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女「隣いい?」男(うわっ…いつもいじめられてる子だ…)

女「隣いい?」男(うわっ…いつもいじめられてる子だ…)


女「隣いい?」男(うわっ…いつもいじめられてる子だ…)



1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:00:44.11 ID:WiFnJhCV0
男「いいけど」

女「ありがとう」

男(同じクラスの女子だけど、いじめられてるんだよな…)

男(てか、顔に痣もあるし)

女「男くん…本好きなの?」

男「え?あー暇潰しに読んでるだけだよ」

女「へぇーそうなんだ…」

男(昼休み、図書室しか行くとこねーんだよ……察してくれよ…)



 

元スレ
女「隣いい?」男(うわっ…いつもいじめられてる子だ…)





9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:05:20.79 ID:WiFnJhCV0
女「どんな本が好きなの?」

男「ジャンプとかマガジンが好きかな」

女「それ…雑誌だよね…?」

男(くっ、女子と話したこと無いから限界だ……)

ガタッ

思わず立ち上がった

男「じゃ…じゃ…じゃあなっ」

タッタッタ

女「あっ……」

DQN「なにあいつきもw」

DQN2「図書館で走るんじゃねーよ」




12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:09:16.55 ID:WiFnJhCV0
キーンコーンカーンコーン

指導部長「予鈴鳴ったぞー早く教室に入れー」

男「はぁはぁはぁ」

フツメン「よぉ、そんなに息切らしてどうしたんだよ」

男「あ…あぁ…予鈴鳴ったから急いできたから……はぁはぁはぁ」

フツメン「お前おもしれーよな」

男(俺の唯一の友達……向こうはそう思ってるかは分からないけど)

男(ただ単に仮入部の時に仲良くなった程度だ)

フツメン「よーし!俺が黒板消すわ!」

ビッチ「きゃっ///かっこいい///」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:17:59.29 ID:WiFnJhCV0
ガラガラッ

教師「じゃあ授業始めるぞ」

フツメン「きりーつ!礼!!」

一同「お願いしますーー」

教師「おっと…女は早退か?」

女「はい……これ早退届です…」

男(あれ、あの子早退すんのか…いいな…)

女リーダー「明日またいじめてやるからなw」

女部下「きゃはははははwwww」

女「……失礼します」

男(うわっ、ひでーなこりゃ)


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:20:38.62 ID:WiFnJhCV0
以下女リーダーはA、部下はB

教師「で…あるからしてパンと見世物としてコロシアムが行われ」

男(……つまんねぇ授業だな)

フツメン「zzz」

男(俺も寝たいけど、ビクッてなるの怖いからやめとくか)

教師「おい男!」

男「は、はい!?」

DQN男「プッww」

男「あ…ああ……」

教師「授業中に余所見とはいい度胸だな、この問題答えてみろ」

男(フツメンは寝てるのにいいのかよ…)


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:20:56.27 ID:n3cX/c1y0
黒板消しただけでモテるなら世界中から黒板消滅させるわ


23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:24:10.38 ID:WiFnJhCV0
男(わかんねぇ…世界史なんて難しい…)

俺の後ろの席のイケメンがこっそりと答えを教えてくれた

イケメン(アケメネス朝だよ)

男「!」

教師「どうした、こんな問題も分からないのか?」

男「……アケメネス朝」

教師「…チッ…座れ」

男(ありがとう…答え教えてくれて助かったよ)

イケメンは爽やかな笑顔を俺に見せてくれた

コイツと喋ったのはこれが初めてであった

サッカー部でキャプテン、しかも学級委員長でイケメン

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:28:16.18 ID:WiFnJhCV0
最早完璧超人と言ってもいいぐらいである

男(けど、不思議な事にコイツってあんまり女子に人気無いんだよな)

男(男子からは好かれてるけど…彼女もいないみたいだし)

フツメン「うっ…ビクッ」

ビッチ「フツメンくんがビクってなった///」

フツメン「ふぁぁーあ」

フツメンは授業中に堂々と欠伸をし気だるそうにしている

フツメン「あと、10分で終わりかぁ~」

教師「おい!!立て!!」

フツメン「え?」

教師「貴様だフツメン!!」

フツメン「ハハッ、下半身についてるアレなら勃ってますよ」

ビッチ「アメリカンジョークやばい///」


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:33:13.34 ID:WiFnJhCV0
教師「後で職員室にこい!!」

フツメン「やっべー今月18回目の呼び出しかよー」

男(コイツやっぱりかっこいいな…)

キーンコーンカーンコーン

教師「さっき配った5枚のプリントは来週の授業までに提出すること」

男(げっ、このプリント裏表あるじゃねーか…)

ビッチ「死ねよクソ教師!ハゲ!」

ビッチ友「あいつパイアグラ使ってみるたいだしww」

ビッチ「うちらがやってあげようか?ww」

教師「……や、やかましい!!」

ガラガラッ

ビッチ「はー?こっちが誘ってんのに意味わかんなーい」

男(よし!授業終わった!)




33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:34:34.44 ID:ilJ76dBri
お前らが消す

ビッチ「写してるのに消すなよ!死ね!」

フツメン「俺の見せてやるよ」

ビッチ「きゃっ///かっこいい///」


34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:36:23.58 ID:WiFnJhCV0
―放課後―

男「さてと…帰ろうかな」

フツメン「おい男!」

男「え?」

フツメン「今日は部活きてくれねーのかよ?」

男「あー…悪い、今日は調子悪いんだ」

フツメン「分かったよー今度スパーリングしてくれよ?」

男「オッケー」

フツメン「じゃあな!」

男「おう、部活頑張れよ」

タッタッタ

男(なんであいつボクシング部なんかに入ってるんだよ…)


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:39:50.01 ID:WiFnJhCV0
ビッチ「じゃあ、さっさと金出せよ」

リーダー「おら早くしろよ」

ブサ男「うぅっ……1000円で下着ちょうだい…」

男(ブサメン…よく俺にノートを見せてくれるブサメンがいじめられてる…)

ビッチ「じゃあ脱げよw」

ぬぎぬぎ

ブサ男「ぶひっ…」

リーダー「コイツ立ってるじゃんww」

ビッチ「きもー!なに、いじめられて興奮してんの?」

ブサ男「ち、違うよ・・・・・はぁはぁ・・・」

男(ただのドMかよ…他人のフリしとこう…)






38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:44:43.37 ID:WiFnJhCV0
チャラ男「なになにー?」

ビッチ「ブサ男がきもいんだってーw」

チャラ男「えw全裸とかw」

リーダー「写メ撮ってmixiに載せてみるわ」

ブサ男「そ、それだけはやめてよ!」

リーダー「うっせーな、変態のくせに」

チャラ男「きもすぎだろコイツ…^^;」

ビッチ「チャラ男くんはうちの旦那さんだもん」

チャラ男「へへっ」

男(ビッチの奴…先週他クラスの男子と付き合ってたはずじゃ…)

リーダー「DQN達も呼んで金盗っておこうかw」

ビッチ「やったーwそれでボウリングいこ!」

ブサ男「ぶひっ…ぃぃ…」



 
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:47:17.35 ID:WiFnJhCV0
男(はぁ…3年のクラスはホント最悪だな…)

男(いじめは起きてるのに、先生は対処しねーしよ)

俺の革靴が下足箱から消えていた

男「……ない」

男「ちっ、また誰か隠しやがったな…」

俺は白ソックスのまま学校を出た

帰りの電車で目立ったのは言うまでも無い

男(そうだ、帰りに本屋でも寄ってみるか)



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:48:57.81 ID:GTyotmey0
靴無いのに本屋寄るなwwww


42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:51:17.95 ID:WiFnJhCV0
―本屋―

店員「いらっしゃぁっせぇぁっ!」

男「ジャンプ…ジャンプはっと……」

女「……」

男(えっ…?女……?)

女「あれ、男くん?」

男「そ…早退したんじゃなかったのか?」

女「早退なんて嘘だよ、ホントは学校抜け出したかっただけ」

男「へぇ……」

女「学校もう終わったんだ?」

男「ああ、さっき終わったところ」

女「へぇー…明日から土曜日だから休みだよね」

男「だな」




43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:52:34.85 ID:hZHjJWAu0
本屋なのに店員うるせえよwww



 
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:54:35.85 ID:WiFnJhCV0
女「あ!私の読みたかった小説入荷されてる!」

男(…女の楽しそうな顔初めて見たな…)

女「男くんは何か買いにきたの?」

男「あ、ああ…ジャンプ買いにきたんだ」

女「今日金曜日だよ?ジャンプって確か月曜のはずじゃ…」

男「しまった……!今日まだ月曜じゃねぇのかよ!」

女「あははっ、さっき私が土曜日だよねって聞いたのに」

男(くそっ恥ずかしい…)

女「面白いねー男くん」

男「え…」




47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 19:56:56.62 ID:WiFnJhCV0
俺は女のそのたった一言に勘違いをした

男(あれ……女って俺のこと好きなんじゃね…?)

男(俺のこと面白いって言ったし…)

女「じゃあ、私もう帰るね」

男「あ、ああ!また月曜日な!」

女はそのまま本をレジにまで持って行った

俺は女の後ろ姿をずっと見つめていた

男(うん…絶対あいつ俺のこと好きだよな…)

男(脈ありだよな……ふふっ……)



50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 20:01:30.41 ID:WiFnJhCV0
―男宅―

男「ただいま」

男母「あら、あんた靴どうしたのよ?」

男「しらねーよ…」

男母「あんたそれで靴無くしたの何回目よ!?」

男「うるせぇよ!!!あんなパクられやすい革靴なんて買ってくるなよ!!」

男母「ちょ、ちょっと何よその言い方!」

俺は全速力で自分の部屋まで駆け上がった

そして、しっかりとドアのロックをかける

男「はぁはぁ…うるせーよクソババア……」

男「俺は今、モテ期を迎えようとしているんだ…」

カタカタッ

俺は無我夢中でパソコンのキーボードを打ち始める


55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 20:06:38.80 ID:WiFnJhCV0
男「えーっと…女子の脈ありの見分け方っと」

カタカタッ

男「おぉ、結構ヒットするんだな」

男「ボディタッチと…よく髪を触ったりすれば、それは好きな人を意識してる……か」

男「確か、女にほんの少しだけぶつかったことあるし」

男「あいつ俺と喋ってる時、かなり髪の毛触ってたわ」

男「やべぇ!!俺脈ありの条件にほとんど当てはまってる!!」

男弟「うるさーーーーい!」

男「あ…すいません」

こうして俺の1日はネット検索で終わりを告げた

明日は土曜日だから、ゆっくり寝よう

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 20:11:09.48 ID:WiFnJhCV0
男がネットをしている間、女宅では

女「ただいま」

妹「おねえちゃん!」

女「ごめんごめん、遅くなっちゃって」

妹「ううん!あたしも今帰ってきたところ!」

女「お母さんは?」

妹「まだ寝込んでるよ」

女「そっか…じゃあ、すぐに夕飯作るね?」

妹「うん!手伝う!」

女「ありがとーじゃあ卵割ってくれる?」

妹「はーい!」



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 20:15:03.72 ID:WiFnJhCV0
女母「…あら、帰ってたの」

女「うん…さっきね」

女母「夕飯の支度ぐらい私がする…ゴホッゴホッ…」

女「いいからお母さんは寝といて」

女「用意出来たら、後でお母さんの所にも料理運ぶから」

女母「お前…バイトもしてるんだろ…?」

女「うーん、最近始めたんだ」

女母「家事もしながらバイトなんて…」

女「いいの!私忙しい方が楽しいからね」

女母「……ホントに迷惑ばっかりかけてごめんよ…」

女「それは言わない約束でしょ…」

妹「お姉ちゃん卵割れたよ」

女「お、ありがと!上手に出来たね!」




61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 20:17:50.29 ID:WiFnJhCV0
男宅の夕食

男「ちぇ、また残りモンかよ」

男母「文句あるなら食べなくていいわよ」

男「俺は残飯処理班じゃねーんだぞ…」

パクパク

男弟「黙って食えよ」

男「は、はい……」

男父「……もぐもぐ」

男母「ったくうちの男共は文句ばっかりねぇ」

男母「あんたも早くバイトしたらどうなの!!」

男「俺は20歳超えるまでお小遣いもらうから」

男母「ふざけるんじゃないわよ!」

男父「今日の母さんは一段と元気だな」

男弟「うん」



68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 20:22:41.09 ID:WiFnJhCV0
―そして土曜日―

男「ん……」

手探りで携帯を探し始める

男「もう夕方の4時かよ…せっかくの休日なのに…」

携帯で時間を確認した後、ポケットに入れる

受信箱は当然のことながら0であった

男「ふぁーあ」

男「てか寝起きの口臭やばいな俺」

タッタッタ

俺は自分の口臭が不快に感じ、下の階の洗面所で歯磨きを済ませた

男母「もうあんたの昼食は無いわよ」

男「はぁ?餓死させる気かよ?」

男母「こんな休日にいつまでも寝てるあんたが悪いのよ」

男「……」


69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 20:26:10.01 ID:WiFnJhCV0
男「弟さん」

男弟「なに?」

弟は兄貴の俺に見向きもせず、テレビゲームに夢中であった

男「昼食代貸してくれませんか」

男弟「この間も貸したよね」

男弟「約束の期限に払えなかったし」

男「いや…それは俺の小遣いが底をついてて……」

男弟「約束守れない男って最悪だよ」

男「………」

男弟「今回で貸すのは最後だからね」

スッと弟は千円札を俺に渡してくれた

男「あ、あざっす!!恩に着ます!!!」



71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 20:31:36.14 ID:WiFnJhCV0
男「よーし、近くのセルフうどん屋で済ませるか!」

フツメン「おい!男!」

男「あ…フツメン…」

フツメン「よぉ、どこ行くつもりなんだ?」

男「ちょっとうどん屋に行こうと思って…」

フツメン「あー!あそこのうどん屋か!」

男「うん」

フツメン「俺も今部活帰りで腹減ったから一緒に行こうぜ~」

男(…!友達と昼食をとるのは初めてだ!)

フツメン「いいか?」

男「う、うん!俺で良ければ!」

フツメン「俺で良ければって…俺達友達なんだしそんなの言う必要ねーだろ?」

男(コイツ良い奴だな……俺の結婚式絶対呼ぼう)


76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 20:37:38.74 ID:WiFnJhCV0
―うどん屋―
フツメン「うどんだけ注文しなきゃダメなんだな」

女「いらっしゃいませ!」

フツメン「ん、女じゃね?」

男「え…」

女「あ…男くんにフツメンくん…」

フツメン「お前ここでバイトしてんの?」

女「うん……」

男(バイト先ここってことは家も俺の近所なのか…)

男(今度、女の住所調べておこう)

女「その……この事なんだけど…」

フツメン「あー分かってるって!俺等の学校バイト禁止であれだからな」

男「うんうん」

フツメン「バイトしてることは誰にも言わねーし安心しろ」

女「ほ、ホント?良かった…」

男(あ…今俺の方に視線向けた)


79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2012/01/22(日) 20:40:20.08 ID:W+8JkxYy0

男「やっぱり女はかわいいな」

そう思った瞬間であった
「クケケケケ・・・・」明らかにこの世の物とは思えない不協和音!

これはやばい!と直感で悟った俺はその場から逃げるように立ち去ろうとしたが
シュッ・・・と嫌な音が聞こえたかと思うと俺の胸が切り裂かれていた。
赤い・・・それが血だと分かるのにそう長くはかからなかった。

薄れ行く意識の中・・・俺は美少女の顔を見ながら分かったのだった。
ああ・・・そういう事だったのか・・・・



81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 20:42:29.91 ID:WiFnJhCV0
男「ど、土曜日なのにバイトしてるの?」

女「うん!このうどん屋は朝から準備するからね」

フツメン「セルフで出してるおにぎりとか全部手作りだもんな」

男「へぇーバイトって大変だな…」

フツメン「はー、部活引退してバイトしてーよ」

男(お小遣いもらえるのにバイトなんて辛い道は選びたくない)

俺達はうどんを頼み、おにぎりを買って席に着いた

フツメン「ずるずるっ」

男「ざるうどん美味しい」

フツメン「だな!特に夏場に食べると格別だからなぁ!」




83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 20:46:25.35 ID:WiFnJhCV0
男「女って彼氏いるのかな」

フツメン「いやーいないんじゃねーか」

男「そうなの?」

フツメン「ニヤニヤ」

男「え……」

フツメン「なんだぁ?お前もしかして女のこと好きなのか?」

男「ち、違うよ!俺は別にそんな恋愛感情一切無いよ!」

フツメン「ハハッ、なに顔真っ赤にしてんだよ」

男「///」

フツメン「とりあえず彼氏がいるなんて聞いたことねーな」

フツメン「あいつがいじめられてる事、先生に言っても対処してくれなかったしよ…」

男(コイツ…意外と使えるな…)




84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 20:49:54.78 ID:WiFnJhCV0
男「じゃあ、女と仲良いの?」

フツメン「ちょくちょく話す仲だよ」

男「へぇー」

女「それじゃ、2人共ゆっくりしていってね」

フツメン「え?どこ行くんだ?」

女「掛け持ちしてるもう1つのバイト今からなんだ…!」

男(掛け持ちとか都市伝説だろ…)

フツメン「おう、頑張れよ」

女「うん」

タッタッタ

フツメン「学校にいる時以外はあいつも楽しそうなんだよなぁ」

男(そりゃ学校行ってたらいじめられるしね)



87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 20:53:47.61 ID:WiFnJhCV0
フツメン「ふぅー食った食った!」

男「お腹いっぱいだぜ」

ウィーン

フツメン友「あれ!?フツメンじゃん!」

店に入ってきたのはフツメンの友達だ

フツメン「おぉ!久し振りだな!!?」

フツメン友「こんなところで何してんだよー」

フツメン「昼飯食べてたんだ」

男(うわっ…こーいう雰囲気苦手だ……)

フツメン友「今から地元の奴呼んで遊ぼうって話してたんだよ」

フツメン「え、マジ!?」

フツメン友「お前も来いよ!」

フツメン「ん…あー……」

男「お、俺の事は気にしなくていいから」



89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 20:59:12.73 ID:WiFnJhCV0
フツメン「すまん!また今度遊ぼうぜ!」

フツメン友「じゃあ行こうぜ」

フツメン「おう!」

タッタッタ

店員「ありがとうございましたぁ」

男(取り残された…俺もいつでも遊べる友達が欲しい)

男(帰ってシコろう)

俺は食器を片付けて店を出た



92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 21:05:29.72 ID:WiFnJhCV0
女「はぁ…疲れた……」

女「……」

一瞬、女の視界に黒い影が入り込んだ

女(なに今の影…?)

影はそれ以来出ることはない

女「疲れてるのかな……帰って家事もしないと」

女(高校卒業したら、もっと働こう…)

女(妹だって来年から中学生だし、入学金とか貯めておかなきゃ)

女(……将来の夢なんて贅沢だよね……)



94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 21:08:04.08 ID:WiFnJhCV0
男「ただいま」

男母「ちょっと昼飯食べに行ってたんじゃないの?」

男「そうだよ」

男母「にしては随分と遅かったわねぇ」

男「別にいいだろ!!俺だって友達と遊んだりするんだからよ!」

男母「あらそう」

男(いちいち勘に触るババアだぜ)

男弟「期限は今月の20日までだよ」

男「あ…は、はい!」

男母「期限?」

男弟「何でもないよお母さん」

男母「弟が言うなら納得しておくわ」




96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 21:11:17.87 ID:WiFnJhCV0
―月曜日―

男「…」

俺は無言で教室の席に座る

フツメンは他の女子と喋りこんでいるようだ

女「おはよ、男くん」

男「…!」

女「どうしたの?」

男「な、なんでもないよ…おはよう…」

女「なら良かった!」

男(やべ…女ってこんなにも分かりやすい好意ありの行動してくるんだな…)

俺の勘違いは更にエスカレートしていった


97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 21:16:31.22 ID:WiFnJhCV0
教師「よーし、今日はこの辺にしといてやる」

ビッチ「マジなげーんだけどこの授業」

チャラ男「藁」

イケメン「きりーつ、礼」

一同「ありがとうございあしたぁ」

キーンコーンカーンコーン

フツメン「よっしゃぁ!昼休みだからバスケしに行こうぜ!」

フツメン友「先にコート取っといてくれよ!」

タッタッタ

男(クソッ…今日も昼休みバスケに誘われなかった…)

女の方に俺はチラリと視線を走らせた
相変わらず学校ではずっと本を読んでいる

男(後姿も可愛いな……今日何回チラ見しただろ…)

ビッチ「おい、女」






98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 21:20:30.77 ID:WiFnJhCV0
女「……」

リーダー「なにシカトしてんだよ!」

ガシャンッ!

リーダーは女の座っていた机を蹴り飛ばした

男(おいおい…)

教室には生徒はほとんどいなかった

先生も見回りをしていないため、いじめの現場を発見することは出来ない

ブサビッチ「コイツ色白いからムカつくんだよ!!」

バチンッ

ブサビッチは女の顔面を叩く

男(げっ…暴力かよ…)

女「…っ…」

リーダー「なに泣きそうになってんの~?ww」



99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 21:21:03.55 ID:mMKc1WS90
ちょwwww色白いからwwwwww



 
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2012/01/22(日) 21:26:36.55 ID:W+8JkxYy0
男「ちょっと・・・・やめろよ」

ビッチ「ああん?お前には関係ないだろ!」

女「男くん・・・」

女の目には涙がうっすら浮かんでるようなきがした
そのときだった「クケケケケ・・・・」明らかにこの世の物とは思えない不協和音!

これはやばい!と直感で悟った俺はその場から逃げるように立ち去ろうとしたが
シュッ・・・と嫌な音が聞こえたかと思うと俺の胸が切り裂かれていた。
赤い・・・それが血だと分かるのにそう長くはかからなかった。

薄れ行く意識の中・・・俺は美少女の顔を見ながら分かったのだった。
ああ・・・そういう事だったのか・・・・

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 21:31:56.45 ID:WiFnJhCV0
ブサビッチ「はい、黒板消しで顔化粧してあげるねぇw」

ふきふき

女「ごほっごほっ…!」

ビッチ「ぷっwww」

リーダー「今日のブログのネタ決まっちゃったw」

男(いくら何でもやりすぎだろ…!)

男(ダメだ…今日朝ごはん食パンだったから助けにいけない…!)

ブサビッチ「そろそろ先公来るしどうする?」

ビッチ「とりまw5時間目からエスケープしよw」

リーダー「んじゃ体育館裏集合なー」

クラスの悪女達は教室を離れた

女は髪の毛についた白い粉を手で払い始める


106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 21:35:55.90 ID:WiFnJhCV0
その時、イケメンがトイレから帰ってきた

イケメン「…女さん!大丈夫?」

女「…イケメンくん」

イケメンは無駄の無い動きで倒れた机を起こす

男(かっこいい…動きまでイケメンだな…)

俺はうつ伏せで寝たふりをするしかなかった

イケメン「またあいつ等にやられたのかい?」

女「あははっ、大丈夫だから心配しないで!」

イケメン「大丈夫じゃないよ…!とりあえずその粉落としにいこう」

イケメンは女の右手を掴み教室を出て行く

男(おいおい…俺の女に馴れ馴れしくすんなよ…)


107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 21:36:54.34 ID:+gD2s/sNi
勇気だせよ食パンマン


108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 21:39:55.02 ID:WiFnJhCV0
ブサ男「女ちゃん可哀想ブヒ…」

男「ブサ男、お前助けに行かなかっただろ」

ブサ男「だって…あの子達にいじめられてたら何も出来ないブヒ…」

男「クラスのトップだもんな…」

ガラガラッ

フツメン「あー!暑い!!バスケしたら汗半端ねぇよ!」

フツメン友「シーブリーズ貸してくれーー!」

男(俺シーブリーズあるよ)




109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 21:42:59.55 ID:WiFnJhCV0
イケメン「大丈夫?他に怪我はないかな?」

女「う…うん…ありがと……」

イケメン「あいつ等は人間のクズだから相手にしない方がいいよ」

女「ううん、私が悪いからいいの」

イケメン「女さんは優しすぎるよ」

女「あ…それより!この間、貸してくれた小説面白かった!」

イケメン「ホント?女さんの好きなジャンルだからね」

女「今度また他の貸してもらっていい?」

イケメン「もちろんさ、今度また別の本持って来るよ」


110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 21:48:04.31 ID:WiFnJhCV0
―体育館裏―

ビッチ「あータバコうまっ」

チャラ男「そーいやさぁ、何でリーダーは女のこと嫌いなの?」

リーダー「ムカつくんだよねぇ…性格とか顔とか見てて」

ブサビッチ「ブスの癖に大人しいからムカつく」

リーダー「それによぉ…イケメンくんと仲良いからムカつくんだよね」

ビッチ「リーダー、イケメンくんのこと好きだもんねw」

リーダー「ちょ言うなしww」

チャラ男「あいつ何で女にばっかつるむんだろうなぁ」

ビッチ「さぁ?てか女とイケメンくんじゃつりあわないしw」




111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 21:53:27.88 ID:WiFnJhCV0
男「はーちょっとジュースでも買いに行くか」

俺は食堂まで行ってジュースを買うことにした

その途中、見覚えのある2人が視界に入った

女「へぇーそうなんだ…」

イケメン「あそこの話が一番ドキドキしたけどね」

2人は仲良く会話をしながら教室に入って行った

男(おいおい…浮気かよ……)

男(………)

俺はようやく自分が勘違いしていたことに気付いた

女は別に俺に好意なんて寄せていなかった

ただ、1人のクラスメイトとしてしか見られていないんだ


 
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 21:59:15.74 ID:WiFnJhCV0
男「ただいま」

男母「おかえり」

男「クソッ!!クソッ!!」

男母「なに発狂してんのよ」

男「うるさい!畜生…イケメンしね!!!」

俺は学校の鞄を地面に投げつけた

イケメンと女が別に付き合ってる訳でも無いのに

嫉妬してしまう心を抑えれなかった

男弟「兄貴、暴れるんなら外出ろよ」

男「クソッ!」

俺は家の外に出て奇声に近い声を上げた

男「うぅっ……ざけんなよ…イケメンが…ふざけんな・・・・・・」




116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2012/01/22(日) 22:02:46.16 ID:W+8JkxYy0

女「俺・・・くん?」

顔を上げるとそこには女が立っていた
そうか!やはり女は俺のことを好いていたのか!
と思ったそのときだった
「クケケケケ・・・・」明らかにこの世の物とは思えない不協和音!

これはやばい!と直感で悟った俺はその場から逃げるように立ち去ろうとしたが
シュッ・・・と嫌な音が聞こえたかと思うと俺の胸が切り裂かれていた。
赤い・・・それが血だと分かるのにそう長くはかからなかった。

薄れ行く意識の中・・・俺は美少女の顔を見ながら分かったのだった。
ああ・・・そういう事だったのか・・・・


 
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 22:03:59.62 ID:WiFnJhCV0
―帰り道―

イケメン「女さん、バイトもしてるんだ」

女「うん…家が貧しいからね」

イケメン「偉いね」

女「そんなことないよ…家が貧乏だから中学の時はいじめられてたし」

イケメン「僕はお金持ちより、貧乏の人の方が美しく見えるよ」

女「……変なの!イケメンくんっておかしいこと言うんだね…!」

イケメン「ハハッ、そう?」

女「でも、本の話とか出来るのイケメンくんぐらいだし」

イケメン「僕もだよ…中々話が通じる子がいないからね」


リーダー(イケメンくんと………その横にいるのって…女…?)


119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 22:10:03.41 ID:WiFnJhCV0
男「そうだ、明日学校行って不登校になろう」

男「ニートの方が楽そうだし」

男弟「俺達にだけは迷惑かけるなよ」

男「わ、分かってる…」

男「この事は黙っててくれよ?」

男弟「いずれバレることだろうけどね」

男「もういいんだ…学校に行く意味もなくなったし…」

男弟「何があったの?」

男「お前に話しても笑われるだけだし」

男弟「笑わないよ、俺だって兄貴の話は真剣に聞くし」

男「実は…俺……勝手に女子から好意寄せられてるって勘違いしてたんだ」

男弟「wwwwwwwwwww」


123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 22:14:10.87 ID:WiFnJhCV0
男「…笑ってんじゃん」

男弟「はぁ…なるほどね」

男「可笑しな話だろ?」

男弟「俺から見れば、兄貴は別に勘違いしてないと思うよ」

男「えっ」

男弟「俺は今まで20人の女と付き合ってきた」

男「プレイボーイかよ…」

男弟「その子は学校で1人ぼっちの兄貴に話しかけてきたんだろ?」

男「まぁ…な」

男弟「だったらそれ自体が脈ありだよ」

男「は」

男弟「女子から話しかけてくる時点で、もう彼氏になってくれって言ってるようなもんさ」

男「…!!」

男弟(恋愛未経験者で遊ぶのおもしれー)


124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2012/01/22(日) 22:16:45.63 ID:W+8JkxYy0
男「やっぱあの女は俺が好きなんだな!」

男弟「だからーいってんじゃんー」

そのときだった、ピーンポーン
チャイムが鳴る

誰かと思い出てみるとそこには女の姿があった

女「男君・・・ごめん来ちゃった・・・」
するとそのときであった「クケケケケ・・・・」明らかにこの世の物とは思えない不協和音!

これはやばい!と直感で悟った俺はその場から逃げるように立ち去ろうとしたが
シュッ・・・と嫌な音が聞こえたかと思うと俺の胸が切り裂かれていた。
赤い・・・それが血だと分かるのにそう長くはかからなかった。

薄れ行く意識の中・・・俺は美少女の顔を見ながら分かったのだった。
ああ・・・そういう事だったのか・・・・


125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 22:18:37.87 ID:WiFnJhCV0
男「ハハッ!そうかそうだったのか!」

男弟「今度デートとか誘ってみなよ」

男「そうだな!そうしてみる」

男弟(ぷっ)

男「よーし!明日から学校皆勤するぜー!」

俺は急いで布団の中に入り眠りについた

明日の学校が楽しみで仕方無かった




126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 22:23:41.39 ID:WiFnJhCV0
―次の日―

男(おはよう)

男(心の中で言ってみた)

俺は自分の席に座った

女「おはよう、男くん」

男「おはよ!」

女「あははっ元気だね」

男「ま、まぁな」(やっぱ可愛いな…)

男(ん…コイツ昨日こんなに顔に痣ついてたっけ?)

周りを見渡すと悪女達がこちらを見ながらニヤニヤしている

どうやら、俺が来る前に彼女達が女に暴力を振るったんだろう

この朝の早い時間はフツメンもイケメンもまだ来ていない

1番女がターゲットにされやすい時間でもある


128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 22:30:09.52 ID:WiFnJhCV0
女「…」

女は席を立ち上がり教室を出て行った

ブサビッチ「はいブス退室ーw」

ビッチ「ケラケラww」

リーダー(……)

男(俺も出よう)

俺はまるで女をストーカーするかのように後を追いかけた

案の定、女は図書室に入って行った

女「男くん…」

男「き、気にすんなよ…あんな奴等のこと」

女「……」

男「ホントに本が好きなんだね」

女「…将来ね自分で本を書きたいんだ」

男「え…?」


130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 22:36:11.48 ID:WiFnJhCV0
男「小説書くの?」

女「うん、自分で書いてそれを世界中の人に読んでもらいたいの」

男「それで本が好きなんだ…」

女「私の本で救われる人がいるかもしれない」

女「少しでも希望や勇気を与えられるような本が書きたいの」

男(将来のことまで考えてるんだな…)

女「私自身、本を読んでるといじめられてても頑張ろうって気持ちになるし」

女「私と同じような目に遭ってる人に元気を与えたい…」

女「だから私は小説家になりたいの」

男「な、なれるさ!女ならきっと!」

女「…男くん」

男(やべ…昨日弟に言われたこと思い出した…もう言ってしまうか!)

男「それに女……って…俺のこと好きなんだろ……?」


134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2012/01/22(日) 22:40:05.36 ID:W+8JkxYy0

男「俺・・・女のことが・・・」

女「男君・・・」
二人の間にいいムードが流れたかのようにも思えた
そのときだった「クケケケケ・・・・」明らかにこの世の物とは思えない不協和音!

これはやばい!と直感で悟った俺はその場から逃げるように立ち去ろうとしたが
シュッ・・・と嫌な音が聞こえたかと思うと俺の胸が切り裂かれていた。
赤い・・・それが血だと分かるのにそう長くはかからなかった。

薄れ行く意識の中・・・俺は美少女の顔を見ながら分かったのだった。
ああ・・・そういう事だったのか・・・・


 
136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 22:40:38.77 ID:WiFnJhCV0
女「え……」

男「いや…好きなんだろ!?」

俺は思わず女の両肩を掴んだ

ガシッ

女「ちょ…男くん……!」

男「なぁ!そうなんだろ!?」

女「や、やめてよ……図書室で暴れちゃダメだって…」

男「早く言ってくれよ!好きなんだろ!」

女「男くん……お願いだから離して…!」

男「何だよ好きな癖に勿体ぶんなよ!」



139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 22:47:56.18 ID:WiFnJhCV0
力を入れすぎた所為で女のシャツが少し破ける

男(やべ…はぁはぁ」

女は今にも泣き出しそうであった

女「ひどい…男くん………離してよ…」

俺はふと我に返り、女を離した

男「ごめんな…?別に悪気があって…」

女「…嘘つき」

男「へ」

女「悪気があるから、こんなことしたんだよね…」

男「いやいや違うって!」

女「…さよなら」

タッタッタ

女は図書室を飛び出した

男「ま、待てよ!!」

リーダー(…ニヤッ)


 
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 22:54:11.22 ID:WiFnJhCV0
男「チッ…女の奴、何勿体ぶってんだよ」

俺はイライラしながら教室に戻った

しかし、教室に入った瞬間歓喜の声が上がる

ビッチ「ヒューヒューww」

男「え」

ブサビッチ「図書室で女とヤッちゃった男くーんwww」

フツメン「お前等やめろよ…!男がそんなことする訳ねぇだろ!」

リーダー「ふふっ、男が女を襲ってた写メがあるのよ」

フツメン「嘘だ!!」

男(な…んだよ……コレ…)

イケメン「…」

ブサ男「男殿きもいブヒ」

ブサビッチ「まぁ、クラス1の地味同士お似合いじゃないww」

女「……」


142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 23:04:01.34 ID:WiFnJhCV0
俺はその日以来、学校に行くことはなかった

でも…女にだけは謝りたかった

俺の勘違いで彼女もまたいじめの対象となってしまったのだから

男「フツメン、女の電話番号教えてくれないか」

俺はフツメンに女の電話番号を教えてもらった

俺が不登校になってからも、フツメンは毎日メールをくれる

男「これが女の電話番号か…」

携帯から番号を打ち込み、女の家に電話をした

ぷるるるる

ぷるるるる

ガチャッ

女「もしもし」

男「あ、女…俺だけど……」

女「男くん……?」

男「今から会えないかな?」


143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 23:06:21.55 ID:WiFnJhCV0
―近くの公園―

女「…」

男「よ、よぉ」

女「元気にしてた?」

男「まぁな…そっちこそどうなんだ?」

女「私は相変わらずいじめられてる…変わらない日常だよ」

男「そ、それも全部俺の所為で……」

女「いいの」

男「え」

女「今の私には大切な人が傍にいてくれてるから」

男「…………は」


148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 23:13:23.40 ID:WiFnJhCV0
男「大切な人…って」

女「イケメンくんと付き合ってるの…」

男「イケメンと……?」

女「彼が傍にいてくれたら、いじめにも耐えられるし」

女「それに、将来は彼と一緒に小説を書こうと思うんだ」

男「……」

女「私…も……もう未来を見据えることは出来ないかもしれない…」

男「…」

女「あの時、男くんの行動が分からなかった」

女「でも気持ちは嬉しかったよ?」

女「……ごめんなさい…貴方の事、ただのクラスメイトとしか…思って無かった…」

もう、彼女が何を言っても俺は聞き入れる事が出来なかった

女「これからはまた前みたいな関係に戻りたい…」

女「だから、学校にも着てね…!」


150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 23:17:14.61 ID:WiFnJhCV0
女とは和解した

そう思っているのは彼女だけだ

俺は彼女と公園で別れ、そのまま真っ直ぐ家に帰った

ヴヴヴヴヴヴ

ヴヴヴヴヴ

メールがきた、フツメンからだ

「男!明日クラス対抗でバスケするから来いよ!
 俺はいつでもお前の味方だし友達だからな!」

俺はその内容を見て、少し口元を緩めた

良かった……死ぬ前にこんなに暖かいメールがきてくれて



152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 23:19:51.60 ID:WiFnJhCV0
―イケメン宅―

女「イケメンくん……すき」

イケメン「僕もだよ…」

イケメンと女はベッドの上で絡み合っていた

互いに愛し合い、性行為を始めようとしている

2人がベッドの上で愛し合っている時……男は…


男弟「兄貴ー一緒にバイオしようぜー」

ドンドンッ

男弟「おい~兄貴?」

男母「どうしたのよ?」

男弟「ノックしても返事無いんだよ」

男母「どうせ寝てるんでしょ、放っておきなさい」

男弟「ちぇ、せっかくゲーム誘ってるのに」




153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 23:23:59.74 ID:WiFnJhCV0
男弟「兄貴!夕飯だぜ!」

コンコン

男弟「ったく…いつまで寝てるんだよ」

弟は男の部屋のドアを蹴り壊した

ガシャンッ

男弟「兄貴…飯の準備…………え」

ドアを壊し、真っ先に目に飛び込んできたのは

……首を吊った男の姿であった

男弟「………嘘…だろ……?」

END

168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 23:38:23.28 ID:WiFnJhCV0
男が自殺してから1ヶ月が経過した

フツメン「……」

ビッチ「死ぬことないじゃん…」

フツメン「…誰の所為とか言ってる場合じゃねぇだろ!」

ドンッ

ビッチ「な、何キレてんの?」

フツメン「クソッ…うっぅ……俺が…ちゃんとあいつを学校に連れて行ってれば…」

リーダー「今更死んだ奴のこと言っても仕方ねーじゃん」

フツメン「てめぇ!!ぶっ殺すぞ!」

フツメン友「お、おい!フツメン落ち着けって!」

ブサビッチ「あれー?今日は女の奴きてないじゃん」

ビッチ「イケメンくんも休みだし」




172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 23:47:49.48 ID:WiFnJhCV0
ビッチ「てか、昨日からきてないよね」

ブサビッチ「男が自殺してからかなり落ち込んでたもんねぇ」

フツメン(そういや…昨日から女は家に帰って無かったはず…)

フツメン(あいつ、何してんだよ……!)


女(……男くん…ごめんなさい…)

女(今更謝っても、許してもらえないのは分かってる…)

イケメン「ふふふふふふふ…ふふふふ」

女(男くんが死んでから、彼は本性を現したかのように私に暴力を振るうようになった)

女(今は彼の家に監禁されてる…)

イケメン「男が女を暴行するストーリーって…最高だよね…ヒヒッ」



 
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 23:54:27.54 ID:OWep4K6p0
本当にみなさん、ありがとうございました。

こんな経験をさせてもらったことを心から感謝します。

ほんとうに、ほんとうにありがとう。

しんどくても、夢のような数日間でした。

ありがとうございます。



180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 23:57:29.26 ID:WiFnJhCV0
女「…」

イケメン「僕ね、女の子を暴行するのに興奮を感じるんだ」

イケメン「それがひどければ酷いほど」

女「…」

イケメンは台所から刃物を取り出し

女にゆっくりと近づく

イケメン「だから、女ちゃんを殺すストーリーにしようと思うんだ」

イケメン「良い小説を書くためには犠牲も必要だからね」




181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/22(日) 23:57:35.20 ID:cwnLf1F60
イケメン「男が女を暴行するストーリーって…最高だよね…ヒヒッ」

そう思った瞬間であった
「クケケケケ・・・・」明らかにこの世の物とは思えない不協和音!

これはやばい!と直感で悟った俺はその場から逃げるように立ち去ろうとしたが
シュッ・・・と嫌な音が聞こえたかと思うと俺の胸が切り裂かれていた。
赤い・・・それが血だと分かるのにそう長くはかからなかった。

薄れ行く意識の中・・・俺は美少女の顔を見ながら分かったのだった。
ああ・・・そういう事だったのか・・・・

~fin~



 
183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/23(月) 00:05:01.91 ID:fZWB+t0R0
…私の眼に黒い影が見えた時の話

両目に頻繁に見えるために、私は一度眼科で検査をしてもらった

眼科医「…穴が空いてるねぇ」

女「穴…ですか?」

眼科医「一般人じゃ有り得ないよ、何かスポーツでもしてるのかな?」

女「い、いえ…」

眼科医「これね網膜裂孔っていうの」

女「網膜裂孔?」

眼科医「ボクサーとかに多い眼の病気なんだ」

女「…」

普段から顔中を殴られ続けていた私の眼に起きた異変

それがこんな形になるなんて思ってもみなかった

186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/23(月) 00:09:39.58 ID:fZWB+t0R0
眼科医「結構危険な状態だから、レーザーで焼かないと」

女「治療費はどれぐらいかかるんですか…?」

眼科医「両眼だとこれぐらいかな」

女「…!!」

とてもじゃないけど、払える額ではなかった

女(そうだ…私が我慢すればいいだけの話だ)

女(家族には迷惑かけれないよ……)

私は治療を断念し、学校へ行き続けた

それからイケメンくんと付き合い始めることになった

イケメンくんは私の眼のことをホントに心配してくれていた…

本性を現すまでは……


188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/23(月) 00:13:08.49 ID:fZWB+t0R0
女(……視界が歪んで見える…)

女の網膜はほぼ限界に近づいていた

それは、まさに失明を意味している

イケメン「苦しいよね…眼も限界に近いし…楽にしてあげるよ」

女(…男くん、私も殺されるし……これで許してくれるかな…)


フツメン「…すいません!」

妹「お姉ちゃん!?」

フツメン「あ、いやフツメンです…同じクラスのフツメンです!」

妹「お姉ちゃんの友達?」

フツメン「ああ!そんなところだ!」

妹「お姉ちゃん…昨日から帰って来ないの…」

フツメン「…やっぱりまだ帰ってきてないのか…!」




189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/23(月) 00:14:01.07 ID:fZWB+t0R0
女(……視界が歪んで見える…)

女の網膜はほぼ限界に近づいていた

それは、まさに失明を意味している

イケメン「苦しいよね…眼も限界に近いし…楽にしてあげるよ」

女(…男くん、私も殺されるし……これで許してくれるかな…)


フツメン「…すいません!」

妹「お姉ちゃん!?」

フツメン「あ、いやフツメンです…同じクラスのフツメンです!」

妹「お姉ちゃんの友達?」

フツメン「ああ!そんなところだ!」

妹「お姉ちゃん…昨日から帰って来ないの…」

フツメン「…やっぱりまだ帰ってきてないのか…!」

191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/23(月) 00:15:20.26 ID:wecIxeUO0
今北
スレタイから今の状況どういうことwww



192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/23(月) 00:18:23.82 ID:QnlXT+t80
>>191
全部1から読んで来い
さすれば悟りは開かれるであろう



 
196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/23(月) 00:31:18.57 ID:RlCRiHUq0
イケメン>>>男って事だよ






198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/23(月) 00:33:33.87 ID:HDSEBcws0
>>196
女が顔で男見てるってことか
まぁ、そうだね・・・





 
203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/23(月) 00:52:51.42 ID:fZWB+t0R0
妹「でも、お姉ちゃんの様子おかしかった…」

フツメン「様子?」

妹「だって今まで男の人の家に泊まることなんてなかったから…」

フツメン「…男の人の家?」

妹「うん、イケメンって人の家」

フツメン(あいつ…昨日からイケメンの家に泊まり込んでるのかよ…)

フツメン(まぁ恋人同士だし普通だよな…何も焦ることはねーか)

そのままフツメンは学校にへと戻った

女がイケメンに監禁されているとも知らずに

その日から女とイケメンの2人が学校に来ることはなかった





 
215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2012/01/23(月) 01:41:27.06 ID:vB8b+q91i
男に新たな出会いでもあれば若いんだから死ぬことはなかったろうに…
まぁ、現実もそんなものかね


217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2012/01/23(月) 01:52:28.12 ID:Z0ongY/40
なんか妙な面白さがあるな




 
221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/23(月) 02:35:02.40 ID:pqMEf8R00
なんかすごいSSだな、この・・・なんて突っ込んだらいいのかわからない気持ちをどうにかしてくれ


222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/23(月) 03:01:12.76 ID:XZJDxOOu0
なんていうか恋愛の悲惨さを表しているな
反恋愛SSか


228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2012/01/23(月) 05:06:50.22 ID:yLFFYGFh0

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