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男「そろそろ冬だな」雪娘「そろそろ本気出すね」2/2

男「そろそろ冬だな」雪娘「そろそろ本気出すね」


男「そろそろ冬だな」雪娘「そろそろ本気出すね」




110 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:59:03.68 ID:ycq+bTI20
三日目 朝
男「・・・部屋の一角に棺がある光景ってなんだかなぁ」

雪娘「あ、おはよぉ」

男「早いな。布団もたたんだのか」

雪娘「え?あ、うんそう。朝には強いからねー」

男「今日は休日だからもう一眠りしようと思う」

雪娘「・・・ご飯は」

男「適当に食え」

雪娘「・・・」

吸血鬼(・・・)


111 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:01:53.59 ID:NYkoRSgS0
三日目 昼
男「もう昼だよ」

男「あれ、雪女どこいった・・・?」

置手紙『出かけるー。夕方には戻るからご飯よろしく。追伸、冷蔵庫の中のプリンは全部食べましたあしからず』

男「コロス」

(チャイム音) ピンポーン

男「千客万来だな。また妖怪じゃないだろうな」

隣人「私だ、すこし付き合ってくれないか?」

男「ああ、少し待ってください」




続き
男「そろそろ冬だな」雪娘「そろそろ本気出すね」




112 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:05:09.25 ID:NYkoRSgS0
隣人宅
隣人「すまないな、実家が菓子を大量に送り付けてきて、困っていたところなんだ。少しでも消費してくれると助かる」

男「でもいいんですか、お菓子いただいた上にお茶まで淹れてもらって」

隣人「招いたのは私だからな。くつろいでくれ」

男「じゃあ、お言葉に甘えます」

隣人「・・・」

男「・・・」

隣人「最近、賑やかだな、キミの部屋は」

男「え?そ、そうですか?」

隣人「ああ。友人でも来ているのかと思っていたが」

男「あー、まぁそんなところです」

隣人「・・・そうか」


113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 00:06:35.40 ID:rRXFTiZV0
マルヨン


114 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:11:02.62 ID:NYkoRSgS0
隣人「最近、何か困ったことや変わったことが起きてないか?」

男「・・・。いえ、特に。どうしたんですか先輩」

隣人「いや、キミにこういう話を長らくしていなかったからな。気になっただけだ」

男「・・・そうすか」

隣人「まぁ、問題がないのならそれでいいんだ」

夜 自宅
男「ただいま」

吸血鬼「あら、おかえりなさい。ご飯を一緒に食べる?じゃなくてお風呂を一緒にかしら。それとも、あたしを堪能する?」

男「全部にお姉さんが関わっている・・・だと・・・!?」

吸血鬼「今なら・・・二人きりよ?」

男「フルコースで」(キリッ

雪娘「雪娘@ツイッター 男発情なう」

男「お前いたのかよ!!つーかツイッターやってるし!!」


115 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:14:42.72 ID:NYkoRSgS0
雪娘「リツイート、お岩さんからきた」

男「妖怪にもツイッターが・・・。つーか何してんのお岩さん・・・」

雪娘「『キモイwww』って」

男「お岩さんに!?お岩さん草早してんの!?」

吸血鬼「本能に従順なのはいいことよ?淫魔なんか来たら大変なことになりそうね」

男「ごくり」

雪娘「ご飯食べたいんだけど」


116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2011/11/06(日) 00:14:49.60 ID:utVcssef0
支援


117 名前:忍法帖【Lv=31,xxxPT】[sage]投稿日:2011/11/06(日) 00:16:23.75 ID:6BLQ6sNR0
|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'


| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u' ④ <コトッ




| ミ  ピャッ!
|    ④


118 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:18:14.38 ID:NYkoRSgS0
男「お姉さんは食べなくていいの?」

吸血鬼「お姉さんはあとでキミに食べさせてもらうから///」

男「ははは、またまたそんな」ボタボタ

雪娘「これはひどい」

吸血鬼「もったいないから、こぼさないで・・・っ」

男「ははは・・・。ん?」

雪娘「なに?あたしの美貌に見とれた?」

男「お前、少し痩せたか?」

雪娘「あたし妖怪ですからぁ。痩せるとかないですからぁ。妖怪なめんなってのぉ」

男「気のせいか」

雪娘「で、美貌の件はスルーですね分かります」


119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 00:20:53.03 ID:jigV5Y71O
と、溶けてる・・


120 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:23:16.17 ID:NYkoRSgS0
男「えと、その・・・」

吸血鬼「そうね。でも、ちゃぁんとリードしてあげるから大丈夫よ」

男「水素ヘリウムリチウムベリリウム・・・」

吸血鬼「それに、童貞くんなら、すぐに・・・ね。手を貸して?」

男「・・・あい」

吸血鬼「ふふ・・・。えい」ムニッ

男「!!!!!?????」

吸血鬼「どお?柔らかいかしら」

男「」ブシャアアアアアアッ

吸血鬼「あんっ・・・。こんなにいっぱい出しちゃって・・・。飲みきれないわ・・・ぁ」

雪娘「確かにあれなら噛まなくても血は飲めますけれども。あのスケベ、凍らせちゃおうかなぁ」


121 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:28:02.93 ID:NYkoRSgS0
四日目 早朝
男「はっ!?お、俺は今まで気を失って・・・?てことは、あの感触は夢じゃなく・・・」

男 ニヤァ・・・

男「・・・?あれ、雪女のヤツ、もう起きたのか?さすがに布団はまだ敷いたままだけど、トイレか?妖怪もトイレ行くのか?」

男「・・・?」

男「この布団・・・湿ってる?ああ、あいつが寝たから凍ったのか」

吸血鬼(・・・)

同時刻 浴室

雪娘「・・・」

雪娘「あーあ・・・。ただでさえ大きくはない胸なのですが。やっぱりここから減りますか」

雪娘「っ・・・」クラッ

雪娘「・・・ニート万歳、でござるよ」


122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 00:28:57.90 ID:QepljUME0
しえん


123 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:31:19.65 ID:NYkoRSgS0
四日目 朝
雪娘「というわけで起きろやボケェ!」

男「はぁん!?はっ、夢だと・・・!?お姉さんとイチャイチャするあれは夢だったのか・・・っ」

雪娘「だーっ、起きろスケベ!!そしてあたしの美貌に酔いしれるがいい」

男「それはない」

雪娘「そろそろ傷付くぞー。幼女泣くぞー」

男「分かった分かった、可愛い可愛い(笑)。満足か?」

雪娘「サイコクラッシャー!」

男「鳩尾っ!!」


124 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:34:49.21 ID:NYkoRSgS0
雪娘「ははは、どうだ、幼女体系のあたしに負けた気分は!!」

男「・・・身体ごと鳩尾は卑怯なり・・・」

雪娘「ふん、豪雪波動拳よりましだろー」

男「そのオリジナルネームは一体何なんだ・・・」

雪娘「分かったらさっさと飯作れー敗者!!」

男「覚えてろダメ妖怪・・・」

雪娘「さっさと作らないと凍らせるぞー」

男「オ・ノーレー・・・」


125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 00:35:23.28 ID:Y2EAepCiO
なにが楽しいの
すげーだるい


126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2011/11/06(日) 00:35:38.38 ID:CXWRqFUX0
雪娘しんでしまうん?


127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 00:35:48.27 ID:Kx/nJ8YC0
このダルさが楽しいの


128 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:38:08.47 ID:NYkoRSgS0
二人「ごちそうさま」

男「で?なんでこんな早くに俺をたたき起こした?今日も祝日で学校はないぞ」

雪娘「暇なんだ」

男「は?」

雪娘「ほら、ニンゲンには確か、なんだっけ、ハザードって呼ばれるものがあるだろぉ」

男「はぁ」

雪娘「男と女が一緒に歩くあれー」

男「それで災害!?どんだけリア充嫌いだよお前!」

雪娘「間違えたー、デートだ」

男「全然違うからね!?文字数すら違うからね!!」


129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 00:46:14.60 ID:oFtPlDgs0




130 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:48:47.08 ID:F263Gamh0
男「で??デートだって?」

雪娘「うむ。というか名目はなんでもいいから外に連れてけ下さい」

男「お前昨日出掛けてなかったか」

雪娘「あ…。あ、あれは雪女関連で一回故郷に戻ったの!!」

男「故郷とな」

雪娘「雪山の中腹、とだけ教えてやんよー」

男「へぇ…。で今日はデートしろと」

雪娘「エスコートしろぉ、童貞くん」

男「数百年生きて処女のやつに言われたくない」

雪娘「なぜばれたし」

男「まさかあたるとは」


131 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:50:00.39 ID:F263Gamh0
規制入ったから遅くなるスマン


132 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:53:26.41 ID:F263Gamh0
男「で街に行くことにしたのだが」

男「俺だけなぜか部屋を追い出されました」

男「どうしてこうなった」

男「雪女がいうには、せっかくだから人間に化ける、とのことでした。意味がわからん」

隣人「いや、一人でぶつぶつ何を言っているんだ」

男「お早うございます先輩」

隣人「ああお早う」


133 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:53:49.77 ID:NYkoRSgS0
てす


134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 00:54:37.86 ID:JJi6rX8z0
頑張れ見てるぞ


135 名前:忍法帖【Lv=31,xxxPT】[sage]投稿日:2011/11/06(日) 00:55:42.60 ID:6BLQ6sNR0
|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'


| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u' ④ <コトッ




| ミ  ピャッ!
|    ④


136 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 00:57:12.85 ID:NYkoRSgS0
隣人「ここで何をしてるんだ」

男「それが俺にもよく分からんのです」

隣人「・・・まぁいいか。出かけるようだな」

男「まぁ成り行きで」

隣人「デートか」

男「なぜそれを」

隣人「・・・勘だ」

男「さいですか」

隣人「余計なお世話かもしれんが、一つだけ言わせてくれ。時間は永遠じゃない。いつか夢は終わる。忘れるな」

男「・・・?ええ、はい・・・」

隣人「ふふ、女性を退屈させないようにな」

男(・・・先輩こそ、何のために表まで出てきたんだろ)


137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 00:59:45.01 ID:eK4Oli9Y0
完結させてくれよ


138 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 01:01:32.47 ID:NYkoRSgS0
ガチャ

雪娘「待たせたな」

男「やっと出てき・・・」

吸血鬼「あーだる。どうかしら?あたし監修のメイクに、化けた人間の身体は」

雪娘「うーむ、窮屈な服だ。和服がいいのぉ」

吸血鬼「文句言わないで。あの幼女体系を無理やり成長させたように化けるのはこれが限界だよ」

男「確かに・・・十六歳くらいにしか見えない」

雪娘「視点が高いなぁ。胸は・・・やはりでないけど。貧乳はステータスだ」

男(あれ?あの雪女が成長したようにしか見えないんだが・・・普通に可愛くね?)

雪娘「ん?なにをじろじろ見てるんだー?早く行くぞ」

吸血鬼「あたしはもう一度寝るわ・・・。お楽しみは夜にしましょ」

男「あ、おい、まて雪女!!」


139 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 01:02:16.15 ID:NYkoRSgS0
風呂入ってくるです
完結はしますさせます
できるだけすぐ戻る


140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 01:05:42.97 ID:nmuZXd2c0
  /: : : : : /: : : : : : :./: : /: : : /:;イ: : : : : : : : : : : :.!
  |: : : : :/: : : : : : :./: /: : :_:彡 '"/: :/: : : : : : :.|: : : !
  |: : : : :| : : : : : :/,斗-‐ "\  /: :.! : : : : : : :|: : : |
  |: : l: : |: : : : : : /,,ィ==ミ、  \ i!:/:|: |: : |: :.| : |: : : !
  |: : |i! :| : : : /:/.{ ハ;;;ヒ. ヾヽ  `|:|: |!: !: :.!: :i: :/ : : i
  |: /.|!: | : : : :/ \;ソ 〃   |'|:.|.{: i :.i: :.!:/: : :j
  |/: :|!: |: :/:./             |:| ヽ乂: :.!': : : :/     
 ,从/:i| :|: |:/           ,ィ;r‐ォ .〉:|: :|: : : /
ヽ .// |:/|: !:!          ,イツ,/ィ:乂从: :./
::::.}  |' .|:.|:!            〉 ` /: : : : :/:./      超支援です
:::::|  / .|;|:| ヽ  r "~>     ∧: : : ://::/
:::::|   /ハi:::::|ヽ、__  _  イ: : : :/,/ " 
:::::|ヽ  -‐/::::::|  ヽ  |: /: : /: :./
::l::|ミ、__ ,ノ:::::::/ |  ! |/: : /"´
::l::ト  -‐!:::::/ /,  | | レ'
::l::|   i!:::/ 〃   |        r.、     /)
::l::|   /:://-   |         | .|     //./)
::l:i  /::::|!     ノ|         / '、,,_/.///
::li /:::::i |― ‐ ' ~ イ      /   !  `'_ィ'____
:::レ'::::::::::! ゝ―‐ ~  |      |    ハ.   ,.―― '゛
r‐'::::::::::i!  |     |     人  /  { _`ニニニァ
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141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 01:05:48.46 ID:TcCH3htm0
いまは間隔10分くらいか?


142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 01:10:36.55 ID:JJi6rX8z0
手伝うぞ


143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 01:11:28.77 ID:ds1nosqo0
ほしゅー



144 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 01:13:14.06 ID:NYkoRSgS0
てす


145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 01:16:15.69 ID:nmuZXd2c0
おかえりなさい


146 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 01:16:17.94 ID:NYkoRSgS0
男「街です」

雪娘「おおお!ニンゲンばっかりだ!」

男「そりゃ。妖怪いたら問題ですし」

雪娘「あ、でもよく見たら割と混じってる」

男「えっ」

雪娘「まぁあたしはこの身体でいる限りばれないだろうけど。問題はお前だお前」

男「なんでしょう」

雪娘「妖怪のにおいがこびり付いてんだよー。あの吸血鬼とイチャイチャしてるからー」

男「はぁ・・・?」

男(俺お姉さんとあんまりイチャイチャしてないような)


147 名前:忍法帖【Lv=31,xxxPT】[sage]投稿日:2011/11/06(日) 01:17:25.09 ID:6BLQ6sNR0
待ってた!


148 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 01:19:19.57 ID:NYkoRSgS0
雪娘「うん、保守感謝だぞー」

男「は?」

雪娘「いや、このUFOキャッチャーの景品にさ、書いてある」

男「マニアックだ」

雪娘「あ、これ欲しいな」

男「『働きたくないでござる!!』いやシャレになってないわ」

雪娘「あたしのためにあると言っても過言ではない」

男「過言であって欲しいです」

雪娘「働いちゃうぞー」

男「やめてくれ」

雪娘「止めてく・・・えっ?」

男「次行こう」


149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 01:21:49.23 ID:v5uwiETf0
私怨


150 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 01:22:52.88 ID:NYkoRSgS0
雪娘「31アイスです」

男「もう秋も暮れなのにな」

雪娘「夏に鍋。冬にアイス。これぞ天邪鬼ぅ」

男「お前の場合ただのアホだろ」

雪娘「ライダーキィィック!!」

男「ぼぎゃあ!!」

雪娘「ふっ・・・。お前の罪を数えろ」

男「なっ!!何をするだァ―――――――ッ!!許さん!!」

雪娘「次行ってみよぉ」


151 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 01:25:55.19 ID:NYkoRSgS0
雪娘「カフェで一休み」

男「エンヤーコラヤッ・・・あれ?」

雪娘「アイスティーうまぁ」

男「今絶対このノリだと思ったんだが・・・」

雪娘「誰がいかりやだコラー」

男「そこまで言ってないし」

雪娘「メガホンないな」

男「ノリノリじゃないすか」


152 名前:忍法帖【Lv=15,xxxPT】 【33.6m】[sage]投稿日:2011/11/06(日) 01:28:14.60 ID:P6Pn/goL0
どうやらW派らしいな


153 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 01:28:35.01 ID:NYkoRSgS0
雪娘「プリクラです」

男「慣れないなぁ。つーかなんでお前操作できんだよ」

雪娘「今時出来ない女子なんて」

男「お前は妖怪だがな」

雪娘「・・・今はニンゲンだー」

男「・・・?そう、だな?」

雪娘「・・・」

男「・・・」

雪娘「笑えー」

男「おー」

ぱしゃ


154 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 01:30:45.35 ID:NYkoRSgS0
雪娘「少し微妙な表情です」

男「取り直しますかお嬢さん」

雪娘「まぁこれはこれで?満面の笑みは次の機会で、みたいな?」

男「またあるんですか」

雪娘「ありますあります。きっとあります。とりあえずプリクラデコリますんでー。待機しろぉ」

男「あーい」


155 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 01:35:33.42 ID:NYkoRSgS0
男「とはいいつつ、この時間暇なんで、ジュース買いました、二本」

男「で戻ってきてみると」

DQN「可愛いじゃん、俺たちと遊ばない?」

雪娘「遊ばないー」

DQN「彼氏とかいんの?」

雪娘「え?いやそこまでじゃ」

DQN「マジ?じゃあいいじゃん、みんなでカラオケとかさ」

雪娘「いやそれは・・・」

男「・・・one」

DQN「いいじゃんか、ね?奢るから♪」

男「・・・two」

雪娘「ちょっといい加減に・・・・」

男「three。『ライダーキック』・・・!」

DQN「あ?」

男「人の女に手出してんじゃねぇぞこらぁ!!」どごぉ


156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 01:37:53.78 ID:M+ajS54L0
雪娘死んだら許さない


157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 01:38:20.43 ID:Kx/nJ8YC0
俺も許さない


158 名前:忍法帖【Lv=15,xxxPT】 【19.9m】[sage]投稿日:2011/11/06(日) 01:39:01.72 ID:P6Pn/goL0
クロックアップはチート


159 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 01:40:10.71 ID:NYkoRSgS0
男「で、・・・逃げました」

雪娘「助けに来るのが遅いー。危なく凍らせるところだったー」

男「カブトのライダーキックには準備動作があるからな」

雪娘「・・・それ言ったらWにはマキシマムドライブがあるぞー」

男「まぁ・・・とにかく逃げ切れてよかった」

雪娘「・・・。これ」

男「あ?ああ、さっきのプリクラ・・・」

雪娘「半分だ。大事に持ってろよぉ」

男「・・・なぁ」

雪娘「え?」

男「お前の名前、初めて知ったわ」

雪娘「・・・そうだったぁ?うっかりしてたわーマジうっかりしてたわー」


160 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 01:44:51.42 ID:NYkoRSgS0
雪娘「で、あっという間に夕方ですと」てくてく

男「何だかんだ一日遊んだなー」てくてく

雪娘「疲れた。働いたらこれの何倍疲れるんだー」

男「働かないくせに」

雪娘「働きたくないでござるー。・・・ずっと、働きたく、ないでござる」

男「・・・」

雪娘「・・・」

男「おい」

雪娘「え?」

男「お前の好きにしたらいいと思うぞ。働かないもよし、そうしないのもよしだ。このままグダグダしててもいい」

雪娘「・・・」

男「そういうわけにはいかないのかよ」

雪娘「・・・さぁ、どうだろうなー」


161 名前:忍法帖【Lv=15,xxxPT】 【18.2m】[sage]投稿日:2011/11/06(日) 01:44:56.10 ID:P6Pn/goL0
すまんが保守組、あとは頼んだ…Zzz


162 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 01:49:47.54 ID:F263Gamh0
規制ェ…


163 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 01:55:44.76 ID:F263Gamh0
雪娘「世の中には決まりってのがあるからねー。それが例え、どんなに意味不明でも意図不明でも…理解できなくても、守らなきゃいけないんだよねぇ」

男「もしこのまま働かなかったら…」

雪娘「びーくーですよびーくー。晒し首レベルの」

男「でももう秋も…」

雪娘「そうなんですよー。だから、そろそろ決めないとならんのです」

男「どうする気なんだ」

雪娘「…さぁ。自分でも分かりませぬなぁ」

男「迷ってるのか」

雪娘「保留ですよー。返答保留。まぁ、もうすぐ決めますから」

男「…そろそろ、冬だぞ」

雪娘「にひひ、そろそろ本気出すね」


164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 01:58:37.35 ID:JJi6rX8z0
紫煙


165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 02:01:17.25 ID:/29BIxz0O
保守したくないでござる!


166 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:02:01.62 ID:F263Gamh0
雪娘「とりあえず、願掛けしようかとー」

男「願掛けとな。神社とか??」

雪娘「手を繋げー」

男「ああ手をね…って待て。なぜそうなる」

雪娘「願掛けだ♪」

男「いや願掛けになってんのかそれ」

雪娘「かなり怪しい」

男「自分で言っちゃった!?」

雪娘「いーから早くしろー。早くしないとこの身体も維持できなくなるー」

男「…ままよ」ぎゅ

男「…人間の身体でも、冷え性なのか?」

雪娘「ふん、人間の身体は暖かいな。暑いくらいだ」

男「雪女には毒か?」

雪娘「雪女に毒かは知らんが」

雪娘「悪くない気分だぞっ」


167 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:02:29.42 ID:NYkoRSgS0
てす


168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 02:02:53.05 ID:Kx/nJ8YC0
うむ


169 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:06:40.06 ID:NYkoRSgS0


男「ただいま」

吸血鬼「あら、お帰りなさい。その様子じゃ、なかなかいい感じのデートだったみたいね」

雪娘「そうなのかぁ」

男「よく分からん」

吸血鬼「ふふ・・・。でも、童貞と処女は継続なのね」

男「う」

雪娘「いや、それがな・・・。やはりこの身体は負担が大きくて、あ」

ぷしゅうううう・・・

雪娘「・・・元に戻った」

男(・・・いや、何か元より小さくなってないか?今までが大きかったからそう思うだけか・・・?)

雪娘「うーむ、視線が低いぉ」

吸血鬼「さ、男くんは風呂入ってくる!お姉さんお腹ぺこぺこよぉ」

男「あーい」(まぁ気のせい、だよな・・・)


170 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:12:12.76 ID:NYkoRSgS0
吸血鬼「・・・ひどいわね。もうこれじゃ・・・」

雪娘「問題にゃい、計画通りだ。全部うまくいったよ、今日のデートもさ」

吸血鬼「あなたは・・・」

雪娘「お前は優しいんだな、吸血鬼なのに。石仮面被ったのに自我保つとは」

吸血鬼「・・・被ってないわよ。それに、あなたが消えれば、男くんは私のものになるだけ。だから協力したのよ」

雪娘「分かってるー」

吸血鬼「・・・でも」

雪娘「?」

吸血鬼「・・・あの子の童貞は、あなたに譲るわ」

雪娘「お前・・・」


171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 02:14:59.73 ID:QepljUME0
しえん


172 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:15:23.82 ID:NYkoRSgS0
雪娘「お互い、雪娘と吸血鬼じゃ締りが付かないから、本名を名乗らないか?本来はご法度だが、あたしにはもう関係ない」

吸血鬼「・・・エリスよ」

雪娘「私は―――」

吸血鬼「・・・そう」

雪娘「妙な話だなー。あたし今日初めてあいつに名前教えたよ」

吸血鬼「・・・私たちもね」

雪娘「さぁて、ご飯にしようか」

男「上がったぞー」

雪娘「・・・ふふっ」


173 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:20:22.64 ID:NYkoRSgS0


男「はい、直りましたよ先輩」

隣人「ああ、すまないないきなり呼んだりして。助かったよ、感謝する」

男「いえ、じゃあ俺はこれで・・・」

隣人「ああ待った。キミにいわないといけないことがある。真面目な話だ。だが時間はとらせない。この時間は二度と戻らないのだから」

男「・・・?」

隣人「単刀直入に言おう。ここまできてはもうオブラートに包む意味もない」

男「なんですか?」


隣人「人間と妖怪の共存は、不可能だ」


男「」

男「え」

隣人「そもそも相容れないもの同士が互いを受け入れることなどあり得ない。絶対にだ」

男「何の、話を」

隣人「キミがいかに親しげになろうとも、雪女や吸血鬼との共存は不可能なんだ」


174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 02:23:45.69 ID:6SnmYKxh0
隣人さん…!?


175 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:24:44.69 ID:NYkoRSgS0
男「なん、で・・・?」

隣人「すまないが、説明している暇はない。正義のヒーローと悪が相容れないのと同じなんだ」

男「悪・・・?」

隣人「我々が悪か、妖怪が悪かは大した問題じゃないんだ。コインの裏と表、絶対に相容れないんだよ」

男「そんな・・・?」

隣人「キミに何を言っても今さら遅いのかもしれない。だがこれは真理なんだ。雪女とキミは、結ばれない」

男「違う、違いますよ!先輩には分からないかもしれないですが、あいつはそんなんじゃないんです!」

隣人「・・・あとは、キミの選択だ。何を選ぶか、キミが決めろ」

男「・・・失礼します」


176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 02:25:46.62 ID:JJi6rX8z0
おおっ・・・!?


177 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:27:16.90 ID:NYkoRSgS0
男「・・・ただいま」

雪娘「おかえんなしゃい」

男「・・・?棺がない?お姉さんは?」

雪娘「今日は外に用事があるから、外泊だって」

男「そおか・・・」

雪娘「・・・二人きりです」

男「え?あ、うん」

雪娘「夜です。デート明けです」

男「・・・だね」

雪娘「襲ってもいいんですよ」

男「いやそれはないわ。それはないわ」

雪娘「二度も拒否した・・・」



179 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:31:07.57 ID:NYkoRSgS0
男「お前がさっきみたいな身体を本当に手に入れたら襲うわ」

雪娘「この幼女体型では満足できんと・・・」

男(いや、絶対入らないもん)

雪娘「な、ならせめて添い寝してもらおう!!」

男「・・・まぁそれくらいなら」

雪娘「きた、私の時代ッ!!ダーイブッ!!ズサササーッ!!」

男「・・・ふ・・・ははは」

男(そうさ、結ばれないなんてことはない。この時は永遠で、こいつはここにいるのだから・・・)

男「よし、電気消すぞ」

雪娘「あい!」




 
181 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:36:02.26 ID:NYkoRSgS0
同時刻 ??? EX

隣人「私は余計なことを言ったと思うか」

吸血鬼「いいえ、人間も捨てたものじゃないと久しぶりに思えたのは事実よ」

隣人「お互い苦労するな、宿敵同士だというのに」

吸血鬼「あら、あたしは悪い気はしなかったけれど?この後あの二人がどんな選択をするのか、楽しみよ」

隣人「吸血鬼、エリス・エリザベード・エヴァンシア。ここで塵と化してもらうぞ」

吸血鬼「お断りよ、霊能力者月島夕葵。あなたこそ、神への祈りは済んだかしら。それとも同属になる?」

夕葵「願い下げだな」

エリス「さぁ、遊びましょう・・・?」




 
187 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:40:43.53 ID:NYkoRSgS0
男「・・・」

雪娘「・・・暖かいなー」

男「お前仮にも雪女だろ。平気なのか」

雪娘「多分」

男「多分てお前」

雪娘「あたしが自殺するようなたまに見えるー?」

男「・・・そうか、それもそうだな」

二人「死にたいでござる、でも死にたくないでござるー」

男「やっぱりな」

雪娘「そりゃーねー」

男「・・・風が出てきたみたいだな」

雪娘「・・・そ、う?」

男「ああ、音がする。急に冷えてきたな」

雪娘「仮にも・・・雪女もどき、が、横に寝てる、から・・・じゃない?」シュウ・・・シュウ・・・


188 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:44:37.93 ID:NYkoRSgS0
男「・・・どうかしたか?」

雪娘「あの、さぁ。一つ、お願いがあるんだけどぉ・・・」シュウシュウ・・・

男「なんだ?」

雪娘「キス、してほしい・・・なんて・・・」

男「な、バッ!?」

雪娘「ダメ、かねぇ・・・」

男「そ、そういうのにはもっと段階踏まないと・・・」

雪娘「・・・だ、よね・・・」

男「・・・まぁ、でも。添い寝してるし、デートもしたし・・・。段階は踏んでるのかもな」

雪娘「・・・」

男「分かった腹くくった。準備できた!」

雪娘「」

男「・・・?どうかしたか?おい・・・?」




 
191 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:47:57.45 ID:NYkoRSgS0
男「何だ、どこ行ったんだ?ベッドから落ちたのか?」パチリ

男「あれ・・・?電気つけたのに、どこ行ったんだ?」

男「うわ布団ビショビショ・・・パジャマもだ。何で気がつかなかったんだろ」

男「人肌に温まったるのかこれ。でも何で・・・?」

男「あれ・・・?」

男「俺・・・」


男「何か、すげぇ大事なことを考えていたような気がする・・・。でも・・・何を?」



 
196 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:52:34.39 ID:NYkoRSgS0
 最後の日 朝 normal ver

男「大雪とか勘弁してくれ・・・。パジャマも布団もびしょびしょで最悪だし・・・」

男「風邪引いたらどうすんだ雪のバカやろう」

男「・・・?」

男「あれ、このプリクラ、俺とこれ・・・誰だ?文字がかすれて見えないな、これ名前だと思うんだが・・・」

男「うーん、分からん。とにかく、雪やまないとどうしようもないぞこれ」

男「しかし、雪女でもいるみてぇな大雪だなぁ・・・」


Bad end




 
201 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 02:57:56.26 ID:NYkoRSgS0
>>187
男「・・・どうかしたか?」

雪娘「あの、さぁ。一つ、お願いがあるんだけどぉ・・・」シュウシュウ・・・

男「なんだ?」

雪娘「キス、してほしい・・・なんて・・・」

男「顔上げろ」

雪娘「え?」

―――。

男「はい、終わり」

雪娘「・・・。びっ、くりしたぁ・・・」

男「大体さ、お前つっこまなかったけどさ、俺あのDQNにライダーキックしたときさ、なんて叫んだよ」

雪娘「あ・・・」

男「今さらなんだよー。もう少し大きくなったら襲うっていったばっかりだしさ」

雪娘「・・・そう、だよね・・・」



203 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 03:01:34.37 ID:NYkoRSgS0
雪娘「うむ、ごっつぁん、です・・・」シュウシュウ・・・

男「・・・雪姫?」

雪姫「忘れる、なよー・・・、今のキ・・・ス・・・」

最後の日 朝

男「・・・」

男「あのやろうキスしたときに何か流し込んだな。薬か妖怪的ななにか知らんが」

男「おかげで朝までぐっすり。あのロリババア、見つけたら〆てやる」

男「・・・で外は大雪、と。分かりやすいな畜生」

男「どこにいる、雪姫ぇ!!」



 
206 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 03:05:35.45 ID:NYkoRSgS0
雪姫「・・・」

雪女「まったく、お前が溶けかけの姿でここに来た時は驚いたもんだが、ちゃんとやる気になったようだね」

雪姫「・・・問題ないさー。ちゃんと妖怪ここにあり、っていう宣戦布告してやるから」

雪女「おお、怖い怖い。男に捨てられたか?それこそ昔話のように」

雪姫「っ・・・」

雪女「でもそんなことは関係ないんだ。この街を凍らせれば凍らせるほど、お前は強く、成長もする」

雪姫「・・・まだだ。まだ足りない。こんな身体では意味がない。力も足りない!」

雪女「いい心意気だねぇ」

雪姫「・・・」


207 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 03:08:52.21 ID:NYkoRSgS0
雪女「そもそも、お前を捨てた男はお前のことを忘れているさ。雪女とはそういう生き物さ」

雪姫「・・・でしょうね」

雪女「その男もろとも、この街は氷漬けになって死ぬ。些細な問題さ」

雪姫「ええ、そうですね」

雪女「これでお前も、半人前の雪娘から昇格できるよ。しかも宣戦布告を成功させれば、赴任先も決め放題だ」

雪姫「それなら、もう決めてあります」

雪女「へぇそうかい。少しはあやかりたいものだねぇ」

雪姫「・・・」


208 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 03:10:46.06 ID:NYkoRSgS0
男「先輩もいない、お姉さんもいない。かつこの雪の中、どうやってあいつを探せっていうんだよ・・・!」

男「獣の槍はどこだぁぁっ!!」

男「アイツのいそうなところ、虱潰しにいくしかないか・・・」

男「けどま、なんとなく・・・察しは付いてるけどな・・・!」



210 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 03:13:49.86 ID:NYkoRSgS0
雪女「・・・だいぶ積もったね。もう一息だよ。あんたの身体も、ほら。もうすっかり大人のそれだよ」

雪姫「・・・まだです。まだ足りません」

雪女「恨みとはかくも恐ろしいねぇ。いいよ、好きなだけやりな。花火は派手な方がいい」

雪姫(・・・バカ、早く見つけに来いよっ)



男「ここでもない、となると、くそ、まさかあそこかよ!!」


211 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 03:16:59.59 ID:NYkoRSgS0
雪姫「・・・」

雪女「さて、そろそろ死人が出始めるころあいだね。調子はどうだい?」

雪姫「答えるまでもないでしょう」

雪女「そうみたいだねぇ。・・・ん?」

男「くそ、案の定この辺はひどい雪だ・・・っ!」

雪姫「!!」

雪女「人間の男が、なぜこんなところに一人で・・・?」

男「いるんだろ雪姫ぇ!!ここに、この場所に!!」

雪姫「・・・」

雪女「雪姫・・・?なんであの男がお前のことを?」

雪姫「・・・遅いんだよー・・・」



 
215 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 03:20:11.21 ID:NYkoRSgS0
男「!?雪が、止んだ・・・」

雪姫「あたしは、ここにいるぞっ!!」

男「!!」

雪女「お前何を!?」

雪姫「お前の女は、ここにいるっ!!」

雪女「お前まさか、謀ったのか!?」

雪姫「にひひ、坊やだからさ」


雪姫「ま、あたしが本気出せば、ざっとこんなもんよ」


男「バカヤロ、早く降りて来い!!」

男「あの時みたいに、こっから手ぇ繋いで帰ろうぜ!!」


216 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 03:25:23.77 ID:NYkoRSgS0
雪女「お前自分がなにをしたのか分かってるのかい!?」

雪姫「あー、ほら赴任先は決まってるっていったじゃんかー」

雪女「な、な・・・!!」

雪姫「あたしはアイツと、一緒になる道を選ぶっ。最初からこの道しかないんだけどねぇ!」

雪女「他のすべての妖怪を敵に回すよ!?人間からも迫害されて、居場所なんて!!」

雪姫「にひひひひ、あたしの居場所?そんなの、もうあるんだなぁ」

男「ああ、悪いな、俺のここは、開いてるんですよ」

雪女「なめるな!!一族の恥はここで切り捨てるよ!」

雪姫「なっはっは、それをさせっと思うかい?チョローンと無理な話じゃないかな?」

雪女「バカめ、狙うのはニンゲンのほうよ!!」ばっ!!

男「うわあああ!?」



 
218 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 03:29:40.38 ID:NYkoRSgS0
雪女「死にな!!」

男「うわあああああ!!


―――なんつって?」

雪女「!?」

男「one two three!!『ライダーキック』・・・!!ぅおりゃぁぁあぁぁぁぁあああ!!」

雪女「バカめ、遠距離から凍らせてやればそんな蹴り!!」

男「・・・ほーら、引っかかった」

雪女「!?」

雪姫「豪雪波動拳!!」

雪女「ぐぁ!?後ろ・・・!?」

男「伏線なんだなぁ、あれもこれもさ。・・・うぉりゃああああああああ!!」

ごっ


219 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 03:35:18.29 ID:NYkoRSgS0
雪女「蹴、り・・・!!」

雪姫「ダイアモンドダスト!!」

雪女「!」

男「偉い人は言いました。『長いものに巻かれろ』と。おばあちゃんは言っていた。『良いと思ったものは、迷わずパクレ』ってな」

雪姫「サイコクラッシャー!!」

男「あ、それは真似しなくともよいぞ、うん」

雪女「バカな、こんなことをしても何も・・・」

?「どうかな。人と妖怪が分かり合える。そして共存出来る。その可能性をはじき出せるのは、今のところ彼らだけだ。それは十分脅威だろうね」

雪女「誰だ!?そんな事が可能であるはずがない!!相容れないもの同士が分かり合うなど!!」

?「あら、従来の可能性に縛られない考え方、お姉さんは好きよ?」

雪女「くっ・・・!!」


224 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 03:45:30.72 ID:NYkoRSgS0
雪女「覚えておくがいい、お前たちは必ず不可能な壁にぶち当たり、迫害され、裏切られ、蹂躙されて犯される!!だがその時、お前たちの帰る場所などもうないのだぞ!!」

男「関係ないね。共存できるんだから、他の可能性は考える必要すらないさ」

雪姫「これが、あたし達の選んだ道だからねぇ」

雪女「おのれ・・・わからん小童どもめが・・・」

男「まだ、抵抗するのなら!」

雪姫「俺のこの手が光って唸る・・・!!」

雪女「このままで終わりにはしないよ・・・。覚えておきな!!」びゅん!!


男「・・・はぁ」へたり

雪姫「ふぅぅ・・・」

男「お前、少し大人になったな」

雪姫「・・・成長期ですからー」




 
228 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 03:50:02.63 ID:NYkoRSgS0
男「でもお前・・・はは、力使いまくったせいか、た十六歳くらいに戻ってるぞ」

雪姫「えぇ!?・・・ばかな」

男「でもま・・・悪くない」

雪姫「いい女だろ、見とれて良いぞ」

男「却下」

雪姫「!?」

―――。


雪姫「・・・。だから、唐突すぎると」

男「アドレナリン出まくりだからなぁ・・・。まさかパクリ技の応酬で勝てるとは思わなかった」

雪姫「ニートなめんなよ、と」

男「つーかお前よ、こんだけ出来るなら最初から働けよ!!」

雪姫「え?ああ、だって面倒じゃん」

男「はぁ・・・。ダメだこりゃ」

雪姫「二度と・・・働きたくないでござる」




 
233 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 03:55:57.75 ID:NYkoRSgS0
EX
月島「まぁそんなこんなで、妖怪さんたちの宣戦布告は阻止されました、と」

?「実際危なかったのぅ。向こうさんと一触即発の中、そんなことが起きてしまっては本当に戦争になる」

月島「実際小競り合いは続いているからな。またいつどこで争いの火種が生まれるか」

?「自然への敬意を忘れるべからず。物への敬意を忘れるべからず。そこには神や妖怪が住む。それがこの国だからのぉ」

月島「では私は次に行く。エリスの話じゃ、吸血鬼に怪しげな動きを見せる一派があるそうだ」

?「んん。頼んだぞ月島くん」

月島「ていうか、仕事しろ長老」


234 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 04:00:12.19 ID:NYkoRSgS0
男「冬だねぇ」

雪姫「冬だねぇ」

男「寒くて明日の朝は確実に布団から出たくありません」

雪姫「あたしは暑いですけど」

男「溶けるのは勘弁」

雪姫「半人前の頃ならいざ知らず、今は溶けねぇよ。雪女なめんな」

男「お前、冷たいよな」

雪姫「お前暖かいじゃん」

男「プラマイゼロか」

雪姫「ところで、誰も試したことのないことに挑戦しないかBOY」

男「何だ俺の嫁」

雪姫「人間と雪女との子作り、とか」

男「・・・。蕩けるなよ」

雪姫「」///

fin・・・?



 
239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2011/11/06(日) 04:02:44.59 ID:wYWjbVsj0
この手の人間の男と妖怪の女の話って、

男:メタ発言多いオタク系。ヘラヘラしてるけどキメる時はキメる。
女:現代生活に適応したトラブルメーカー。初対面から男に気がある。

というのがお約束というか定番だけどこれって変えたらマズイの?




 
244 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 04:06:47.82 ID:NYkoRSgS0
色々補足させてもらいます
この話は以前書いた別なSSの後の話という時系列になってます
元々月島夕葵さんはそっちの登場人物でした
どうせ同じ心霊物なら繋げちゃえということでこうなりました
終わり方にもあるように、多分このさらに後の話を書くと思います。多分吸血鬼の話です


>>239 多分変えても問題ないと思います。単に書きやすい設定なんだろうなぁと



 
248 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 05:14:01.16 ID:PBV1SqN60
男「ちなみに聞くぞ」

雪姫「なんだ」

男「雪女も身体火照るのか」

雪姫「火照るどころか、ムラムラするぞー」

男「胸吸ったりしたら溶ける?」

雪姫「いや、経験ないしぃ」

男「モノは試しか…」

雪姫「その、優しくしろよ?」

あとは脳内補完してけれ…
保守はしなくともよいぞい
明日見たとき残ってたら何かを書くかも知れないけど、なかったらそのうち新しく立てるから



 
251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/06(日) 05:32:52.62 ID:JFrP/4e50
次のスレタイ教えて


252 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/06(日) 05:51:46.27 ID:KyhExkez0
>>251
まだ未定
けど吸血鬼か他の何らかの妖怪がスレタイにいるはず


 

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