/hSfO
乙乙
しかし姫はいつの間に

荒らしてる奴はすることなくて暇なんだろ


335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 16:05:27.51 ID:g3/VDokE0
>>1乙面白かったよ。

まあひとつ残念なのは、昔ssスレを建てて大失敗したと思われるカス携帯が
嫉妬を垂れ流してた事くらいかな。


336 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 16:06:09.76 ID:iEP+vd6W0
>>1 乙 面白かったわ。
ト書きssに文章力(笑)とかいう真っ赤な奴は気にすんなよ!次回作も楽しみにしてる。


337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 16:06:51.14 ID:Rafk8XC/0



338 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 16:06:59.08 ID:7whUubKD0
>>1


341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 16:09:25.60 ID:ZmXixJfoO
乙乙

嫉妬してる奴は
>>1より文章力ないから安心していいよ



342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 16:10:24.66 ID:TK592vLyO
読んで面白かったから>>1乙する
至極当然のことだと言えよう


>>1



344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 16:11:28.60 ID:I2QETqlh0
とてもほのぼのさせてもらいました




346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 16:13:23.18 ID:nXyCzXvq0
>>1

楽しかった
次回作に期待


348 名前:忍法帖【Lv=40,xxxPT】[]投稿日:2011/11/04(金) 16:14:18.42 ID:ETx+aOVl0





 
355 名前:忍法帖【Lv=1,xxxP】[]投稿日:2011/11/04(金) 16:20:07.79 ID:aJgbg12q0
>>1乙おもしろかった!


356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/04(金) 16:20:08.65 ID:T6JvaYWk0
今読み終わった、面白かった!乙!
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