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男「そろそろ冬だな」雪娘「そろそろ本気出すね」1/2

男「そろそろ冬だな」雪娘「そろそろ本気出すね」


男「そろそろ冬だな」雪娘「そろそろ本気出すね」



1 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 20:26:27.16 ID:tFVLqFvy0
男「いやいい。ずっと秋でそのまま春が理想」

雪娘「冬が来ないと困るでしょうに」

男「俺寒いの苦手だから」

雪娘「四季あっての日本だよ。今年は本気でいくけど」

男「つーかそもそもお前誰なんだよ」




続き
男「そろそろ冬だな」雪娘「そろそろ本気出すね」



2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/05(土) 20:27:26.57 ID:rCcYDSX10
うんやれ


3 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 20:29:11.05 ID:ycq+bTI20
雪娘「あれだよ、雪女です」

男「ナチュラルに大嘘つくな不法侵入者め」

雪娘「ホントだよ。若干やる気ないように見えるかもだけど、妖怪です、はい」

男「もしもし警察ですか」

雪娘「させるかアホめ」

男「はっ!?受話器が氷付けに!?」

雪娘「信じたかこのやろー」

男「壊れたな。弁償しろ」

雪娘「えー」


4 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 20:31:12.64 ID:ycq+bTI20
男「どこから入ってきたこの変態」

雪娘「かべ」

男「ちょっと何言ってるか分からないです」

雪娘「壁からこう、すーっと」

男「なにそれこわい」

雪娘「妖怪ですから」

男「疲れているのは俺なのかお前なのか」

雪娘「疲れてないぞー、働きたくないだけで」

男「ニートか」

雪娘「妖怪ニートです」


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]投稿日:2011/11/05(土) 20:31:59.08 ID:gJzzvJ/ji
雪女と子作りしたい


6 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 20:33:45.60 ID:ycq+bTI20
男「ニートの妖怪なのか、妖怪のくせにニートなのか」

雪娘「後者です言わせんな恥ずかしい」

男「いやに現代に馴染んだ妖怪ですこと」

雪娘「まー、何百年も妖怪やってると適応します」

男「で、電話はいつまでカチコチなわけ」

雪娘「レンジに入れれば溶ける」

男「やかましいわ」

雪娘「てかビビれよー。妖怪だぞー。がおー」

男「うぜぇ」


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/05(土) 20:36:15.58 ID:cdRlQIpm0
続けて


8 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 20:36:18.41 ID:ycq+bTI20
雪娘「凍った電話見てあたしが妖怪だって信じたかー」

男「夢だな、夢に違いない」

雪娘「豪雪波動拳ー」

男「はっ!!?テレビまでもが謎の攻撃でこおり状態に!?」

雪娘「本気出せばこのくらい」

男「弁償しろこのくそガキ」

雪娘「餓鬼じゃない雪娘だ」

男「そうじゃねぇ」


9 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 20:38:52.04 ID:ycq+bTI20
雪娘「あれだぞ、見た目はこんなんでももう数百歳だぞ。敬えー」

男「ロリババア」

雪娘「てめぇは俺を怒らせた」

男「お前ジョジョ読んだことあるだろ妖怪のくせに」

雪娘「昔から書物くらい読むわアホー。たまたま読んだだけだ」

男「で、何部推し」

雪娘「五部」

男「渋いなお前」


10 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 20:41:50.81 ID:ycq+bTI20
男「で、その自称雪女の見た目白和服幼女が何の用だ」

雪娘「いやね、すげぇナチュラルにお前が独り言言ってたから何気なく答えたら、会話成立したわけ」

男「悪かったなナチュラルに独り言言ってて」

雪娘「だからといってコーディ・・・」

男「お前本当は何者だ!?現代文化詳しすぎだろ!」

雪娘「仕方ないだろー、時代の最先端をいく雪女なんだから」

男「いきすぎだろ」

雪娘「だよねー」


11 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 20:44:31.90 ID:ycq+bTI20
雪娘「で、信じたか、あたしが雪女だって」

男「まぁ・・・電話とテレビを氷漬けにされたら。というか、俺電波だと思われるから伏せてるが霊感あるし」

雪娘「なにそれこわい」

男「お前が怖い」

雪娘「そうか、それであたしが見える、と」

男「幸か不幸か」

雪娘「いいじゃないか、こんないい女と話せて」

男「幼女じゃん」

雪娘「需要はあるだろう。多分」


12 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 20:47:02.72 ID:ycq+bTI20
男「で、雪女さんがなんでこんなところに」

雪娘「正確にはまだ雪娘だけどなー」

男「同じだろ」

雪娘「キャリアが違う。部長と課長並みに違う」

男「中間管理職じゃん」

雪娘「大名と征夷大将軍くらい違う」

男「はんぱねぇけど、最初の課長と部長のくだりいらないじゃん」

雪娘「大統領と首相くらい・・・」

男「お前本当に違い分かってる?」


13 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 20:49:18.75 ID:ycq+bTI20
雪娘「とにかくあたしはまだ半熟者なの、わかったか下等人類」

男「あ、なめられない様に啖呵切ったな」

雪娘「雪娘なめんなよー。その気になればこの国終わるよー」

男「どういった意味で」

雪娘「早い話が、南極とかロシアの端のほう」

男「なんとなく察した。ここでお前を退治する」

雪娘「やーめーろー」


14 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 20:51:40.98 ID:ycq+bTI20
雪娘「あたしは働きたくないんだよー。この国凍らせるとかマジ勘弁」

男「反応しにくい」

雪娘「でもさー、今年冬本気出さないとー、いつまでも雪女になれないわけでさー」

男「なるな」

雪娘「でももう同期のみんな昇格してるし。あたしだけだし」

男「その間ぐだぐだと漫画とアニメ見てたろ」

雪娘「なぜそのことを」



 


 
19 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 20:54:04.34 ID:ycq+bTI20
男「自業自得じゃん」

雪娘「だからやばいってんだよー。もう後がないよー」

男「いいだろ別に」

雪娘「よくない。雪娘クビにされちゃう」

男「クビとかあんの」

雪娘「クビって、そのまんまの意味で」

男「は?」

雪娘「首だけにされてしまいます」

男「それ死じゃん」

雪娘「やばいんですよ」


20 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 20:57:23.08 ID:ycq+bTI20
男「シビアな世界なんだな」

雪娘「妖怪ですからー」

男「もっとこう、自由にやってるのかと」

雪娘「お前それいつの時代の話だよー。数百年前とかだろー」

男「いや俺生まれてるわけないじゃん」

雪娘「あれだ、ニンゲンのいうところの、平安時代、だっけ?あそこがピークでした」

男「ピークとな」

雪娘「就職ウハウハ。何してもよかった時代」

男「ん?どっかで聞いたような・・・」

雪娘「それが今や、雪女さえ就職難とか。氷河期だね、雪女だけに」

男「うまくはない」

雪娘「えー」


21 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:00:05.56 ID:ycq+bTI20
男「妖怪ですら就職氷河期なのかい」

雪娘「つーか?ニンゲンが?好き勝手しすぎてるせい?みたいな」

男「ほぅ」

雪娘「みんなしてさー、妖怪のこと忘れちゃってるでしょー。傘お化けなんて廃業だよ?」

男「全米が泣いた。わりとガチで」

雪娘「龍ももう絶滅寸前。今空なんて飛んだらFなんとかに撃墜されるんだって」

男「科学ェ・・・」




 
23 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:02:46.60 ID:ycq+bTI20
雪娘「そんなこんなで、妖怪は滅亡寸前です」

男「いいんだか悪いんだか」

雪娘「一昔前にさー、妖怪漫画が流行った時は皆期待したんだけどさー。ブームなんてそんなもんですよ」

男「ちなみに何が好きなんだ?」

雪娘「うしおととら」

男「流兄ちゃん・・・」

雪娘「Cが面白いのかと思いきやBの方が面白いというわな?」

男「そのネタは通じないと思うぞ、普通」


24 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:05:53.52 ID:ycq+bTI20
雪娘「というわけで、妖怪は必死です」

男「うん、切羽詰ってるようですもんね」

雪娘「で、いつまでも雪娘のままの私に白羽が立ちました」

男「はい」

雪娘「もう一回派手に暴れて、妖怪ここにあり、って高らかに宣言しようぜ、と」

男「厄介払い+CM効果か」

雪娘「あーあー、聞こえない聞こえない」


25 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:08:23.94 ID:ycq+bTI20
男「で、具体的に何をするのさ」

雪娘「この町氷漬け」

男「悪霊退散・・・っ!」

雪娘「でも正直だるいです」

男「いいのかよそれで」

雪娘「いーんじゃない?どうせ耄碌の老害妖怪がのたまってるだけだし」

男「ん?これまたどこかで聞いたような・・・」

雪娘「だいたい、ツンドラとか南極に大雪降らせるだけの仕事であの手取りはおかしいんだよー」

男「いやわかんないわ」



 
27 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:11:35.31 ID:ycq+bTI20
雪娘「やらないといけません。でもやりたくもありません。ジレンマだね」

男「大問題だ」

雪娘「結論として、あたしはここでごろごろします」

男「いやそのりくつはおかしい」

雪娘「平和が一番です」

男「うんそうなんだけど、そうじゃない」

雪娘「いいでしょ、幼女が一人いるだけだって思えばぁ」

男「あ、こいつ逆手に取りやがったロリババアのくせに」

雪娘「合法ろり」

男「ダメだこいつ・・・。はやくなんとかしないと・・・」



22 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2011/11/05(土) 21:01:37.39 ID:Jx1n3Osx0
       F・・・フェラーリ!!

 
 

29 名前: 忍法帖【Lv=15,xxxPT】 【5m】 [] 投稿日:2011/11/05(土) 21:13:25.78 ID:jeiNbqm80
    
>>22
    
  お前のところじゃフェラーリが空を飛ぶのか?
      FっつったらF91だろ




 

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/05(土) 21:18:39.29 ID:C7ynuxlQ0           >>29
      時代を考えろよ
      どう考えてもF90Ⅱだろ



33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/05(土) 21:19:39.82 ID:cQaSWaIH0


>>22
>>29
>>32
てめえら表出ろ

30 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:14:50.23 ID:ycq+bTI20
男「合法ということは、もし俺がお前を襲っても文句は言えないわけだ」

雪娘「いやーけだものー」

男「緊張感皆無ですねこのくそガキ。いやババア」

雪娘「ニンゲンにゃ負けませんですぅ。ちびニンゲンが調子乗るなですぅ」

男「こいつローゼンメイデンまで見てやがるな!?」

雪娘「何か問題でも?」

男「ない・・・ともいいきれないっ・・・!」

雪娘「まぁまぁ、とりあえず落ち着きましょう。お茶淹れてくださいな」

男「そうだな、それがいい・・・わけあるかボケ」

雪娘「チッ・・・」

 




 
31 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:17:47.14 ID:ycq+bTI20
男「住み着くわけですか」

雪娘「どちらかといえば住み憑きます」

男「失せろ」

雪娘「冗談です三分の一は」

男「本気が過半数だな。法案通過するぞ」

雪娘「ちょっと何言ってるかわからないです」

男「お茶はやらん」

雪娘「すいません許してください」

男「緑茶でいいのか」

雪娘「あー、別に何でも」



 



34 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:19:54.13 ID:ycq+bTI20
男「ん?つーか、暖かいので平気なのか?」

雪娘「雪娘なめるなよー。百度そこらのお湯なんて触っただけで一瞬で冷めちまうわー」

男「あそう。ほれ」コト

雪娘「んん、ありがと」

男「・・・ふぅ」

雪娘「あちっ」

男「・・・」

雪娘「・・・」


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/05(土) 21:22:33.16 ID:C7ynuxlQ0
つまり緑茶の温度は100度を超えてたのか・・・


36 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:23:13.14 ID:ycq+bTI20
男「今さ」

雪娘「うん、おいしいね。新茶かな新茶だろう新茶だね」

男「いや、今お前さ」

雪娘「いつの時代でも新茶はうまいよねー」

男「ああ、分かった。お前実はバカなんだろ」

雪娘「ちげーし。バカじゃねーし。バカっていうほうがバカなんだしぃ」

男「そうかいそうかい。で、舌火傷しなかったか」

雪娘「なめんな!雪娘なめんな!!熱かったのは唇だしっ!」

男「・・・バカは釣れたようだな」

雪娘「あ」




 
38 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:26:10.49 ID:ycq+bTI20
雪娘「まぁ、誰にでもミスはあるよね」

男「いや、ミスというより油断というか、アホというか・・・」

雪娘「あー!テレビ!!何か面白いテレビやってないかな!!」

男「貴様が凍らせたままだけどな」

雪娘「じゃあ何かゲームしようゲーム!PS3あるじゃん」

男「それはあるがテレビがないな」

雪娘「」

男(こいつホンモノだな・・・)

雪娘「・・・。過去を振り返ってばかりでは前には進めないんだぜ」

男(・・・逃げた)


39 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:29:51.89 ID:ycq+bTI20
男「ともかく俺は風呂に入る。お前は大人しくしてろ」

雪娘「ふん、百年の時を生きる私に命令とは、いいご身分だなニンゲン!!」

雪娘「っていねぇし!!風呂入っちゃうの早すぎだぞー!人の話は聞けよっ」

男(お前妖怪だろ・・・)

浴室

男「風呂は命の洗濯だなぁ・・・」

男「しかし・・・。あいつ、何がしたいんだか・・・」

男「妖怪なんて見るの、何年振りだろ。昔はよく爺ちゃんの家で座敷わらしとちゃんばらしたもんだが」

男「その爺ちゃんの家も、数年前に取り壊されちまったがな・・・」


40 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:34:14.94 ID:ycq+bTI20
男「妖怪も絶滅寸前、か。あながち嘘じゃないんだろうな」

雪娘「そうだ、苦労してるんだぞー」

男「そうかそうか。てめぇなんで自然に浴室内にいる」

雪娘「コーディネーターじゃないって」

男「黙れ。そして死ね。出てけアホ」

雪娘「ふふふ・・・。そんな強気でいられるのも今のうち」

男「?」

雪娘「こんないい女と」
雪娘「二人だけで」
雪娘「浴室にいるっ!!」

雪娘「どーだ!興奮するだろ!そのまま恥ずかしがって浴槽の中でふやけてしまえ」

男「・・・いや。幼女なら見られても別に」ざばぁ

雪娘「」



 
42 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:36:45.89 ID:ycq+bTI20
雪娘「ばばばばばb」

男「えーと、タオルタオル・・・」

雪娘「」ぷしゅー

男「あれ、雪女の頭から湯気って、少しやばいんじゃない」

雪娘「貴様はアホだな、アホなんだろう!!どーしてそう恥ずかしげも無く破廉恥なものをっ」

男「だって幼女じゃん」

雪娘「だからそれは外見であって中身は」

男「ババア?」

雪娘「・・・」


 
44 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:40:28.18 ID:ycq+bTI20
男「まだ怒ってるのか」

雪娘「れーせーに考えてみたら、あたしもうおヨメに行けない」

男「妖怪も結婚するの」

雪娘「つーか、お前もう一回昔話の雪女聞きなおしてこい」

男「まぁいいんだけど。ロリババアならそれなりに貰い手いるって」

雪娘「つぎにろりばばあっていったらおまえをこおらせてたたきってべんじょにながす」

男「すいません調子乗りました」

雪娘「やはり着衣が問題だったかなぁ・・・」

男「え?」

雪娘「一人反省会だー」


45 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:44:13.24 ID:ycq+bTI20
雪娘「まぁともかく。あたしはニンゲンにガツンと思い知らせないとならないんですよ」

男「それも性急に、と。あ、ビール飲む・・・わけないか」

雪娘「日本酒が好きなんだけど、まぁビールでも」

男「・・・。妖怪って酔うのか」

雪娘「なめんなー、妖怪なめんなー。大抵はザル並みに飲みますぅ」

男「で、いつガツンとやるんだよ」プシュッ

雪娘「あー、出来れば今年」プシュッ

二人「乾杯」


 
48 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:48:26.24 ID:ycq+bTI20
男「ぷはぁ。今年は随分急だろ」

雪娘「ぷは。そーはいっても、死活問題だし?」

男「いやそれは俺たちもそうだろ」

雪娘「そーかもしれんけど、まぁ必要な犠牲だと思って」

男「思えるわけがない」

雪娘「ですよねー」

男「さっきチラって聞いたけど、妖怪今そんなにやばいのか」

雪娘「そりゃもう。龍はさっき言ったよね、F91に撃墜されるって」

男「いや初耳。まさかMS実用化されてるなんて聞いてない」

雪娘「あとは、河童とか。キュウリ畑ないから泥棒猫の振りして食いつないでるみたい」

男「河童さん・・・。なんて惨めな」


49 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:51:53.39 ID:ycq+bTI20
雪娘「天狗はー飛び跳ね出来る木が減ったからよく落っこちて怪我するらしいしー」

男「お茶目」

雪娘「鬼は鬼ヶ島で細々と」

男「あ、鬼ヶ島実在するの」

雪娘「でいだらぼっちは富士山の麓でひざ抱えてぼっちみたいな?」

男「山田くん座布団没収」

雪娘「やーめーろーよー、あたしんだー」

男「そこは拾うのかよ」



 
52 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:56:02.83 ID:ycq+bTI20
雪娘「あとー、いったんもめん氏は電線に引っかかって大怪我した」

男「洗濯物みたい」

雪娘「アズキ洗いは、そもそも誰もアズキ洗わないから自暴自棄になってる」

男「あー・・・」

雪娘「ロクロ首は普通にニンゲンとして暮らしてるんだったかな。口割け女も」

男「年中マスクの女はもしかしたら・・・」

男「あれは、吸血鬼とか、ゾンビとかは」

雪娘「なにそれこわい」

男「え」

雪娘「海外の事情とかしらないし、会った事もないです。怖いから」

男「・・・」


53 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 21:59:04.37 ID:ycq+bTI20
雪娘「メジャーどころはこんなもんですかねぇ。で、雪女は主に豪雪地帯や海外遠征してるみたい」

男「世知辛いな・・・」

雪娘「あたしも赴任先は南極がいいんだけどねぇ。アラスカもいいけど、あそこ熊でるし」

男「妖怪関係ないだろ」

雪娘「えっ」

男「えっ」

雪娘「いやいや、グリズリーやべえから。やべえんだって。人襲うよ、余裕で襲うよ」

男「いやだから妖怪だろお前」


54 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:01:47.53 ID:ycq+bTI20
男「ん・・・。なんだもう空かよ。まだあったかな、ビール」

雪娘「ぁー、あたひにもひょうらーい」

男「べろべろじゃないですか」

雪娘「雪娘なめんはひぃ・・・。こんな、余裕っすぅ」

男「ますい、絵的には幼女が酔っ払ってるようにしか見えない」

雪娘「幼女幼女ってぇ・・・。脱いだらすげぇんだぞお」

男「つるぺた」

雪娘「でぃひひ、ほめんなぁ」

男「あー、これダメなヤツだ」


55 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:04:50.59 ID:ycq+bTI20
雪娘「ちらりずむぅ」

男「はいはい、肩まで肌蹴させんでもいいから。水飲め水」

雪娘「水ぅ?バカにすんにゃ!!」

男「わお!?水が一瞬で凍りにっ!」

雪娘「しょーちゅーか日本酒よこせー!滅ぼすぞぉ!」

男「・・・。はい、ほら日本酒(水)」

雪娘「!」ぐびぐび

男(アホが酔ってもアホにしかならんか・・・)



 
57 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:07:04.67 ID:ycq+bTI20
雪娘「zzz」

男「はぁ。絡むだけ絡んで寝やがった。何なんだこの雪女」

雪娘「zzz」

男「雪女に布団とかいるのか・・・?何か逆効果な気がするが」

雪娘「zzz」

男「つーか、ホントに居座るつもりだよこいつ。はぁ・・・、寝よ」


58 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:09:48.59 ID:ycq+bTI20
翌朝

男「ん・・・?」

雪娘「あたまいてぇ・・・。妖怪としてそれでいいのかよぉ」

男「・・・夢じゃなかったか」

雪娘「あー、お前起きてるなら二日酔いの薬くれぇ」

男「とりあえずあれだ。二度寝しよう」

雪娘「させるかボケェ!ダイヤモンドダストォ!!」

男「あじゃぱーっ!」



 
60 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:14:27.83 ID:ycq+bTI20
男「てめぇ、冗談に対して青銅聖騎士の必殺技打つとかどうなんだ」

雪娘「の割にはノリノリで悲鳴上げたじゃん」

男「違う!あの悲鳴の使いどころは本来は違う!しかし咄嗟にはあれが限界っ!!」

雪娘「とーもーかーくー、薬くれー」

男「はぁ・・・。そもそも人間の薬が妖怪に効くのかよ・・・」

雪娘「多分効くからー、くれぇ」

男「つーかそんなもんうちにあったかな・・・」

雪娘「しーぬー」


61 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:17:24.76 ID:ycq+bTI20
男「結果として、頭痛薬しかなかった」

雪娘「鬼畜だ」

男「自業自得です」

雪娘「そうでした」

男「とりあえず飲んどけ。分量は・・・お前いくつだっけ」

雪娘「だから!!幼女じゃないってんだろぉ!成人の分量でいいんだよっ!!」

男「ああ、そうだった。中身ババアだもん・・・」

雪娘「ダイヤモンドダストぉ!」

男「聖騎士に同じ技は通じぬ!これはもはや常識!」

隣人「・・・朝から騒がしいな」


62 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:21:02.76 ID:ycq+bTI20
男「というわけで」

雪娘「唐突ですね」

男「主にお前のせいです。俺は今日も大学に行かないといけません」

雪娘「いえーい。いけいけー」

男「張り倒すぞ。ともかく、お前は今日もここにいるつもりなのか」

雪娘「そりゃあそうでしょ。さっさと働いていいなら出てくけど?」

男「いいよ」

雪娘「やったね人類滅亡コース!いいか、止めるなよ」

男「はやくやれよ」

雪娘「絶対に止めるなよ」

男「わかった」

雪娘「やーだー、働きたくないでござるぅ」

男「大人しく留守番してろタコ」


63 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:24:18.18 ID:ycq+bTI20
雪娘「えー、あたしも行くしぃ」

男「あ?」

雪娘「だってさ、あたしの姿なんて普通見えるもんじゃないから問題ないよ?」

男「あー、お前妖怪だったな。その設定忘れてた」

雪娘「今設定っていわなかったか」

男「え、じゃあ着いて来る気?」

雪娘「というよりは憑いて行くの方が以下略」

男「来るな。・・・って言っても来るだろお前」

雪娘「きゃー以心伝心?二人の故意つなぐテレパシー?」

男「故意ってなんだ貴様何をする気だ」


64 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:27:18.50 ID:ycq+bTI20
雪娘「いやー、学校に行くなんて久しぶりだからさー」

男「遠足気分かよ」

雪娘「修学旅行みたいな」

男「どんな学校だよ」

雪娘「大学に忍び込んだのは・・・、ああ、あの関東のでかい大学が生徒だかに占拠された時以来かも」

男「学生運動ですか、東大ですねそれ」

雪娘「アツイ時代だったね」

男「知らん。遅刻したくないのでそろそろ出ます」

雪娘「雪娘、ガンダムいきまーす」

男「落ちろ」


65 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:30:52.84 ID:ycq+bTI20
男「あと、外では俺は話せないからな。うしおととらみたいな状況は現実には痛すぎる」

雪娘「なにそれつまんない」

男「文句言うなら留守番してろ」

雪娘「だが断る」

男「いってきます」

雪娘「無視が一番辛いです」

隣人「・・・ん?ああ、キミかおはよう」

男「ああ、おはようございます」

雪娘「ほぉ、美人な隣人ですなぁ」

隣人「今朝は随分騒がしかったが・・・。Gでも出たか」

雪娘「いやさすがにゴジラはでないでしょ」

男「あーそうなんですよ。ゴキブリが出まして・・・」

雪娘「そっちか」



 
68 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:34:05.67 ID:ycq+bTI20
隣人「ま、うまくいってるようだから大丈夫だな。では先に失礼するよ」

男「あ、はーい」

雪娘「なぜに敬語?」

男「・・・」

雪娘「あー、喋らないんだっけ。でもいいじゃん、周りに人いないしぃ。何で敬語なんだよー」

男「・・・一個上の先輩だから」ボソッ

雪娘「しゃべったぁぁぁぁぁぁぁ!!」

男(・・・もう絶対にしゃべらねぇ)


69 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:40:09.65 ID:ycq+bTI20
大学 某教室内

男(しかし・・・。周りに見えないとはいえ、後ろを和服幼女がついてくるのには慣れないな)

友「おー、男。こっちだこっち」

男「おお。悪いな席取らせて」

友「なぁに気にするな。ノートでチャラでいいぜ」

男「調子がいいな」

雪娘「おおお、これが大学かぁ。あの頃から随分と進歩してるんだなー」

友「昨日のドラマ見たか?」

男「あー、それがさ、テレビ壊れてさ」

友「おいぃぃマジかよ!超展開だったんだぞ!PSPに落としたから後で見せるわ」

雪娘「む、あの生徒PSPでモンハンやってる。あ?でもソロプじゃん。PSPもって来ればよかったなー」

男「お前PSP持ってんの!?」

友「おいおい何言ってんだ?いままで散々モンハンやったろ」

雪娘「持ってますー。ちなみにモンハンは千時間越えてますぅ」


71 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:45:26.04 ID:ycq+bTI20
男「モンハンも!?しかもそれ、相当やり込んでるじゃん!俺以上じゃん!」

友「お、おいお前大丈夫か?」

男「はっ!!あ、ああスマン、少し寝不足気味でよ・・・」

友「そ、そうか。まぁ寝不足するとボーっとしちまうよな。ガムでも食べれば少しはいいぞ。俺も一個・・・」

雪娘「あ!?あのガキ、マジコンでDSやってる!?叩き割ってやる」

男「バカな真似はよせぇ!!」

友「えええ!?」

雪娘「いやだって割れ厨とかさぁ」

男「バレたらっ!!どうするつもりなんだっ!!面倒じゃ済まされないだろうが!!」

友「あ、ああ、そういえばこの授業の教授、相当面倒なやつだったっけな・・・。悪い、助かった」

男「え!?あ、ああ。いってことよ」(あのくそガキ〆てやる)


72 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:50:02.99 ID:ycq+bTI20
雪娘「何だかんだ喋ってるよね」

男(貴様があほな事ばかりしようとするからだろうが・・・)

友「っと、教授のご登場だ」

雪娘「おお、じじいだ」

男(てめぇはババアだろ)

爺「・・・ん?」

爺(気のせいか・・・。あそこに和服の童女が見えるのだが・・・)

雪娘「あ、やべ。あの爺さん死期近い」

男「は?」

友「え?」

雪娘「いやー、死期近い人間の中に、たまーに、極稀ーに、見えてしまうことがあります」

男「・・・」

雪娘「んー、がっつり目が合ってます。オワタ」




 
74 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:52:33.10 ID:ycq+bTI20
爺「えー・・・。どうやら私、今日は気分が優れないようです」

ざわ・・・ざわ・・・

爺「というわけで、申し訳ないのですが今日は臨時休講にします。ところで、そこの一番前の席のキミ。あそこに何か見えるかね?見えない。そうか、ありがとう」

友「なんか知らんが、休講になったな」

男「あ、ああ」

雪娘「幻覚だと思ってるっぽい。ある意味正解」

男「はぁ・・・」


75 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:55:27.50 ID:ycq+bTI20
大学内 廊下
男(そうだ、これなら・・・)ごそごそ

雪娘「携帯?電話でもする気?」

男(こうして通話してるふりをすれば・・・)

男「おまえなぁ、ああいう大事なことは前もって言っておけよ」

雪娘「・・・」

男「今回は運がよかったけど、次もこうなるかわかんねぇだろ」

雪娘「・・・」

男「・・・何黙ってんだ?」

雪娘「?え?お怒りの電話?」

男「・・・。お前に言ってんだよ」



 
78 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 22:58:17.41 ID:ycq+bTI20
雪娘「考えましたなー。これなら問題ないです」

男「はぁ・・・。とりあえず、今日はもう帰るぞ」

雪娘「え、もう?」

男「ホントは授業あるけど、出席とらねぇから一回ぐらい平気」

雪娘「さぼりー」

男「・・・」おとこ の いかり の ボルテージ が あがっていく!!

雪娘「・・・話せば分かります。帰りましょう帰りましょう」

男「・・・」


 
81 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:03:23.89 ID:ycq+bTI20
男 自宅
男「この腐れ雪女ぁ!!」

雪娘「新ジャンル腐雪女!?」

男「違うっ!なんでそうもアホなんですかアホだからだこのアホ!」

雪娘「傷つきました。人間界滅ぼします」

男「どーぞ」

雪娘「働きたくないでg」

男「もういい!この件はもう必要ないと断言するこのダメ妖怪!」

雪娘「いやいや、もしあたしがダメ妖怪じゃなかったら世界終わってるぜ」

男「歴史にIFはないっ」

雪娘「もしシャアがアクシズに留まっていたら・・・」

男「貴様ギレンの野望もプレイしているなっ!何本ゲーム持ってるんですか」

雪娘「貴様は今まで食べたパンの枚数を覚えているのか」

男「山吹色の波紋疾走!!」


82 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:06:23.47 ID:ycq+bTI20
男「はぁはぁ・・・。よそう、戦っても何も変わらない・・・」

雪娘「まさか、あたしのラッシュに付いて来れる人間がいたとはぁ・・・」

男「ともかく、お前は大学行くの禁止」

雪娘「堪能したからもう行きませんーだ」

男「ついでに酒も禁止」

雪娘「殺生な!!」

男「・・・甘酒なら許す」

雪娘「ああ、じゃあいいや」

男「甘酒でっ」


 
84 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:09:43.81 ID:ycq+bTI20
雪娘「・・・」

男「・・・」

雪娘「なぁ男ぉ」

男「なんだダメ妖怪」

雪娘「もしも、あたしが働き出したらどうする?」

男「それはない」

雪娘「断言ですか」

男「ま、そうなったらそうなったで考えます」

雪娘「そーですか」

男「少し、窓開けようか」

雪娘「そろそろ寒い季節だけど」

男「しばらくはまだ秋だろ」

雪娘「そうでした」

88 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:18:18.95 ID:ycq+bTI20
男「ただいまー、って・・・」

雪娘「zzz」

男「こいつまた寝てるし・・・。どんだけ疲れやすいんだか。買い物行ったの、二十分前くらいなのに」

雪娘「ん・・・」

男(・・・?こいつの寝てる畳、一部凍ってるな・・・。何だかんだ、雪女か・・・)

男「・・・」ぷに

雪娘「zzz・・・」

男(ほっぺやわらけえけど冷たっ!!雪女やべぇ!)

雪娘「・・・ぁ?」

男「起きたか妖怪」

雪娘「・・・一体あなたはそこで何をしているのですか、と雪女は寝ぼけつつも問いかけます」

男「寝起きからこれかい」



 
90 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:21:26.32 ID:ycq+bTI20
二日目 夜
男「というわけで、飯です」

雪娘「あーい、ご苦労」

男「なぜ上から目線」

雪娘「上位種だし」

男「じょういしゅねぇ」

雪娘「なめてるだろ。妖怪なめてるだろお前」

男「いただきます。冷まさなくていいのか」

雪娘「だから平気だってんだろぉ。子供じゃないんですぅ」

男「・・・」

雪娘「ババアでもない」

男「いってないし」


 
92 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:25:06.44 ID:ycq+bTI20
(チャイム音) ピンポーン
男「んぁ?こんな時間に誰だ?」

雪娘「あのねー僕、聞きたいこと、あるんだけぇーれぇーどぉ?」

男「お前ジャンル広すぎ。はーい」

?「あの、すいません。ちょっと聞きたいことがあるのですが」

男(?知らない声だな。女の声だけど)

?「ちょっとブレーカー見せてくれませんかぁ」

男「ブレーカー?」

?「実は最近このアパートに越してきたんですけど、勝手が分からないんです」

男「ああ、そういうことですか。今あけます」(最近越してきた人なんていたかな?)



 
94 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:29:00.77 ID:ycq+bTI20
男「お待たせしまし・・・」

女「あ、すいません夜分遅くに」

男「い、いえ」(美人キター!色白巨乳でロリ顔とかっ!!)

女「それでその、ブレーカーは・・・」

男「ああ、そうでした。『どうぞ中へ入ってください』」

女「くす・・・。ええ。ありがとう」

男「は?」

女「いえ。この国にはあんまり浸透していないようで助かったなって思っただけよ」

男「えっと・・・?」

女「はじめて入る家には、招かれないと入れない身体なのよ」



 
96 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:33:24.66 ID:ycq+bTI20
男「は・・・?」

女「まぁ、気にすることもないわよ。ところで、あんた童貞かしら」

男「てめぇは俺を怒らせた」

女「ふふ、動けるのなら、怒ってもいいわよ」

男「あ?あ、あれ、身体が・・・?」

女「目の魔力、ってヤツよ。あたしがその気になれば、あなたの動き封じるくらい造作ないわぁ」

男「お前、まさか・・・!?」

女「でも童貞なら運がいいわ。噛んでも仲間になるだけだもの。それともあたしで童貞喪失してみる?」

男(妖怪じゃんていうかこの状況的に多分波紋が必要なタイプの妖怪だよ!!)

女「さぁ、酔いしれましょう・・・?それとも、吸血鬼は嫌い・・・?」

男(嫌いじゃないけど嫌いです!!)



 
98 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:36:22.70 ID:ycq+bTI20
雪娘「・・・」こそっ

吸血鬼「・・・あら?まだ奥にニンゲンが、って、違うわね」

雪娘「吸血鬼・・・?実在してたんだぁ」

男(感心!?この状況でそれだけ!?)

吸血鬼「この国のヨウカイってやつねぇ・・・。ってことは、あなた憑かれてるわけぇ?」

雪娘「サインください」

男(アホの子!!アホの子すぎてめまいする!!)



101 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:40:04.91 ID:ycq+bTI20
吸血鬼「お姉さん困ったわ。招かれた以上あなたを噛まないといけないけど、先約があるならそっちを優先しないと怒られちゃう」

雪娘「あれですか、妖怪法二十一条の先約権てやつですかぁ」

男(妖怪法ってなんだよ・・・)

吸血鬼「うーん。どうしようかしら」

男(介抱してください。違う、解放してください!)

吸血鬼「力ずくで奪っちゃおうかしら。略奪愛みたいね」

雪娘「え?別に愛してはいませんよぉ」

男(そこじゃない!!そこじゃないんだよ!!)


102 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:43:33.78 ID:ycq+bTI20
吸血鬼「まぁいいわ」

男「っと・・・。動きが戻った・・・」

吸血鬼「なんだか妙な状況だし、命拾いしたわねあなた」

雪娘「え?そうなん?」

男「煮だったお湯にぶち込んでやろうか」

吸血鬼「あら、お姉さんとお風呂はいる?」

男「ああそりゃいいって違う!!どうしてそうなるっ!!入りたいけどっ!!」

雪娘「ん?今何か本音が・・・」

吸血鬼「ともかく、どうしようかしらねこの状況」


103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/05(土) 23:44:05.07 ID:l9UdRedA0
奇異太郎って雪の庵から進展あった?


104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/05(土) 23:45:51.41 ID:t7QNDQfU0
>>103
ふったちハムスターの番外編が


105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]投稿日:2011/11/05(土) 23:46:51.63 ID:l9UdRedA0
>>104
ああ何か帝国作ったやつか


106 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:47:30.92 ID:ycq+bTI20
男「ええと、まとめようか。雪娘が憑いている以上、お姉さんは何も手を出せないと」

吸血鬼「そうね。でもこの子が手を引いた瞬間に噛まないともいけないわ」

雪娘「イカゲソうまい」

男「つまり?」

吸血鬼「ここに住まないといけないわ」

男「ぇぇぇぇぇえええええええええ」

雪娘「エルシャダイ?」

男「大丈夫じゃない、問題だ!」

吸血鬼「あら、どうしてかしら」

男「倫理的にです」ボタボタボタ

雪娘「男、鼻血」

吸血鬼「なめていいかしら」

男「ダメです喜んで」

雪娘「え?」


107 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:51:49.12 ID:ycq+bTI20
吸血鬼「大丈夫よ、お姉さんは夜型だから」

男「そういう問題ではありません夜とか何の問題もないうはうは」

雪娘「男壊れてる」

吸血鬼「少しお風呂にでも入って落ち着いたら?」

男「大丈夫だ、問題ない」

吸血鬼「・・・ねぇ、先にお風呂、入って・・・?」

男「ガタッ」

雪娘「男・・・。あたしじゃ興奮しなかったくせに」

吸血鬼「さて・・・」

雪娘「・・・ねぇ」

吸血鬼「?何かしら」

雪娘「WRYYYYYYYYYYYYYYYYY!!とか、無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!て叫んでみて」

吸血鬼「・・・」


108 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:54:12.42 ID:ycq+bTI20
吸血鬼「あなた雪のヨウカイ、よね」

雪娘「半熟ですが」

吸血鬼「その割には、おかしくはないかしら」

雪娘「こんな美人が半熟なんて、みたいなー」

吸血鬼「室温の話よ」

雪娘「いやちょっと何を言ってるか分からないです」

吸血鬼「・・・ま、あたしには関係のないことだけど。長くは持たないわよ」

雪娘「さぁて、なんのことだか」


109 名前:◆.zeSrWjK2c []投稿日:2011/11/05(土) 23:56:25.22 ID:ycq+bTI20
男「お姉さん上がりましたっ!!」

雪娘「ああ、彼女なら棺持ってくるとかで出かけたよ」

男「あそう」

雪娘「あからさまな落胆かよぉ」

男「いや、うん。仕方ないよ男だもん。悔しいけど僕も男なんだよな」

雪娘「幼女体系はダメですか」

男「犯罪です」

雪娘「中身は大人です」

男「考えておきます」


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